【胃痛の原因】 胃の上が熱い 胸やけ/健康カプセル! ゲンキの時間


症状別の原因。


胃の上の方が熱い → 逆流性食道炎。

油っこい食事とアルコールは、最悪の組み合わせなので、要注意。


炎症が無いのに、もたれたり、痛みがある → 機能性ディスペプシア。

軽度の炎症だけど、知覚過敏に → 非びらん性胃食道逆流症。

どちらも、ストレスが原因だった。


胃痛だと思ってたら、別の病気が隠れていた。

驚きの体験談とは?


ドクネット:中村麻布十番クリニック 中村光康 院長。

ゲンキスチューデント:足立梨花。

ゲンキリサーチャー:X-GUN(西尾季隆&さがね正裕)。



2017年12月17日放送の「健康カプセル! ゲンキの時間」より、「~ あなたの胃は危険かも!? ~ 胃の不調スッキリ解決」からのメモ書き。

その前編です。




ゲンキの時間 胃のトラブル 原因とアニサキス症




胃痛の原因


エノキ
さあ、今回のテーマは何でしょうか?

ササミ
「胃の不調」です。





沈黙の臓器と呼ばれる肝臓に対し、おしゃべりな臓器と呼ばれるのが、胃。

些細なことから、様々な不調が出やすいことから、そう呼ばれます。

特に年末年始は、忙しさや忘年会、新年会などで、不調を感じやすいかも。

テレビを見ていても、胃薬のCMがよく目につく季節ですよね。


そこで今回は、症状別に、胃の不調の原因を、大解明しちゃいます。






番組MCの三宅裕司さんは、逆流性食道炎の経験あり。

渡辺満里奈さんは最近、食欲がなくなったり、胃もたれすることが、ちょいちょい出てくるようになったのだとか。




いろいろある胃の不調ですが、症状や起こるタイミングで、原因が変わってくるといいます。

というわけで、まずは、症状別に、トラブルの原因を探っていくことに。

命に関わる怖ろしい胃痛も、あるらしいですよ。



今週のゲンキチャレンジャーは、3名。

みなさん、胃に不調を抱えているといいます。


 Aさん、56歳男性:胃の上の方が熱い。胃もたれも、あり。

ひどい時は寝れないのだけれど、途中で起きてしまうこともある。


 Bさん、52歳女性:食後の胸やけ。

1年ぐらい前から、油ものや甘い菓子パンなどを食べた後に、胸やけした感じがする。

苦水(にがみず)がちょっと上がってくるような感じらしい。


 Cさん、66歳女性:食後の胃もたれ。胃痛もあり。

食べると、気持ち悪くなって、「う~」となってしまう。




3人の原因を探るべく向かったのは、東京都は港区にある「中村麻布十番クリニック」。

中村光康 院長に、診察していただきます。



まずは、Aさんから。

胃の中を、内視鏡検査してもらいました。


そこで見つかったのが、胃の表面に少し出血しているような炎症。

しかも、炎症は、胃のあちこちに見られました。


胃の出血 炎症


「胃が荒れている」ということらしい。

この出血の痕(あと)は、典型的な胃炎の症状の一つだそうです。


「食事は、夜遅いですか?」という中村先生の質問に、Aさんはこう答えました。

「始まるのは早いんですけど、終わるのは遅いですね」

「(夕食は)6時間くらいですかね」


時間をかけて食べているそうなのですが、その食事内容に問題が。


ある日の夕食は、炒めた牛肉に、総菜のから揚げ、寿司、ポテトサラダ。

脂肪分の多いメニューは、消化に時間がかかるため、胃の負担が大きいといいます。

さらに、毎晩欠かせないのが、焼酎。

一升瓶(1.8リットル)を、3日で空けるペースだという。

アルコールは、胃粘膜を直接 傷つけてしまいます。

中でも、焼酎などアルコール度数が高い酒ほど、ダメージは大きい。


Aさんの場合、テレビを見ながらの晩酌が、ダラダラと6時間続くこともあるのだそうな。


食事が長引けば、絶えず食べ物が送られてくるため、その間、胃は働きっぱなしに。

休まることはありません。


これから迎えるお正月は、長時間 飲み食いしがちですよね。

だから、他人事ではありません。

要注意だ。


Aさんの胃粘膜の炎症は、「高脂肪」「アルコール」「ダラダラ飲み食い」などの食生活が原因だと、考えられます。

しかも、炎症によって、胃の機能が低下。

消化スピードが遅くなるため、胃もたれを感じるようになるのだとか。



では、胃の上部で感じる熱さは、どうなっているのでしょうか?

