熱中症対策SP 2つの危険な時期/健康カプセル! ゲンキの時間

今回のテーマは、「熱中症」


2つの危険な時期。
7月下旬と8月中旬。

梅雨明けに注意。
身体を暑さに慣らすこと。

風鈴職人に学ぶ、熱中症対策。
炭酸水の効能。

トマトやキュウリと、カリウムの効果。

夏野菜のクールダウン料理。
<地中海風そうめん>

どこを冷やせばいい?

エアコンの使い方のポイント。



2014年7月20日(日)放送の「健康カプセル! ゲンキの時間」より、「熱中症対策SP!」からのメモ書きです。




熱中症対策SP 2つの危険な時期




2つの危険な時期


ササミ
夏で怖いのが、「熱中症」


熱中症により救急搬送された人の数は、毎年4万人以上なんです。

 平成22年で、56,119人。
 平成23年で、46,469人。
 平成24年で、45,701人。
 平成25年で、58,729人。


昭和大学病院 救命救急センター長の 三宅康史 医学博士は、こうおっしゃいました。

「熱中症には2回、危険な時期があります」
「1回目は今まさに、この時期」


1つ目のピークは、「7月下旬」

2つ目のピークは、「8月中旬」


この危険な2つの波を、どうやって乗り越えればいいのでしょうか?

熱中症予防のプロに、学びましょう。




その前に、問題です。

<Q:7月下旬と8月中旬。この2つの時期に熱中症が増える理由は?>



<答え>

第一波の原因は、「梅雨明けに生じる気温の急上昇」

梅雨が明けると、グ~ンと気温が上がりますよね。

でも、それ以外にも、原因があります。


カギとなるのは、梅雨明け特有の天気。

そこで、東京都豊島区にある日本気象協会で、気象予報士の藏田英之さんに、お話を伺いました。


藏田さんによると、気温だけではなく、「湿度」も重要な要素となるそう。

本来体温は、汗が蒸発することで、下がります。ところが、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温が上がったままになるんです。

「気温がさほど上がらなくても、湿度の方が高くて、熱中症の危険度が高まる」といった場合もあるようです。

実際、過去には、「気温23℃ 湿度86%」の日に、搬送者数が増えた例があります。


「第一波である梅雨明けの時期は、気温・湿度ともに高く、危険!」




取材中のペナルティー・ヒデさんの前に現れたのは、「熱中くん」

熱中症ゼロのために働く、日本気象協会のキャラクターなんですよ。


熱中くん


熱中くんがオススメするのは、熱中症計。

熱中症計とは、気温と湿度から、熱中症の危険度を表示してくれる、便利グッズ。

危険度が簡単に分かるので、高齢者や子どもに、オススメだとのこと。


さらに、天気予報の熱中症情報を、こまめに見ることも、大切です。

 <熱中症の危険レベル>

 危険:外出はなるべく避ける。
 厳重警戒:炎天下を避け室内でも注意。
 警戒:運動する時は注意。
 注意:激しい運動や重労働時は注意。





第一波の気候に対応するには、身体をケアすることも、大切です。


昭和大学の三宅先生に、どんな人が熱中症になりやすいのか、聞いてみました。

「暑熱順化、暑さ慣れできてない人が、もっともターゲットになると思いますね」


暑熱順化とは、身体が暑さに適応した状態のこと。

例えば、梅雨の時期に、冷房の効いた涼しい部屋で多く過ごしていると、身体が暑さに慣れず、気温の上昇についていけなくなります。

つまり、「第一波を乗り越えるには、身体を暑さに慣らす必要がある」




暑さのプロに学ぶ 熱中症対策


ヒデさんが訪れたのは、東京都は大東区の「篠原まるよし風鈴」。

暑さ対策のプロとは、風鈴職人さんでした。


さっそく、仕事場を拝見。

なんと、ガラスが溶けている温度は、1250℃。

こりゃ、暑いなんてもんじゃない。

暑さを癒してくれる風鈴ですが、その製作現場は、過酷そのものなんです。

窯(かま)の前は45℃ぐらいあるのですが、そこに10時間も立つのだそう。




<炭酸水>


職人さんが摂る水分は、1日に、2リットルから3リットル。

脱水症状になるのを防ぐため、こまめに水分を補給します。

しかも、飲んでいるのは、ただの水ではなく、「炭酸水」


実は炭酸水には、血行をよくし、胃の働きを活発にする効果があります。

すると、水分を吸収する小腸に、水が早く送られ、さらに、吸収機能もアップ。

脱水になるのを素早く防ぎ、熱中症の予防につながります。


たくさんの汗をかいた時には、水よりも、炭酸水がおすすめ




<お風呂>


職人さんは、毎朝、41℃の朝風呂に入っているそうです。

実はこれ、冷房の中で過ごすことの多い、暑熱順化できてない人には、特にオススメの方法。


暑熱順化のポイントは、汗をかくこと。

朝風呂で身体を暑い環境に慣らすことは、汗をかく訓練にもなり、その日1日、多くの汗が出るようになるんです。

お風呂以外にも、朝や夕方の気温が低い時に運動して、汗をかくのも、効果的。

(炎天下でウォーキングする場合など、帽子や水分補給を忘れずに)



