【夫源病】 私は〇〇じゃない!


旦那さんの存在がストレスに?

特に、定年退職した後は、要注意。

その原因と改善法を、紹介します。



「健康カプセル! ゲンキの時間」より、「~ 夫婦仲が病を呼ぶ? ~ 夫源病を防ごう大作戦」

放送日 : 2019 年 4 月 28 日 。




ゲンキの時間 夫源病




夫源病とは?


エノキ
さあ、今回のテーマは何でしょうか?

ササミ
「夫源病(ふげんびょう)」について。



夫源病とは、「夫の何気ない言動が、妻にとってストレスになり、頭痛やめまい、動悸などが起きること」。


ストレスは万病のもとだけに、軽く見るわけにもいきません。

心身を蝕んでしまうかもしれない。



体験者が語ってくれました。


結婚39年目の女性、Aさん 66歳。

およそ15年前に、発症したといいます。

ある日、身体の調子がおかしくなってきて、めまいや頭痛が起こるようになった。

やがて、食事を作ることも、動くことも、ままならない状態に。

不思議なことに、それが起きるのは、決まった時間でした。

それは、「夫がそろそろ帰って来る時間帯」。

身体が固まってきて、めまいが始まるのだ。


当時の旦那さんといえば、帰宅するやいなや、テーブルのホコリをチェック。

物の配置にも こだわりがあって、決まった位置にないと怒り、声を荒げる。

Aさんは、夫の厳しい言葉を、黙って聞くしかありませんでした。

「なんで、できないんだよ!」

その言葉が、心を削っていきます。



そんな Aさんを診断したのが、この方。

大阪大学 人間科学研究科 未来共創センター 招へい教授の 石蔵文信 先生です。

先生は、夫源病の名付け親でもある。



<夫源病のメカニズム>

ストレスがかかる → 血管が収縮 → 高血圧に → 長期になると 血管に負担が。

結果、血管の内壁が損傷したり、柔軟性がなくなり、最悪の場合、動脈硬化を引き起こす可能性だってある。




では、具体的に、夫のどんな行動が、イライラするのでしょうか?

番組の座談会では、以下のような意見が出ました。



<イライラの原因になる夫の行動>


 ・ 休日、ゲームばかりして、家のことをしない。

 ・ そのくせ、食事、おやつなどを、運ばせる。


 ・ チャンネルを変えただけで怒る。(オレのテレビだ!)

 ・ ちょっとしたことで激高する。(物を投げるなど)


 ・ いちいち「ごはん何?」と聞いてくる。

 ・ 「〇〇ちょうだい」「〇〇取って」と言い、自分でやらない。


 ・ 絶対に謝らない。





まとめると、このようなことに。


<夫源病の原因になりやすい夫>


 (1) 家族を養ってきたという自負が強い。

 (2) 家事は全部、妻の仕事だと思っている。

 (3) 妻の予定や行動を、細かくチェックする。

 (4) 仕事関係以外の交友や趣味が少ない。

 (5) 「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない。






石蔵先生は、こう言います。

「夫源病の原因の裏には、女性のライフステージの変化が大きく関係しているんです」


その1つが、「女性ホルモン」

女性ホルモンには、身体を守る働きがある。

これが 40代 50代になって 減少すると、身体に病として現れてくるのだ。

今まで我慢してきたことが、我慢できなくなってくる。

更年期をむかえ、女性ホルモンが減少すると、ストレスに弱くなってしまうようです。


2つ目は、「子どもの独立」

結婚や就職、進学などで、子どもが家を巣立つ。

子どもがいなくなることで、自然と夫婦だけの時間が増えます。

直接向き合うことで、ストレスがたまる機会も増えてしまうのでした。


3つ目は、「夫の定年退職」

会社に行かないので、24時間一緒。

人によっては、やることがないので、いちいち干渉してくるとか。




予防法


ササミ
夫源病について、だんだんと分かってきました。

では、予防法は、ないのでしょうか?




