うずらの卵を簡単にむく方法&プチトロ卵/ためしてガッテン
今週のテーマは、「うずらの卵」。
年間に食べる数は?
栄養は?
鶏卵との差は?
プチトロ卵の作り方。
お酢で、薄皮卵。
殻を簡単にむく方法。
2014年5月21日放送の「ためしてガッテン」より、「あの10円卵で健康美肌! うずら 幸せワンダーランド」からのメモ書きです。

□ 年間に食べる うずらの卵の数は?
今週は食材の回です。
テーマは、「うずらの卵」。
この10円アイテムで、様々な幸せが…。
・うなぎのかば焼きやレバーに匹敵する栄養が手に入る。
・イクラやキャビアの「プチッ&トロ」食感が味わえる。
・ロシア女性の美しさの源が手に入る。
・パックからヒナが?
さて、いきなり問題です。
日本人が年間に食べる うずらの卵の数は、いくらだと思います?

う~ん。
そういえば、あまり食べませんよね。
八宝菜に入ってたりとか、ざるそばに付いてたりとか。
あとは、小さい頃、遠足のお弁当に入ってましたけど。
正解は、年間10個。
ちなみに、ニワトリの卵は年間330個ですから、えらい違いですね。
放送開始から、3分とちょっと。
番組で、ビックリすることが起きちゃいましたよ。
なんと、小野文惠アナが、うずらの卵を殻のまま食べちゃった。
ひと口で、パクリ。
マジ?

うずらの卵の産地である、北海道室蘭市。
当地の居酒屋では、焼き鳥の横で、串に刺された 殻つきのうずら卵が焼かれています。

同じく、うずら卵の産地である愛知県豊橋市でも、同じような食べ方がされているそうですよ。
こんな食べ方ができる秘密は、殻の薄さ。
なんと、0.16mm なんです。
ニワトリの卵と比べると、半分ほどの薄さです。
そんな うずらの卵ですが、世界各国では、どのように食べられているのでしょうか?
ノルウェーからの旅行者二人は、うずらの卵を知りませんでした。
タイの女性に聞くと、おやつやデザートにいいとのこと。
うずらの卵は、カイノッカターと、当地では呼ぶらしい。
「ブアローイ」は、アツアツのココナツミルクに、色とりどりのお団子と、うずらの卵を割り入れて、固めた料理です。
中国では、うずらの卵を、アンチョンタンと言う。
ゆで卵にして、そのまま食べるそうです。
病み上がりの人や、授乳中のお母さんが、よく食べるとのこと。
うずらの卵は 鶏卵よりも 栄養豊富だと、伝えられているようですよ。
あるロシア女性は、毎朝、食べてるんだって。
それも、生のまま5個をコップに割り入れ、そのまま飲んでるんだとか。
まるで、ロッキーだ。
ロシアには、うずら卵のマヨネーズだってある。
うずらの卵と鶏卵では、栄養素でこのような差があります。

ビタミンB2で、1.7倍。(ウナギなみ)
ビタミンB12で、5.2倍。
鉄分で、1.7倍。(レバーなみ)
葉酸で、2.1倍。
(100gあたりです。1個ではない)
□ プチトロ食感

究極のうずらの卵、そのヒントが、人気ラーメン店にありました。
味付け卵を箸で割ると、トロットロの黄身が出てきましたよ。
これを、うずらの卵で作れたら、最高ですね。
作り方のヒントは、「急加熱と急冷」。
余熱があると、黄身が固まっちゃうんだって。
お店では、まず、沸騰したお湯に、卵をドボンと入れる。
いきなり、熱湯でゆでるんですね。
次に、白身だけが固まったタイミングを見計らって、今度は、すばやく 氷水に入れます。
これで、余熱を取るんだって。
殻をむいたら、つけ汁に入れて、ひと晩おいたら、完成だ。
これを参考に、京都女子大学 八田一 教授と一緒に、うずらの卵で再現します。
でも、問題が出てきました。
うずらの卵と鶏卵では、大きさが違います。
なので、微妙な条件設定が必要になる。
鶏卵と同じやり方では、無理なようですね。
でも、そこで終わらないのが、ガッテンです。
プチトロを再現する方法を、見つけてくれました。
<プチトロ うずらの卵>
(1) フライパンに うずらの卵を並べ、大さじ2杯の水を入れます。
(2) フタをして、加熱する。
この時、強火で加熱することで、少量の水が水蒸気になります。
この蒸気が冷たい卵に当たって、「凝縮熱」という大きな熱エネルギーを卵に渡して、水滴に戻る。
この繰り返しで、100℃の熱湯で卵をゆでるよりも、すばやく表面に火を通すことができます。
つまり、熱湯よりも早く、白身を固めてくれる。
(3) 白身が固まったら、氷水に入れる。
ただし、ただの氷水ではなくて、塩を入れた氷水に入れます。
これだと、マイナスの温度で、卵を急冷できる。
* 詳しい作り方は、最後に改めて紹介します。
その前に、スタジオには、料理が登場。
・プチトロ卵の軍艦巻き
・プチトロ卵のみたらし
・プチトロ卵入り 逆オムライス