<食事>


食卓に並んだのは、キュウリやトマトをたくさん使った料理。

なんでも、父親の代から、食べてきたそうです。


そこで、管理栄養士で食生活アドバイザーの、堀知佐子さんに、聞いてみました。


夏野菜は太陽をいっぱい浴びているにもかかわらず、みずみずしい。

これは、カリウムが入っているから。

キュウリやトマトなど、夏野菜には、身体の水分バランスを保つ、カリウムが豊富なんです。


汗と一緒にカリウムが失われてしまうと、脱水になりやす。

なので、カリウムは、夏に特に必要な栄養素。

(ただし、腎臓が悪いなどして、カリウムに制限がある人は、注意してください)


また、トマトに含まれるリコピンや、ナスに含まれるナスニンには、抗酸化作用があり、紫外線や暑さによるダメージから、身体を回復させてくれる効果がります。




<おすすめの夏野菜>

<クールダウン料理>



<地中海風そうめん>

材料:2人分

 トマトジュース:150cc
 出汁:70cc
 味噌:15g
 鷹の爪:1/2本
 オリーブオイル:大さじ1
 ニンニク:1/2個
 玉ネギ:1/4個
 キュウリ:1/2本
 ナス:1/2本


(1) 食感をよくするため、キュウリの種の部分を、スプーンなどで取り除く。

キュウリとナスは、斜めに薄く切り、3%の塩水に、10分間つける。

(2) フライパンにオリーブオイルを加え、みじん切りにしたニンニクとタマネギ、鷹の爪を、弱火で炒める。

(3) ボウルに味噌を入れ、出汁とトマトジュースを加えて、溶きます。

これに、塩水を絞ったキュウリとナス、炒めたニンニクとタマネギを加え、混ぜましょう。

これで、麺つゆの完成。

そうめんは、袋の表示通りに、ゆでてください。


地中海風そうめん


熱中症対策に、ピッタリ!

栄養満点の、地中海風そうめん。




どこを冷やす? 熱中症クイズ


<Q:熱中症で倒れた人がいた時、身体のどの部分を冷やせばいいでしょう?>



<答え>

首筋、脇の下、足の付け根

ここには、太い血管が通っているので、冷やすと効果的。


逆に、冷やすといけないのは、「おでこ」。

おでこを冷やすと、身体が冷えたと脳が判断し、熱を下げられなくなってしまう。
 



第二波の原因


8月中旬にやって来る、熱中症の第二波。

そこは、夏場もっとも高くなる気温と、もう1つの原因があります。


第二波の原因は、「夏の疲労」


では、涼しい部屋と暑い部屋では、どんな違いがあるのでしょう?


気温32℃、湿度70%という、真夏に設定した部屋で、1時間過ごしてもらいました。

すると、全員の疲労度がアップしてたんです。

3人中、2人は、疲労度が 5.26と11.28に上昇。

ちなみに、疲労度5以上は、徹夜した時と同じ疲労なんだとか。


しかも、本人たちに、疲れたという自覚はありませんでした。

実は、これが大問題。

本人が気づかない内に、疲労がどんどん蓄積。

徐々に身体が蝕まれ、暑さがピークを迎える8月中旬に、熱中症にかかりやすくなってしまいます。



では、熱中症の第二波を乗り切るには、どうしたらいいんでしょう?


そこで大切なのは、毎日の疲れをリセットする、「睡眠」

十分、クーラーが効いた部屋で、ぐっすり眠るのが、疲れを溜めないひとつの方法です。



<エアコンの使い方のポイント>


人は睡眠中、眠りに入ってから4時間後に、もっとも体温が下がります。

そのため、この時間に冷房がついていると、身体が冷え切ってしまう。

オススメは、タイマー機能で3時間後に切れるようにし、5時間後に再びスイッチが入るようにすること。

設定温度は、28℃に。

これで、快適な睡眠がとれます。

(あとは、各自にあわせて、調整してください)
 



その他


家の中で倒れる人は、救急搬送される患者さんの、約40%。

家の中も、かなり暑くなっているようです。


<家での熱中症予防>

こまめに水分をとる。

暑い時は無理せずに、クーラーをつける。




携帯型熱中症計 熱中くん





[感想]


エノキ
暑い部屋にいるだけで、知らず知らず、すごく疲れてるんだ。

クーラーはできるだけ使わない主義だけど、猛暑日とかは、考え直さないといけないな。

ササミ
しっかり睡眠をとることも、大切なようですね。

キュウリとトマトを使った料理にも、チャレンジしようっと。




毎日おいしい アンチエイジングクッキング 素材選びと調理法






[熱中症に関する記事]

 → 「夏の応急手当~誤飲に熱中症~/カラダのキモチ」
 → 「熱中症対策 塩分補給と牛乳/ためしてガッテン」
 → 「今夜からできる快眠術!/あさイチ」



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tag : 健康カプセル!ゲンキの時間 暑さ対策 熱中症


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管理人 : 荒巻ケンコー

50歳代に突入し、健康の話題を口にすることが多くなりました。老眼が始まったり、白髪もチラホラ。筋肉痛は、2~3日遅れる。

老化は止められないけど、緩やかにしたい。できるだけ健康でいたい。できれば、生活を楽しみたい。そういう気持ちで、情報を集め、分かりやすく記録に残しています。

おいしい食材や簡単料理にも、興味あり。


過去の病気 : 腰痛(椎間板ヘルニア 手術暦あり)
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