【乾燥肌】 かゆくなる理由は神経? 【どうして】


お肌が乾燥すると、どうして かゆくなるんだろう?

皮膚の中では、何が起きているの?

実は、あるものが伸びているのだ!

その秘密とは?



 番組名 : あしたが変わるトリセツショー
 テーマ : 正しい保湿術
 放送日 : 2023年1月19日(木曜日)




トリセツショー 乾燥肌 原因 かゆみ神経




どうして かゆくなるの?


エノキ
さあ、今回のテーマは何でしょうか?

ササミ
「乾燥肌とかゆみ」について。






いや~、24日の夜から 25日の朝は、いつにもまして寒かった。

布団に入ってるんで 体はあったかいんですが、顔が寒い。

特に、耳が ちべたい。

こんなん、今期 初めてです。


朝起きて 窓を開けようとしたら、ガリガリガリっという音が。

サッシの部分が凍ってたようです。

これも初めて。

室温がいつもより 5℃ほど低かった。

う~寒っ。


窓を開けると、真っ白です。

カーポートの上に何センチか積もってるし、庭も道路も真っ白。

昼頃になって、車が通る部分だけ地面が見えてましたが、他は白いまま。

こりゃ、今日はこのままかと思いましたが、西日がけっこう溶かしてくれたようです。

夏は憎い西日ですが、ええ仕事してくれました。



雪に不慣れな土地柄なもんで、銀世界になると、気ぃつけなあかんことも多い。

気ぃつけるいうのは、意識するということです。

で、その逆は、無意識。

ついつい やってしまうこと。

なくて七癖と申しますが、癖なんかも無意識の行いですな。


意識がなくなるのは、例えば、寝ている時。

最近どうも、寝ている時に、頭をかいているようです。

半覚醒になりながら、ああ頭をかいとんな、と思うことが けっこうあります。

起きている時はしませんし、頭がかゆいとも感じませんが、寝ている時は別なようですね。



さて、先週ですか、トリセツショーを見てましたら、「乾燥肌」が話題に。

肌がかゆくなるので、どうしても かいてしまうようです。

でも、角質ちゅうのは傷つきやすいので、かかん方がええようです。

が、寝ている時は理性が働かんので、どうしても あっちこっち かいてしまうようですな。

本能の方に近くなって。


ある意味、動物たちに近くなるのかもしれません。

ペットちゃんたちだと、傷を舐めたり触ったりせんように、カラー巻いたりしますもんね。



ところで、なんで、肌が乾燥すると、かゆくなるんでしょう?


トリセツショーでは、こう説明されとりました。


 乾燥肌になると、かゆみ神経が 肌の表面近くまで伸びてくる。


かゆみ神経なんて言葉、初めて聞きましたけど、何それ?



人間の皮膚の表面には、「表皮」があります。

そしてその下に、「真皮」があるんですわ。

ちなみに、さらに下は、「皮下組織」。


健康的な肌の場合、「かゆみ神経」は真皮層まで。

奥に とどまってるんですな。

でも、お肌が乾燥すると、かゆみ神経が 表皮の方まで伸びてくるらしいんですわ。


かゆみ神経
(緑色に光ってるのが、かゆみ神経らしい)


というのは、「セマフォリン3A」いうのがおりまして、こいつが かゆみ神経を抑えてくれてるんです。

けんども、肌が乾燥することで、水分やカルシウムイオンが失われると、セマフォリン3A の元気がなくなるんです。

で、抑えるやつが おらんようになって、表皮の方まで伸びてくると。

こうなると、かゆみに敏感になりますね。

そう、敏感肌になる。



かゆいから いうて かきむしると、肌の表面、角層が傷つきます。

角層いうたら、表皮でも一番外側にありますからね。

これが傷つくいうことは、バリア機能を損なうちゅうことです。


お肌の表面ちゅうのは、角質の細胞が レンガのように積み重なってるんです。

これを「角層・角質層」という。

また、角質の間は、セラミドいう脂質で埋められとるんですな。

さらに、一番外の表面は、皮脂膜で守られとります。

こういうのが、バリアになってくれてるんですわ。


お肌の表皮


しかし、加齢やなんやで、セラミドが減少すると、バリア機能が損なわれるんです。

守るもんがのうなって、水分も失われ、カサカサの乾燥肌に。


乾燥肌


さらに、かゆみ神経も伸びてきますから、わややです。

こうなると、もう かゆみのスパイラルですわ。




じゃあ、どないしたらええの? となりますが、それが 「保湿」やと。


でも、その保湿も、間違ってるというか、十分でないことが多いんですって。





それについては、後編で。













[ 1月26日に思うこと ]


年を取ると、目が悪くなります。

年を取ると、足も悪くなります。

それはしょうがないこと。

誰もがそうなるので、避けようがない。


怖いのは、目が悪いのに、目は悪くないと思い込むこと。

足腰が弱っているのに、若い時のままだと思っていること。


そういうのが、易経にもありました。




人間で、組織で、社会で。

こういうのは、ありそうですね。



悲しいけど、受け容れなあ しゃあない。

それが第一歩か。





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テーマ : 美容・健康
ジャンル : ライフ

tag : トリセツショー スキンケア 皮膚科 美容


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荒巻ケンコー

 

管理人 : 荒巻ケンコー

50歳代に突入し、健康の話題を口にすることが多くなりました。老眼が始まったり、白髪もチラホラ。筋肉痛は、2~3日遅れる。

老化は止められないけど、緩やかにしたい。できるだけ健康でいたい。できれば、生活を楽しみたい。そういう気持ちで、情報を集め、分かりやすく記録に残しています。

おいしい食材や簡単料理にも、興味あり。


過去の病気 : 腰痛(椎間板ヘルニア 手術暦あり)
現在の病気 : 花粉症。  

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