どれも、おいしそうだ。
□ 殻のむき方

700人の方に行った、アンケート。
生のうずら卵を買った人の悩み。
第1位は、「殻むきがつらい」でした。
それが楽しくなる技を、ガッテンが紹介してくれます。
うずらの殻がむきにくい原因ですが、どうも、薄皮にあるようです。
ここで、実験。
うずらの卵を、お酢に浸してみました。
すると、殻が溶けはじめましたよ。
卵の殻のカルシウムが、溶けだしたんですね。
やがて現れたのは、プニプニの薄皮卵。
薄皮に包まれていますが、中は生卵です。
この薄皮卵を使って、さらに実験を行います。
何をするのかといえば、落下耐久テスト。
どのくらいから落としたら割れるか、検証だ。
うずらの薄皮ですが、なかなかの弾力。
ポヨ~ンと跳ねて、割れません。
幼稚園児の身長を、クリア。
台に乗っても、クリア。
身長183センチのスタッフさんが、顔の位置から落としても、だいじょうぶでした。
ちなみに、この薄皮卵ですが、うずらを殻ごと3日間、酢につけて作ったそう。
酢は、毎日交換しています。
この薄皮卵は、鶏卵でも作ることができます。
でも、こちらは、ちょっとしたことですぐに割れるので、注意してください。
うずらの卵の薄皮ですが、鶏卵の薄皮の、2倍近い厚みがあるんです。
殻が薄い分、薄皮を丈夫にして、中を守っているんだそう。
さあ、問題の、殻を楽しくむく方法です。
<うずらの卵の殻を簡単にむく方法>
ゆでた うずらの卵を手のひらでゴロゴロ転がし、殻を軽くつぶします。
それから、お尻の方をつまんで、卵の方を回す。
ちょうど、リンゴの皮をむくような感じですべ。
お尻を小さくつまんで、時計回りに、殻をめくる。
時計回りでうまくいかない時は、反時計回りにしてください。
(うずらの卵は、お尻の部分を軽くつぶしてから ゆでると、むきやすいそうです)

なぜ、こんなことができるのか?
実は、うずらの薄皮には、斜めに、切り取り線のようなものが走ってるんです。
繊維が、右斜め上に、向かってるんですね。
これは、ヒナがかえる時に、出やすいようについているんだそう。
途中で切らずに、長~く殻をむくことも可能で、スタッフさんの最長記録は、38センチ。
でも、山瀬まみさんが、記録を破りました。
細~く、細~く、殻をむいて、41.5センチの新記録だ。

うずらの殻むきは、「らせん」で楽しく!

