【ゴボウ】 セルビア流 お茶の作り方/ガッテン 1/3


今週のテーマは、ごぼう(牛蒡)です。

博多ではうどん、浅草では どじょう鍋と、大人気。


セルビア共和国では、お茶に。

野生のものは、枝分かれしている。

便通をよくし、血糖値の上昇も抑えてくれる、食物繊維の効果とは?



2017年6月21日放送の「ガッテン」より、「ザ・食物繊維!ゴボウがコクだし調味料に早変わり」からのメモ書き。

その前編です。




ためしてガッテン ごぼう




黒い粉の正体


ササミ
今日のテーマは、野菜です。

それを食べると、こんなにいい効果が。

腸内細菌が元気になって、お腹の調子を整えてくれる!

食後の血糖値が、上がりにくくなる!

健康に、とってもいいらしいぞ。


しかも、あるひと工夫で、とっても甘くなるんです。




番組冒頭、志の輔さんが言いました。

「この番組も、23年目に入りました」

「何つうんですかね、一言でいうとね…」

「飲まないと、やってられないんですよ」


あらら、グラスに缶ビールを注ぎだしちゃった。


ん?

そこに、黒い粉末をスプーン1杯入れて、かき混ぜましたよ。


溶けたら、ゴクゴクゴク。

ぷは~~。


ノンアルコールビールと黒い粉


でも、ご安心を。

これは、ノンアルコールビールです。


問題は、あとで加えた黒い粉。

そのおかげで、ものすごく違う世界を味わったのだという。


いったい、何なんだ?


その食材が欠かせないという人たちに会うために向かったのが、福岡県福岡市。

お店で出てきたのは、「ごぼう天うどん」だ。

いや~、デカいですね。


大地のうどん


そして、おいしそう!



続いて向かったのは、東京都は浅草。

調理場で、ゴボウのささがきを作ってますね。

何でも、1日に、200本はやるらしい。

このお店(駒形どぜう)は創業216年ですから、「200×365×216=15,768,000」。

単純計算で、1500万本以上を、ささがきしたことに。

何に使うかといえば、「どじょう鍋」です。

ゴボウは、どじょうに欠かせない野菜なのだ。


どじょう鍋




というわけで、ノンアルコールビールに入れたのは、「ゴボウのすりおろし」でした。


あらためて、ゲストのみなさんが、試飲しましたよ。

ひと口飲んで、ビックリしています。

「うまい!」

「深みが出た」

「コクが出て」

「風味も増した」


作り方と保存法は、後編で。




ゴボウを愛する国


ササミ
お次は、ゴボウを愛する国について。

日本以外に食べているイメージがありませんが、どこなんでしょうか?


ヒントは、国の形。

まるで、獅子のようです。

狛犬にも似てるかな。


ゴボウを愛する国


その国とは、ヨーロッパの東部にある「セルビア共和国」

セルビア共和国は、バルカン半島にある 人口700万人の小さな国です。

歴史的には紛争が多かったため、この地域一帯が、「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれたこともありました。


そんなセルビアで、意外にも、ゴボウが持つある健康効果が、人々の間で利用されてきたそうなんです。


街の人に聞いてみても、みなさんちゃんと、ゴボウのことを知っています。

「チーチャック (чичак)」

ゴボウはセルビア語で、チーチャックというのだ。


中には、名前がチーチャックという人まで。

チーチャック・ヨウゾさんの先祖は代々農家なので、おそらくゴボウと関りがあったのではないかと。


郊外へ向かい、農家を営む ミラディン・ジバノビッチさんに、ゴボウの収穫を見せてもらうことになりました。

といっても、畑はありません。

セルビアでは、ゴボウはどこにでも生えているものなんですね。

ゴボウは、セルビアなど、寒い地域が原産。

畑では育てず、野生のゴボウを収穫するのだそうです。


セルビアのゴボウ


形が、日本のとは違いますね。

ジバノビッチさんによれば、土が硬いと、ゴボウは枝分かれするのだそう。

でも、ニオイを嗅ぐと、間違いなく、ゴボウ。

(日本では、畑を耕して土をやわらかくするので、枝分かれしないようです)



このゴボウが何に使われるのかといえば、「ごぼう茶」

乾燥させ、粉砕させたゴボウを、お湯でもどします。

セルビアでは古くから、健康茶として親しまれてきた。


セルビアのごぼう茶


なんでも、セルビアには脂っぽい豚肉料理が多く、それにごぼう茶がとても良く合うのだとか。



農家のジバノビッチさんも、ゴボウ自体は食べません。

セルビアでは、特別な人たちだけが、ゴボウを食べるのだという。

食べるのは、ある職業につく一部の人だけ。


その一人が、ネボイシャ・パイコビッチさん。

切って、さっと湯通しして、サラダに加えます。


そんなパイコビッチさんの職業とは、「セルビア正教の司祭」


パイコビッチさんは言います。

「ゴボウは、セルビア正教徒にとって、身体を清めてくれる大切なものなのです」


セルビア正教には、身体を清める目的で、肉や卵などの「動物性食品」を控える期間があるのです。

(復活祭までの数十日間)

その際に、ゴボウを食べるんですね。

理由は、ゴボウは身体に残っている動物性食品を出してくれるから。


お通じを良くしてくれる食物繊維の力が、評価されているんですね。


ポイントは、不溶性と水溶性、2種類の食物繊維。

不溶性食物繊維は、水分を吸収して大きく膨らむので、便のかさが増えて、お通じが良くなります。

水溶性食物繊維は、腸にいる善玉菌のエサに。善玉菌を増やして、お腹の調子を整えてくれる。

ゴボウには、この2つが、大量にバランスよく含まれているのだ。


ゴボウの食物繊維


他の野菜と比べると、一目瞭然です。




さらに セルビアでは、こんな研究も知られていました。


ヨシフ・パンチッチ薬草研究所。

ネボイシャ・メンコビッチ副所長のお話。

「ゴボウに含まれる水溶性食物繊維が、血糖値の上昇を抑えてくれるんだ」


水溶性食物繊維は、糖の吸収を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあると、考えられてるんです。




<セルビア流 ごぼう茶の作り方>


(1) 皮は剥かず、ゴボウを薄く切り、乾燥するまで、天日干しに。

(2) お好みで、フライパンで乾煎り(からいり)すると、風味が増します。

(3) 熱湯を注ぎ、5分ほど待てば、完成です。



セルビア流 ごぼう茶の作り方







NHKガッテン! 2017年 夏号


 



中編は、「甘くする方法と素揚げの作り方」。




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tag : ためしてガッテン 食べ物


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