実は、この原因も、内視鏡にハッキリと映っていたんです。

食道の出口あたり、食道と胃の境界が、赤くなっています。


逆流性食道炎


粘膜が赤くただれ、ギザギザしていますね。

これは、逆流した胃酸によって、食道の粘膜が侵されているのだそう。

つまり、「逆流性食道炎」


食べ物を消化する胃酸は、金属さえ溶かすほどの強い酸性です。

しかし、胃の壁は粘膜などに守られているため、溶かされることはありません。

ところが、食道の粘膜は、胃粘膜ほど強くないため、胃酸が逆流すると、荒れてしまうのです。


Aさんが胃の上部で感じている熱さは、いわゆる「胸やけ」。

病名は、「逆流性食道炎」と診断されました。


アルコールと脂肪は、食道の括約筋(かつやくきん)を広げてしまうのだそう。

締まりが緩くなってしまうんですね。


下部食道括約筋は、食道と胃のつなぎ目にある筋肉です。

食事中は、胃に食べ物を送るため開いていますが、普段は 胃酸が逆流しないよう閉じている。

ところが、消化しにくい脂肪分の多い食事を摂ると、消化を手助けするホルモンが分泌。

そのホルモンには、括約筋を緩める作用もあるため、胃酸が逆流しやすくなってしまうのだ。

さらに、アルコールにも、括約筋を緩めるホルモンの分泌を促進する働きがあるのだとか。


油っこい食事とアルコールは、逆流性食道炎を引き起こす最悪の組み合わせ!

症状がある人は、控えましょう。




これだけでは終わらず、さらなる追い打ちまであるという。


それは、「食べてすぐ寝る」という習慣。


というのも、胃酸は横になると逆流しやすいんです。

寝るなら、食後3時間以上経ってからが鉄則だとか。



 Aさんの場合:

  胃もたれ → 胃炎

  胃の上部が熱い(胸やけ) → 逆流性食道炎







続いては、食後の胸やけに悩むBさん。

1年くらい前から、胸がチリチリするといいます。


Aさんの場合、食後の胸やけは、逆流性食道炎が原因でした。

しかし、Bさんの食道下部に、荒れている様子はありません。


実は、Cさんも、特に異常はありませんでした。


でも、Bさんも、Cさんも、胃に不調を抱えています。

そこで、問診で原因を探ってみると、二人の症状が出始めた時期に、共通点があったんです。


Cさんはある時期から、見えにくくなったという。

特に、左目が見えづらくなったとのこと。

すると、お医者さんから、「白内障がある」と言われてしまったそうです。

以来、何でもなかったことや、以前は苦も無くやっていたことが、やれなくなってしまいました。


Bさんは、お母さんが入院し、仕事や家事などの負担が増えて、不規則になったとのこと。


二人の共通点は、「ストレス」


例えば、Cさんのように、胃粘膜に異常は無いにもかかわらず、胃もたれや胃痛がある場合は、ストレスによる「機能性ディスペプシア」の疑いが。


Bさんは、軽度の逆流だったようで、炎症はありませんでした。

しかし、逆流性食道炎と同じような胸やけを感じるように。

この場合は、「非びらん性胃食道逆流症」の疑いが。

ストレスなどで、食道が知覚過敏を起こしていたようです。



ストレスによる症状が悪化すると、激痛を伴う場合や、食欲不振に吐き気、さらには、体重減少にまでつながることも、あるといいます。

そういう時は、どうすればいいのでしょうか?


中村先生の解説。

「ストレスはみなさん抱えてらっしゃいますから、ストレスを発散、逃がしてあげる方法を何か考えてあげると、有効だと思います」


趣味は人それぞれだと思いますが、ぜひ、自分にあった発散方法を!




胃が痛いけど、原因は胃じゃない


ササミ
さらに、先生から、痛みに関して、気になることが…。

「実はですね、胃の部分の痛みだと思っていても、実は胃以外の、大変な病気であるということも、あるんですね」




[体験談]


68歳の男性、Dさん。

2年前のある日、食後に身体を動かすと、胃に痛みを感じました。

しかし、その時は、ただの胃痛だと思い、市販の胃薬で対処したらしい。

ところが、1週間後、これまで経験したことのない胃の痛みに襲われてしまいました。

耐えがたい激痛だったとのこと。


実はこれこそが、命を脅かす意外な臓器の病気だったのです。


Dさんを診断した 中村光康先生のお話。

「まず、すぐさま胃の内視鏡を行いましたけども、あまり大きな所見はございませんでした」

「ですが、痛み方が特徴的でしたので、心臓の病気を疑いました」


すぐに心電図をとり、判明したのが、「狭心症」でした。


狭心症とは、心臓に血液を送る冠動脈が、動脈硬化などで狭まり、血流量が少なくなる病気です。

悪化すると、心筋梗塞を招き、突然死に至るケースもあるという。


その痛みの特徴について、中村先生に教えてもらいましょう。

「(狭心症は)胸のあたりが締めつけられるような痛みであったり、かなり激痛を伴うことが多いですね」


狭心症は、突発的に胸が痛み、圧迫感や息苦しさを感じるのが、典型的な症状です。

心臓と胃の距離が近いため、痛みが胃で起きていると感じるケースが多いのだとか。



自己判断は危険です。

気になったら、すぐさま専門医を受診しましょう。





胃腸の不調がなくなる本 (TJMOOK ふくろうBOOKS)



ストレスの見える化: あなたは人間関係が見えていますか? 心理学で見るこころ






後半では、アニサキス症と対策について。




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tag : 健康カプセル!ゲンキの時間 胃腸


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