ガッテン! ガッテン!
□ 野生のウズラとお家のウズラ
野生のウズラの数は年々減って、絶滅危惧種に指定されるほどになってしまいました。
そんな野生のウズラを、ガッテン取材班は、撮影に成功。
案内してくださったのは、春森アオジさんと、松田英子さんです。
河川敷に、ウズラはいました。
茂みから茂みへ、地面を歩いて、移動します。
ウズラは渡り鳥だって、知ってましたか?
春から夏は、北海道や東北地方で子育てする。
秋から冬は、関東以南の温かい地域で、越冬するそう。
実は今、ウズラをペットとして飼うのが、密かなブームなんですって。
そんな中、こんな女性がいました。
なんと、スーパーで売ってる うずらの卵をふ化させたんです。
市販のうずら卵の中には、ごくまれに、有精卵が混じっているらしい。
うずらは生まれてすぐ、オスとメスに分けられます。
ただ、ものすごく見分けにくいので、ごくごくまれに、オスがメスのチームに交ったまま、育つ場合があるのだそう。
そんな時に、有精卵がパックの中に入っていることがある、というわけ。
番組で紹介した女性は、ヒーターなどで 37度に保ちながら、3時間に1回 卵を回すこと、17日間。
それによって、10個パックのうち1個が、ふ化したそうです。
(ちなみに、有精卵でも、冷蔵庫や常温で保存している卵の中で成長してしまうことは、ないそうです)
□ プチトロ卵の作り方
<プチトロ卵の作り方>
(1) まずは、つけダレを作ります。
ボウルに、以下の材料を入れ、混ぜておく。
水:100ml
塩:大さじ2
氷:200g (角氷 約10個)
(2) うずらの卵10個のお尻を軽く叩いて、ヒビを入れておきます。
それをフライパンに並べ、水 大さじ2を入れ、フタをして、強火で2分50秒ほど加熱。
(火力によって、時間は前後します。できあがりを見て、調節してください)
(3) 時間がきたらフタを開け、オタマなどを使い、うずらの卵を、すばやく、つけダレに投入。
かき混ぜながら、急冷します。
(4) それを、ボウルのまま冷蔵庫で、約8時間つけこむ。
風味をアップしたい時は、つけダレに、麺つゆを使うのもいい。
2倍に薄めた麺つゆ:100ml
塩:大さじ2
氷:200g (角氷 約10個)


□

うずらの卵、年間10個とは、驚きました。
八宝菜だけでも、5個ほど食べるけどな~。
でも、あとは、割子そばぐらいかも。

小さい時の方が、よく食べてたかな~。
お弁当で、ウインナーと一緒に、串に刺されたりしてて。
あと、スーパーの総菜コーナーで、フライを見かけます。

プリトロ卵か。
今度、作ってみようかな。
次回は、「とろろ昆布がすごい! 隠れネバネバパワーの秘密」。


→ 「ためしてガッテン 2013年のアーカイブ 4月~6月」
年間に食べる数は?
栄養は?
鶏卵との差は?
プチトロ卵の作り方。
お酢で、薄皮卵。
殻を簡単にむく方法。
2014年5月21日放送の「ためしてガッテン」より、「あの10円卵で健康美肌! うずら 幸せワンダーランド」からのメモ書きです。

□ 年間に食べる うずらの卵の数は?

今週は食材の回です。
テーマは、「うずらの卵」。
この10円アイテムで、様々な幸せが…。
・うなぎのかば焼きやレバーに匹敵する栄養が手に入る。
・イクラやキャビアの「プチッ&トロ」食感が味わえる。
・ロシア女性の美しさの源が手に入る。
・パックからヒナが?
さて、いきなり問題です。
日本人が年間に食べる うずらの卵の数は、いくらだと思います?

う~ん。
そういえば、あまり食べませんよね。
八宝菜に入ってたりとか、ざるそばに付いてたりとか。
あとは、小さい頃、遠足のお弁当に入ってましたけど。

正解は、年間10個。
ちなみに、ニワトリの卵は年間330個ですから、えらい違いですね。
放送開始から、3分とちょっと。
番組で、ビックリすることが起きちゃいましたよ。
なんと、小野文惠アナが、うずらの卵を殻のまま食べちゃった。
ひと口で、パクリ。

マジ?

