【認知症予防になる運動】 踏み台昇降の思い出も
NHK「金のベンリ堂」の後編になります。
ある運動をすると、認知症予防になるという。
いったい、何をすればいいのか?
また、そのメカニズムとは?

□ 〇〇で予防

もう一つの情報は、認知症予防についてでした。
え?
あることをすると、脳が大きくなる?
どこが大きくなるのかというと、それは 「海馬」。
脳の中で、主に記憶をつかさどる部位です。
海馬が、2% 大きくなる。
たった 2% と思うかもしれませんが、これがバカにできない。
ピッツバーグ大学の カーク・エリクソン教授によれば、これは とんでもない増え方だという。
というのも、高齢者が普通に生活していた場合、海馬は 毎年 1~2% ずつ 縮小していくものらしいのだ。
なので、2% の増加は、まるで、時計の針を 1~2年 もどす感じなのだという。
老化しないだけでもすごいと。
本来、小さくなるはずのものが、わずかでも 大きくなるのだから。
さて、何をすると、脳が若返るのでしょうか?
その方法とは、<早歩き>。
群馬県中之条町では、住民の行動と健康の関わりを、20年間、追跡調査しています。
その結果、一定時間 息が弾むくらいの早歩きをすることが 健康のカギだと、判明した。
その時間は、1日 20分。
1日 20分以上の早歩きをする人は、認知症をはじめ、様々な病気になりにくいことが、分かったのだ。
前述の ピッツバーグ大学の カーク・エリクソン教授は、早歩きで脳が大きくなることを、研究で明らかにしました。
早歩きする → 脳の血流が増える → BDFN(脳由来神経栄養因子)も増える → 脳の海馬も大きくなる。
早歩きは、脳によい影響を与えるんですね。
メタボ対策にもなるし、万々歳じゃないですか。
でも、困る点も、ありますよね。
そう、なかなか続かない。
□ 実践するコツ

毎日、早歩きを実践するには、どうしたらいいんでしょうか?
番組が、ヒントを与えてくれました。
<早歩きのコツ>
(1) いつも通る決まった道を、いつもより到着時間が短くなるように歩く。
ゆっくり歩いたら、〇分。それより早く着くように、歩いてみる。
( 例:いつも 18分かかってるから、15分で着くようにしよう)
(2) 1日 8000歩を目標にする。
歩数が増えれば、早歩きの時間も増える傾向がある。
1日に8千歩あるけば、自然と 早歩き20分を、達成できます。
では、専門家に教えてもらいましょう。
認知症予防の第一人者、国立長寿医療センターの 島田裕之 先生です。
今だと、「ウェアラブルセンサー」といって、身に着けることで「歩数」や「心拍数」などを測定できるものがあります。
腕時計型だったり、指輪型だったり、スマホのアプリもある。
この ウェアラブルセンサーを装着して、こまめに結果を見ていると、1日の歩数が 約2500歩 増えるという、研究結果があるのだ。
意識化って、大事なんですね。
体重の管理でも、毎日体重計にのることが大事だって、いいますもんね。
数値化したものを目で見て、ちゃんと認識するのって、意味があるんだ。
達成感が得られるし、もうちょっと頑張ろうとも、思える。
早歩き20分は、連続20分じゃなくても、OK!
5分ずつや 10分ずつなど、こま切れで、合計20分を達成しても いいんです。
それぞれに合ったペースで、継続できるように、やってみましょうね。
気の合う仲間で集まって、一緒にやるのも OK!
通勤、通学、買い物に、取り入れてもいい!
1日 早歩き、20分!
これで将来の健康を、ゲットだ!


梅雨で雨が続いてるので、歩きに出かけるわけにもいかない。
つーわけで、踏み台昇降運動をしています。
ちょうどこの番組を見た後だったので、途中からスピードアップすることにした。
いや~、踏み台昇降、いいですね。
気温が上がったこともあって、いい汗をかける。
リズムアップしたら、もう、ビジャビジャだ。
思えば、初めて踏み台昇降したのが、小学生の頃の体力測定。
体力テストとも言うのかな、握力測ったり、上体そらししたり、反復横跳びしたりする、あれ。
どうも、今は、踏み台昇降は、しないようですね。
前はなかった、シャトルランが入っているようだ。
小学生の頃 やったやつでは、メトロノームでリズムをとってた。
踏み台昇降 やった後、脈をとるんだけど、それが面白い場所にあったもんで、よく覚えている。
実施する前に、保健の先生が、脈をとる場所に、ペンで印を書いてくれたんだ。確認しながら。
普通、手首のあたりで測るんだけど、自分のはちょっと違った場所だった。
自分でも確認してみると、なるほど、そこの方が分かりやすい。
以来、その場所で、脈をとるようになった。
現在、機器も進化して、耳たぶで測ったり、腕時計みたいなので測ったり、できる。
でも、手で脈をとる時は、そっと、そこに2本の指を置きます。
[関係する記事]
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