【ヨガ10】 イスのポーズ 【Utkatasana】
ヨーガのシリーズ、10回目は「椅子(いす)のポーズ」です。
サンスクリット語で、「Utkatasana(ウトゥカタアーサナ)」。
英語では、「Chair Pose」ですね。

□ チェアー・ポーズ

さあ、今回のテーマは何でしょうか?

「イスのポーズ」について。

さて、エノキさんは、イスに どのようなイメージを持っていますか?

そうですねえ…
座るもの。
基本 休むものだけど、長く座ると それはそれで しんどい。
学校、会社などで、長く使うことが多い。
接する時間が長いので、「合う・合わない」の影響が大きい。
それだけに、こだわる人が少なくない印象。
社長など、偉い人は豪華なものを好み、「王座」なんて言葉もある。

サンスクリット語で Google翻訳にかけると、「情熱的」と出ました。
辞書系の検索では、「強く」「巨大な」などと出た。
どうも、イスのイメージではないですね。
でも、ポーズの形は、座るような(腰を下ろす)格好です。
(空気イスみたい?)
<イスのポーズ>
(1) 直立姿勢から、両腕を上げていきます。
バンザイするような格好ですね。
(2) その状態で、お尻を下ろしていきます。
この時、ヒザが つま先より前に あまり出ないよう、注意してください。
また、お尻から つま先までが、一直線になるよう 意識する。
(3) そのまま ゆっくり、呼吸しましょう。



うっ、一直線になるように 腕を上げるのが、けっこう難しいですね。
肩まわりの筋肉が硬いのが、分かります。
<イスのポーズのバリエーション(1)>
「Ardha Utkatasana」と呼ばれるものです。
上半身が、床と平行になってますね。
太ももも、やや平行に近い。


こっちの方が、まだやりやすいですね。
太ももの上に お腹がのっかるのが、気になりますが。
<イスのポーズのバリエーション(2)>
イスのポーズの姿勢で、背中で手を組んで、伸ばします。
余裕があれば、顔をヒザに近づけてみる。


ああ、これ、気持ちいい。
特に、組んだ手を上げて 頭下げるの、気持ちいい。

エノキさん、今日はどうでしたか?

まっすぐ腕を上げるのが、意外と難しかったです。
万歳の格好自体、普段やらないから、ちゃんとやろうとすると、身体の側面を使ってるな~という感じになる。
話は変わりますが、イスのポーズということで、学校で使ってたイスを思い出しました。
よくあんな硬いものに、長時間 座ってたな、と。
今なら、絶対無理。
あと、授業終わった時、一斉に立ち上がるから、イスの足が床とこすれる音が、すごく うるさかったですよね。
当時は何とも思わなかったけど、今、想像しただけで うるさいと思った。
今の学校は、どうしてるのかな?
【2022年6月19日に思うこと】
「動かない方がいい」と聞くと、状況がよくないのかなと思ってしまいます。
でも、逆もあるようです。
既におおかた整っているから、動かないでいい、と。
今は必要ないよ、というわけ。
また、頑張ってやってきて、疲れ始めている時も、そうかもしれない。
疲れている時は、やらかしがちですからねえ。
「俯瞰(ふかん)」とは、高い所から見下ろし眺めること。
広い視野で物事を見たり、客観視すること。
そうすれば、分かることもありそうです。
案外、ロープを括り付けたまま、車を発進させようとしているかもしれない。

ちょっと離れて見れば、分かることなのですが…。
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