うずらの卵の産地である、北海道室蘭市。
当地の居酒屋では、焼き鳥の横で、串に刺された 殻つきのうずら卵が焼かれています。

同じく、うずら卵の産地である愛知県豊橋市でも、同じような食べ方がされているそうですよ。
こんな食べ方ができる秘密は、殻の薄さ。
なんと、0.16mm なんです。
ニワトリの卵と比べると、半分ほどの薄さです。
そんな うずらの卵ですが、世界各国では、どのように食べられているのでしょうか?
ノルウェーからの旅行者二人は、うずらの卵を知りませんでした。
タイの女性に聞くと、おやつやデザートにいいとのこと。
うずらの卵は、カイノッカターと、当地では呼ぶらしい。
「ブアローイ」は、アツアツのココナツミルクに、色とりどりのお団子と、うずらの卵を割り入れて、固めた料理です。
中国では、うずらの卵を、アンチョンタンと言う。
ゆで卵にして、そのまま食べるそうです。
病み上がりの人や、授乳中のお母さんが、よく食べるとのこと。
うずらの卵は 鶏卵よりも 栄養豊富だと、伝えられているようですよ。
あるロシア女性は、毎朝、食べてるんだって。
それも、生のまま5個をコップに割り入れ、そのまま飲んでるんだとか。
まるで、ロッキーだ。
ロシアには、うずら卵のマヨネーズだってある。
うずらの卵と鶏卵では、栄養素でこのような差があります。

ビタミンB2で、1.7倍。(ウナギなみ)
ビタミンB12で、5.2倍。
鉄分で、1.7倍。(レバーなみ)
葉酸で、2.1倍。
(100gあたりです。1個ではない)
□ プチトロ食感

究極のうずらの卵、そのヒントが、人気ラーメン店にありました。
味付け卵を箸で割ると、トロットロの黄身が出てきましたよ。
これを、うずらの卵で作れたら、最高ですね。
作り方のヒントは、「急加熱と急冷」。
余熱があると、黄身が固まっちゃうんだって。
お店では、まず、沸騰したお湯に、卵をドボンと入れる。
いきなり、熱湯でゆでるんですね。
次に、白身だけが固まったタイミングを見計らって、今度は、すばやく 氷水に入れます。
これで、余熱を取るんだって。
殻をむいたら、つけ汁に入れて、ひと晩おいたら、完成だ。
これを参考に、京都女子大学 八田一 教授と一緒に、うずらの卵で再現します。
でも、問題が出てきました。
うずらの卵と鶏卵では、大きさが違います。
なので、微妙な条件設定が必要になる。
鶏卵と同じやり方では、無理なようですね。
でも、そこで終わらないのが、ガッテンです。
プチトロを再現する方法を、見つけてくれました。
<プチトロ うずらの卵>
(1) フライパンに うずらの卵を並べ、大さじ2杯の水を入れます。
(2) フタをして、加熱する。
この時、強火で加熱することで、少量の水が水蒸気になります。
この蒸気が冷たい卵に当たって、「凝縮熱」という大きな熱エネルギーを卵に渡して、水滴に戻る。
この繰り返しで、100℃の熱湯で卵をゆでるよりも、すばやく表面に火を通すことができます。
つまり、熱湯よりも早く、白身を固めてくれる。
(3) 白身が固まったら、氷水に入れる。
ただし、ただの氷水ではなくて、塩を入れた氷水に入れます。
これだと、マイナスの温度で、卵を急冷できる。
* 詳しい作り方は、最後に改めて紹介します。
その前に、スタジオには、料理が登場。
・プチトロ卵の軍艦巻き
・プチトロ卵のみたらし
・プチトロ卵入り 逆オムライス

どれも、おいしそうだ。
□ 殻のむき方

700人の方に行った、アンケート。
生のうずら卵を買った人の悩み。
第1位は、「殻むきがつらい」でした。
それが楽しくなる技を、ガッテンが紹介してくれます。
うずらの殻がむきにくい原因ですが、どうも、薄皮にあるようです。
ここで、実験。
うずらの卵を、お酢に浸してみました。
すると、殻が溶けはじめましたよ。
卵の殻のカルシウムが、溶けだしたんですね。
やがて現れたのは、プニプニの薄皮卵。
薄皮に包まれていますが、中は生卵です。
この薄皮卵を使って、さらに実験を行います。
何をするのかといえば、落下耐久テスト。
どのくらいから落としたら割れるか、検証だ。
うずらの薄皮ですが、なかなかの弾力。
ポヨ~ンと跳ねて、割れません。
幼稚園児の身長を、クリア。
台に乗っても、クリア。
身長183センチのスタッフさんが、顔の位置から落としても、だいじょうぶでした。
ちなみに、この薄皮卵ですが、うずらを殻ごと3日間、酢につけて作ったそう。
酢は、毎日交換しています。
この薄皮卵は、鶏卵でも作ることができます。
でも、こちらは、ちょっとしたことですぐに割れるので、注意してください。
うずらの卵の薄皮ですが、鶏卵の薄皮の、2倍近い厚みがあるんです。
殻が薄い分、薄皮を丈夫にして、中を守っているんだそう。
さあ、問題の、殻を楽しくむく方法です。
<うずらの卵の殻を簡単にむく方法>
ゆでた うずらの卵を手のひらでゴロゴロ転がし、殻を軽くつぶします。
それから、お尻の方をつまんで、卵の方を回す。
ちょうど、リンゴの皮をむくような感じですべ。
お尻を小さくつまんで、時計回りに、殻をめくる。
時計回りでうまくいかない時は、反時計回りにしてください。
(うずらの卵は、お尻の部分を軽くつぶしてから ゆでると、むきやすいそうです)

