【夢の意味】 ギョッとする 空を飛ぶ 落ちる 【04】
夢を見ていて、ハッとすることもあるでしょう。
ガバッと起きたり、ヘンな汗をかいたりする。
それは、何を表現しているのでしょうか?

□ 空を飛ぶ夢

さあ、今回のテーマは何でしょうか?

「ギョッとする夢」です。
夢は非現実のはずなのに、心はすごく揺さぶられる。
その感情は、紛れもないホンモノ。
つまり、心の現実(内的な現実)なのです。
[ 空を飛ぶ夢 ]
空を飛びたいという願望は誰でも持つものですが、上ったからには下りねばなりません。
特に、自分の能力以上に上昇すると、危ない。
空を飛んで喜んでいたら、一転、落ち始めるかもしれない。
これも、ギョッとします。
幸いなことに 夢だから死にませんが、現実なら高い代償を支払うことになります。
[ 山を登る夢 ]
山はたくさんの意味を持ちますが、チャレンジの象徴という一面もありそう。
高い山ほど困難ですが、それだけに達成した時の功績は大きい。
「山を越える」なんて言葉もあります。
実際に大きなヤマを越えて 喜び合った経験を持つ方も、いらっしゃるでしょう。
山登りする時は入念な準備をするもので、それを怠ると危ない。
また、自分の能力をはるかに越えたものに挑戦するのも、危ない。
特に、「聞く耳を持たない」と、なおさらです。
(山を登ること自体が悪いわけではないけど、「やり方」や「時期」などがある)
前回、「反対のもの」について書きましたが、
「上がったものは、下りねばならない」
ところがある。
特に、何かを無視していると、危ない。
ギョッとすることが起こります。
もちろん、急に下るだけでなく、ゆっくり下りていくこともあります。
太陽だってそうだし、人間だってそう。

私は、下り坂です!
下るのが悪いわけではありません。
むしろ、自然現象。
お日様なんかは、昇った後、毎日下って、消えていきます。
今回注目したモチーフは、ギョッとするような急な転落です。
現実でも、「危ないよ」と声をかけられることがありますよね。
その時、「はっ」として改めると、危機を避けられる。
逆に、「なにそれ~」などと笑っていると、とんでもないことが起こります。
これは物語上のことだけではなくて、実際の事件や事故にも生じること。
仕事現場のヒヤリハットは、バカにできません。
夢は言葉を持ちませんが、夢の中の像を使って、「危ないよ」を表現していることもあるようですよ。
現場猫、興味深いですね。
今日も一日 pic.twitter.com/A8GOa3zDyd
— 現場猫bot (@genbaneko_bot) March 9, 2022
今日も一日 pic.twitter.com/ZnHEFabbJQ
— 現場猫bot (@genbaneko_bot) November 2, 2021
ヨシっと指さしながら、全然認識してない。
第三者には結末が予測できるんだけど、本人はまるで無自覚。
危ない、あぶない…。
- 関連記事
-
-
【夢の意味】 裸とペルソナ 【06】 2022/04/01
-
【夢の意味】 死にかけた動物 【05】 2022/03/25
-
【夢の意味】 ギョッとする 空を飛ぶ 落ちる 【04】 2022/03/19
-
【夢の意味】 気づくってこと、カゴの鳥【03】 2022/03/17
-
【夢の話】 なぜ分かりにくい? 夢は親切か? 【02】 2022/03/15
-
tag : 夢
<スポンサードリンク>


