【ボウスプリングヨガ】 ポカポカになるポーズ&漢方茶
インドで生まれ、アメリカで進化を遂げた、ヨーガがある。
その名も、「ボウスプリングヨガ」。
背中の筋肉などを動かし、血流を良くするぞ。
漢方の煎じ茶についても、紹介します。
2019年1月28日放送の「ヒルナンデス!」より、「~ それいけ! 森四中 ~ 温活スポット特集」。

□ 新しいヨ~ガ

さあ、今回のテーマは何でしょうか?

「冷え性」についてなんですが、
今回は、「ボウスプリングヨガ」を紹介します。
筋肉が少ない女性は、男性に比べ 熱を作ることができず、冷えに悩みがち。
そこで、中身から温めるため、ヨーガをやってみようというわけ。
普段動かしていない筋肉を動かすので、夏なら 汗をかくほどです。
日頃 運動している人でも、ヨーガで動かす筋肉は違うので、汗だくになることだってある。
(以前、サバンナの八木さんも、そんなこと言ってた)
ボウスプリングヨガは、既存のヨガに、解剖学的な視点をプラスしたもの。
特に、背中側の、普段使わない筋肉を動かすという特徴があります。
これにより全身の血行が良くなり、冷え性改善が期待できるってわけ。
では、実践してみましょうか。
<アースポーズ>
(1) 指を軽く握って、内側に折り込みます。
ヒジを曲げつつ、腕を前に出しましょう。
(2) ヒザを少し曲げて、足を外に開く。
(3) さらに、胸を持ち上げて、腰を後ろに引き、身体で「S字」を作る。

何気ないポーズのようで、けっこう、たいへんじゃないですか?
それだけ、身体の「Sの字」が、崩れてきているんです。
維持するのが、けっこう、たいへん。
<海藻のポーズ>
基本の アースポーズから、そのまま体を 左右にひねる。
脇腹の筋肉を、伸ばしていきます。

海に浮かぶ「ワカメ」のイメージですね。
<エクスタシーのポーズ>
アースポーズから、ヒジをよせながら、髪をかき上げ、頭を後ろに。
左右に、曲げていきましょう。

ゆっくりな動きでも、たいへんでしょ?
ヒザを曲げた状態でやるので、ももにも きます。
エクスタシーのポーズは、イスに座った状態でも、やれます。
気分転換を兼ねて、どうぞ。
お次は、太ももに効果的なもの。
<盆栽のポーズ>
アースポーズから、片足を上げ、かかとを 軸足のヒザの上にのせます。
そのまま、両手を、斜め上にあげましょう。

若干、「グリコのポーズ」のようでもある。
慣れないうちは、フラフラするかも。
転倒に注意してください。
<マリリン・モンローのポーズ>
盆栽のポーズから、足をクロス。
つま先を床につけ、両手をヒザの上に重ねる。

マリリン・モンローのポーズから、上半身をエクスタシーのポーズで、上下運動させてもよい。
片足になってる分、効きますよ。
ここからは、さらにハードになります。
<ツイスト・キャットのポーズ>
(1) 両手両足をつき、お尻を持ち上げます。
足は、つま先立ちに。
(2) 腰をひねって、さらに、上下させる。

普段の生活ではやらない、ひねりですよね。
足先が、温まりませんか?
<バック・キャットのポーズ>
(1) 上のポーズから、片足を上げて、身体を裏返す。
片手をつけて、上向きになる格好。
(2) 片手で全身を支えながら、上下に動かす。

筋力がないと、難易度が高いかも。
無理しないでください。
みっちりやると、息が上がってくる。
最後は、下半身と体幹を鍛えるトレーニング。
<足腰を鍛えるポーズ>
足を大きく開き、かかとを浮かせたままで、スクワット。

<ダンサーのポーズ>
そのまま足首を手で持って、上半身を前に、お尻を後ろに。
反対の手を、床につける。
この繰り返し。

これも、転倒に注意してくださいね。
一通りやると、あったまってきませんか?
ポカポカしてきたら、しめたものです。
番組によると、ボウスプリングヨガは、茅場町駅近くにある「STUDIO BOWSPRING TOKYO」で、体験受講ができるそうです。
□ 漢方でも

冷え性に効く、漢方もあるそうな。
浅草にある、「まるごと にっぽん」。
全国各地の ご当地グルメや お土産ものを 扱う商業施設なのですが、その2階に、注目のお店があるのだ。
その名も、「KAMPO 煎専堂(せんじどう)」。
ここにある漢方薬は、薬なのに飲みやすいと評判なんです。
くさみがなく、おいしい。
なぜかというと、KAMPO 煎専堂の 漢方薬は、粉薬ではなく、飲み薬なんです。
名前の通り、「煎じ薬(せんじやく)」なのだ。
生薬を、水から煮出して作る。
「できたて まる純 漢方」というシリーズは、全部で24種類あって、1包 350円(税別)。
例えば、こんなものがある。
葛根湯(かっこんとう) : 風邪、頭痛、肩こり、筋肉痛に。
麦門冬湯(ばくもんどうとう) : せき たん、からぜき、気管支炎、咽頭炎。
清上防風湯(せいじょうぼうふうとう) : にきび 皮膚炎、顔面や頭部の湿疹。
各お店には、「漢ムリエ(かむりえ)」という人がいます。
この人たちが、疑問や悩みに答えてくれる。
体調や好みに合わせたアドバイスをもらえるとのこと。
煎じ方も、教えてくれますよ。
さて、ここからが本題。
冷え性に効く漢方薬です。
<桂枝茯苓丸料(けいしぶくりょうがんりょう)>
顔は火照るのに、腰から足は冷えてしまう。
そういう「冷えのぼせ」気味の方向け。
肩こりや更年期障害にも、効能があります。
<桂枝茯苓丸料加ヨク苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)>
こちらも、冷えのぼせの人に。
また、にきび、しみ、手足の荒れにも、効能がある。
<当帰芍薬散料(とうきしゃくやくさんりょう)>
貧血傾向で、特に足腰が冷える人向け。
月経不順、めまいにも、効能が。
<十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)>
病気にかかった後の、体力低下時にも、処方される。
体調不良からくる手足の冷え。
他に、体力低下、疲労倦怠、食欲不振といった効能も。

ちなみに、イライラしがちな人には、「抑肝散(よくかんさん)」がいいそうです。
歯ぎしりや、小児夜泣きにも、効果あり。
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→ 【温活】 石原先生の 爪もみ
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