なぜ、こんなことができるのか?
実は、うずらの薄皮には、斜めに、切り取り線のようなものが走ってるんです。
繊維が、右斜め上に、向かってるんですね。
これは、ヒナがかえる時に、出やすいようについているんだそう。
途中で切らずに、長~く殻をむくことも可能で、スタッフさんの最長記録は、38センチ。
でも、山瀬まみさんが、記録を破りました。
細~く、細~く、殻をむいて、41.5センチの新記録だ。

うずらの殻むきは、「らせん」で楽しく!

ガッテン! ガッテン!
□ 野生のウズラとお家のウズラ
野生のウズラの数は年々減って、絶滅危惧種に指定されるほどになってしまいました。
そんな野生のウズラを、ガッテン取材班は、撮影に成功。
案内してくださったのは、春森アオジさんと、松田英子さんです。
河川敷に、ウズラはいました。
茂みから茂みへ、地面を歩いて、移動します。
ウズラは渡り鳥だって、知ってましたか?
春から夏は、北海道や東北地方で子育てする。
秋から冬は、関東以南の温かい地域で、越冬するそう。
実は今、ウズラをペットとして飼うのが、密かなブームなんですって。
そんな中、こんな女性がいました。
なんと、スーパーで売ってる うずらの卵をふ化させたんです。
市販のうずら卵の中には、ごくまれに、有精卵が混じっているらしい。
うずらは生まれてすぐ、オスとメスに分けられます。
ただ、ものすごく見分けにくいので、ごくごくまれに、オスがメスのチームに交ったまま、育つ場合があるのだそう。
そんな時に、有精卵がパックの中に入っていることがある、というわけ。
番組で紹介した女性は、ヒーターなどで 37度に保ちながら、3時間に1回 卵を回すこと、17日間。
それによって、10個パックのうち1個が、ふ化したそうです。
(ちなみに、有精卵でも、冷蔵庫や常温で保存している卵の中で成長してしまうことは、ないそうです)
□ プチトロ卵の作り方
<プチトロ卵の作り方>
(1) まずは、つけダレを作ります。
ボウルに、以下の材料を入れ、混ぜておく。
水:100ml
塩:大さじ2
氷:200g (角氷 約10個)
(2) うずらの卵10個のお尻を軽く叩いて、ヒビを入れておきます。
それをフライパンに並べ、水 大さじ2を入れ、フタをして、強火で2分50秒ほど加熱。
(火力によって、時間は前後します。できあがりを見て、調節してください)
(3) 時間がきたらフタを開け、オタマなどを使い、うずらの卵を、すばやく、つけダレに投入。
かき混ぜながら、急冷します。
(4) それを、ボウルのまま冷蔵庫で、約8時間つけこむ。
風味をアップしたい時は、つけダレに、麺つゆを使うのもいい。
2倍に薄めた麺つゆ:100ml
塩:大さじ2
氷:200g (角氷 約10個)


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うずらの卵、年間10個とは、驚きました。
八宝菜だけでも、5個ほど食べるけどな~。
でも、あとは、割子そばぐらいかも。

小さい時の方が、よく食べてたかな~。
お弁当で、ウインナーと一緒に、串に刺されたりしてて。
あと、スーパーの総菜コーナーで、フライを見かけます。

プリトロ卵か。
今度、作ってみようかな。
次回は、「とろろ昆布がすごい! 隠れネバネバパワーの秘密」。


→ 「ためしてガッテン 2013年のアーカイブ 4月~6月」
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