【ポテトサラダ】 食材は何と合う? 【皮の剥き方】
みんな大好き、ポテトサラダ。
どんな具材と合う?
茹でた じゃがいも、熱くない剥き方は?
番組名 : ガッテン!
テーマ : 手間激減! 楽しさ倍! ポテトサラダ革命
放送日 : 2021年12月22日(水曜)

□ ポテサラの世界

さあ、今回のテーマは何でしょうか?

料理から、「ポテトサラダ」です。

ポテサラって、本当に好きな人が多いですね。

居酒屋で頼む人もいるし、フライ定食にも付いてくるし、お弁当にも ちょこんといる。

それぞれの家に、それぞれの特徴がありそうですね。

うちは、ハム、キュウリ、リンゴだったなあ。
たまに、ニンジン、タマネギ、あと、缶詰のミカンとか。
Q : ポテサラと合う食材は?
番組の冒頭、リモートで登場したのが、この方。
北海道 占冠村にある リゾートホテル(星野リゾート トマム)のレストラン支配人、森田完さん。
なんと、ポテトサラダの種類が、100もある!(期間限定で、現在は終了しています)
具材はというと、
塩辛、お茶漬けの素。
明太子、イクラ。
イチゴ、アップルパイ。
とんぶり、キャビア。
コーラ、マーマレード。
納豆、豆大福。
おでん、スクランブルエッグ。
カレー、ピザ。
などなど。
ベースの「ジャガイモ+マヨネーズ」さえあれば、けっこう 何にでも合うようです。
ぜひ、好きなものを試して、素敵なマリアージュを見つけてください。
シャウエッセンとか、塩気のあるソーセージ・ウインナーとも、合うなぁ。
Q : ポテトサラダは、どこで生まれたの?
発祥の地について 諸説ありますが、ドイツも一つ。
ロシアだという説もある。
ドイツではよく食べるようですね。
いつもの食卓から、パーティーやバーベキューでも、欠かせないんだって。
ドイツでは潰さず、カットして形を残す。
崩れにくいジャガイモを使い、歯応えも楽しむのだとか。
マヨネーズは使わず、野菜から取った だし汁と酢を使うようです。
(家庭によって違うかも、ですが)

日本風だと、現地の人には やわらか過ぎるようだ。
Q : 日本のポテトサラダは、どうやって誕生したの?
実業家の 中島董一郎さんをご存知でしょうか?
キユーピーの創業者です。
1915年(大正4年)、アメリカで食べたポテトサラダに、感動。
これを日本でも作ろうと決意し、そのためにまず、日本人のためのマヨネーズを作ろうとした。
そこには、栄養不足の改善、日本人の体格向上などの想いも、あったようです。
こうして、栄養価を高めるために、卵黄を通常の 2倍 使ったマヨネーズが誕生したのだ。
そういえば、海外のって、白っぽいですよね。
見比べると、海外のマヨネーズに比べ、日本のは色も濃いし、コクがある。
ドイツでは歯応えを楽しむようですが、日本では男爵を使うなどして、ホロホロとしているのも特徴。
日本のマヨネーズと 崩れやすいジャガイモが、ポテトサラダの日本スタイルを生んだようだ。
日本のポテトサラダは コクが高いので、何と合わせても、おいしく感じやすい。
もともと、甘味、うま味、酸味、塩味が豊富なので、どれを強化しても、ヘンにならないのだ。
万能型なんですね。
いろんな料理に合うマヨネーズですけど、もともとはポテトサラダのため、だったんですね。
ちなみに、マヨネーズを混ぜるタイミングですが、ジャガイモの温度が人肌くらい(約40℃)が よいとのこと。
Q : ジャガイモの皮をむくのが大変なんだけど…
巣鴨の「ゆたか食堂」でも、ポテトサラダは大人気。
それだけに数が出て、作るのが大変です。
朝の5時から、ジャガイモを茹でて、皮をむく。
この時、とにかくもう、熱いのです。
熱すぎて、ポテサラ作るのが 一番嫌い、との声も。
あと、工程が多くて、面倒くさい。
毎日のことなので、もう大変です。
ポテトサラダは、皮ごとジャガイモを茹でて、それから皮をむきます。
それが鉄則。
というのも、皮の周辺に、でんぷんが ぎっしり詰まっているから。
皮をむいてから茹でたら、これが失われてしまうんです。
あっさりしすぎてしまい、物足りない。
しかも、アツアツの内に潰さないと、おいしくない。
で、アツアツのまま皮をむくんだけど、熱くて嫌になる。
どうすれば、ええがじゃ!?
というわけで、ガッテン流の剥き方が紹介されました。
<ガッテン流 ジャガイモの皮の剥き方>
茹でたジャガイモを、15秒、氷水につける。
これを包丁で半分に切ると、簡単に剥ける。

15秒だと、中はアツアツのままなので、潰しやすい。
皮を、薄く剥けますよ。
あとは、具材と共に、マヨネーズで和えるだけ!

[ 他の剥き方 ]
(A) 茹でた後、キッチンペーパーで包み込むようにして、皮をむく。
(B) 茹でる前に 包丁で切り込みを入れ、茹でた後、皮を左右に開くようにして、むく。
茹でる時間ですが、鍋にジャガイモを入れ、かぶるぐらい水を入れて、フタをして 中火で加熱。
沸騰したら、弱火で 15分ほど煮る。
この時、竹串が通るのが目安になります。
皮をむいたら、芽はスプーンなどで取り除きましょう。
(お腹が痛くなったら、たいへんだし)
[関係する記事]
→ 新ジャガの魅力 どったら餅
→ 【家政婦マコさん 時短料理(1)】 新ジャガメニュー
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