<改善ポイント(1)>

夫婦でコミュニケーションを取る。



要望と違うことで、不機嫌になったり、怒ったり。

そういうことがなくなるように、あらかじめ要望を伝えておく。

あたりまえだけど、言葉にしないと伝わらないのだ。

「言われなくても理解しろ」は、乱暴です。




<改善ポイント(2)>

会話は「そうだよね」と、肯定から入る。



いちいち否定してくる人がいます。

まるで、相手を否定しないと気が済まないみたい。

悪い癖。

そうなると、ストレスが溜まる一方だ。


考え方や意見が違うのはしょうがないけど、一度、「そうだよね」と受け止めてみる。

一度肯定してから、自分の意見を言う。




<改善ポイント(3)>

ペースを合わせる。



自分のペースだけを大切にする。

そうなると、相手はヘトヘトに。

あるいは、ウンザリ。

ペースは、自分にも、相手にも、あります。

そんな当たり前のことを、心得ること。


また、言うタイミングによって、ストレスが軽くなったり、重くなったり。

相手のことも考えましょう、というわけ。

要するに、「思いやり」ですね。




前に出てきた Aさんですが、夫に不満を言えるようになって、夫源病を克服したとのこと。

ストレスを溜めるばかりだったのが、吐き出せるようになって、回復したというわけ。


不満を吐き出せば、ケンカや不仲に発展することもあるかもしれません。

しかし、やはり、「一方的」なのは、よくないようです。

一方だけが気持ちいい時、相手はヘトヘトになったり、傷ついているかもしれない。

自分本位になると、危ういのだ。

一人だけニコニコ、周囲はヘトヘト。




<夫源病のサイン>

 (1) 夫が家にいると、頭痛がしたり、イライラする。

 (2) 夫が出張や旅行に出ると、めまいなどの症状が治る。

 (3) 夫の身勝手な発言で、のぼせや ほてりが 起こる。




また、こういう傾向も。


<夫源病になりやすい妻の特徴>

 (1) 我慢強く、弱音を吐くのが恥ずかしいと思ってしまう。

 (2) 几帳面で、仕事や家事に手を抜かない。

 (3) いい妻でありたいという思いが強い。

 (4) 世間体を気にしがち。

 (5) 小さいことで、くよくよしてしまう。






夫源病対策として、番組では、こんな提案がされていました。


不理解は、経験がないから。

だったら、経験すればいいじゃない。

というわけで、家事を経験する。


例えば、定年退職したことで生まれた時間を使い、料理教室へ。

料理することの、手間暇。

後片付けすることの、手間とたいへんさ。

それを経験する。


作った料理を、テキトーに批判されたら?

手間をかけて作ったものを、いい加減に食べられたら?

ひょっとしたら、そんなことも経験するかもしれません。


ああ、こんな気持ちだったのか、と。




ストレス解消法としては、カラオケがいいそう。

大声を出したり、歌ってない時は、仲間で愚痴を言い合ったり。

とにかく、ため込まない。


いつも一緒が嫌なら、自分の時間を持つこと。

寝室を分けたり、別々の部屋で趣味に興じたり。


時には、好きな仲間と、旅行や観劇に出るのも、いいかもしれません。

その際、夫は、メールや電話で邪魔しないこと。



結局、相手を尊重しましょう! というわけ。






知らず知らず、こんな叫び声が、心の中で生まれているかもしれませんよ。


 ・ 私は召使いじゃない!

 ・ 私は家政婦じゃない!

 ・ 私はお母さんじゃない!




名前を持ったひとりの人間として、接しましょうね。




終わりに


今回は、「夫源病」の特集でした。

しかし、いつも夫が原因とは限らないし、夫だけを悪者にすることはできません。

「〇源病」の「〇」部分に何が入るかは、分からないのです。

ある時は、妻かもしれない。

ある時は、親であったり、子であったりするかもしれない。

経営者だったり、先輩だったり、何が当てはまるか分かりません。


誰であれ、相手を思いやることを忘れれば、原因になり得るのです。


大事なのは、こういうことではないでしょうか。


 ・ お互い平等に、人として扱うこと。

 ・ 最低限の気遣いを。

 ・ 干渉しすぎないこと。

 ・ 土足で、相手の領域に、踏み入れないこと。

 ・ 自己中心的になりすぎないこと。


これらを忘れると、あぶない、あぶない…。





いつまでたっても更年期が終わらない…… 奥さん、それは「夫源病」ですね。 (静山社文庫)






怒りを表現することは、なかなか難しいこと。

現状を説明するのも、やっかいだ。

それを上手にやっているのが、漫才やコントかもしれない。


いちいち、細かいことまで指摘してくる。

毎度毎度、あれこれうるさい。

まるで子どものように甘えてくる。

これらを大袈裟にやり、笑いにする。


「そんなアホな」そう思わせつつ、「実際にもあるかも」とも思わせる。

目の前で行われるので、客観視できます。


が、しかし、無自覚に笑っていると、

そばにいる人の目は、笑っていないかもしれない。


ホッ…ホラーだ。




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