「危険な こむら返り、閉塞性動脈硬化症/ためしてガッテン」

今日のテーマは、サッカー日本代表の清武選手も悩まされている、ある体の異変です。

それは、足がつった時の激しい痛み。

スポーツ中や寝ている時など、足がつることってありますよね。

成人のおよそ3割が、月に1回以上、足がつるという。


今回、衝撃的な事実が分かりました。

足がつるという症状の中には、生命に影響を及ぼすような病気の前兆である場合があるのです。

って、たいへんじゃないですか!



2012年4月25日放送の「ためしてガッテン」より、「痛ッ!“足がつる”に隠れた危険な病とは?」からのメモ書きです。




危険な こむら返り




こむら返りに潜む病気


・足がつる症状。
・よく「こむら返り」と言いますよね。

・今回分かったのが、
 こむら返りの中に危険な病気が
 潜んでいる場合があること。

・「こむら」とは、
 すねの後方のふくれたところ。
・ふくらはぎですね。

・つることは
 誰にでもあると思うのだけれど、
 そこに潜む危険な病気とは
 いったい何なんだろう?


・夜中に足がつることが多くなった、男性。
・気になるので、病院を訪れました。
・軽い気持ちで受診したのですが、
 これが思いがけない事態に。

・お医者さんは言いました。
・すぐに入院してください。
・放置しておくと、
 足を切断しなければならない可能性が
 あります。

・現在の男性。
・治療を受けた結果、足の切断は免れました。
・しかし、あの時の衝撃は忘れられない。



・腰痛の医学論文は、国内外で
 24,266件ヒットします。
・でも、これが こむら返りだと、
 461件だけ。

・内容を見ても、以下のような文言が。

・「ほとんど研究がない」
・「こむら返りが生じるメカニズムは明らかでない」
・「科学的な裏付けが十分ではなく」
・「一定の見解が得られていない」

・このように、あまり研究されてないようです。


・そんな中で出てきた重大な病気って、
 いったい何なんでしょうね。

・今週のガッテンでは、
 命に関わるこむら返りを
 自宅で簡単に見分けられる方法を
 教えてくれるそうです。




自在に足をつらせられる男


・研究するには、
 足がつる瞬間を見るのが一番。
・そこで名付けられたテーマ名が、これ。

・Twutter(ツッター)。
・こむらがえり なう。


・でも、足って、
 いつ つるか分かりませんよね。
・そんな中、貴重な人が
 ガッテンスタッフにいました。

・それは、Kデスク。
・この人は、自由自在に
 足をつらせることができるのです。
・水泳の練習中 頻繁に足がつるうちに、
 できるようになったといいます。

・身近にいい人がいたということで、
 筋肉のスペシャリストに協力をしてもらうことに。
・神奈川大学人間科学部、衣笠竜太さん。

・足がつる瞬間、超音波を使って
 筋肉の内部を捉える。

・Kデスクが足をつらせる方法は、
 強制足つり法。
・ふくらはぎに無理やり力を入れるだけ。

・さあ、実験開始です。

・Kデスクが力を入れると、
 筋肉が収縮しているのが
 解析画像からも分かりました。

・そして、5秒後。
・こむら返り発生。

・超音波の映像を見ると、
 筋肉の繊維が震えているのが分かります。
・力を入れてプルプルしている
 ようにも見えますが、
 本人は力を入れていない。

・いったい、どういう状態なんだろう?


・スタジオには、Kデスク本人が登場。
・M1グランプリのBGMにのっての登場です、
・本人は少々恐縮気味。

・さあ、みなさんの前で、足をつらせます。
・失敗したらどうしようと言うKデスクに、
 ゲストの瀬川さんは祈った。
・「うまく、つりますように」

・数秒後、見事に足がつりました。
・ふくらはぎが硬くなっているのが、
 見ただけでも分かります。

・一度 元に戻して、
 反対側の足で再度やります。
・つる瞬間に、ふくらはぎが
 ボコッともりあがった。

・まれに、こういう人はいるそうです。


・さて、実験に戻ります。
・ふくらはぎの筋肉、腓腹筋(ひふくきん)に、
 6個の筋電計をつけて、力を入れてもらいました。
・すると、6か所すべてに反応が出た。

・さらに、足がつった後、
 本人には力を抜いてもらいます。
・すると1ヵ所だけ、
 力が抜けてない場所があることが分かった。

・筋肉の一部だけが、
 本人の意思に反して、
 収縮し続けているのです。

・緩もうとしている周りの筋肉と、
 縮み続けようとしている一部の筋肉で、
 引っ張りっこをしている状態。

・この引っ張り合いが、
 裂けるような痛みの原因ではないかと
 考えられている。




足つり実験


・足がつるのはどんな時か、
 大実験が行われた。

・集まったのは、
 ふだんあまり足がつることはないという
 健康な男性が6人。

・実験に協力してくれたのは、
 足の筋肉を研究して10年、
 国立米子工業高等専門学校の
 大野政人さん。
・先生は、<足つり判定テスト>を
 開発したのです。

 <足つり判定テスト>

 (1) うつ伏せになる。
 (2) (かかとをお尻につけるようにして)
   ヒザを曲げて力を入れる。


・つりやすい状態になっていると、
 これでたちどころに足がつるんだって。


・さあ、実験の開始です。

・条件(1)は、冷え。
・水風呂に足をつけてもらいます。
・時間は、30分。

・条件(2)は、激しい運動。
・2時間、自転車こぎを続けてもらう。

・条件(3)は、脱水。
・3時間、サウナに断続的に入ってもらいます。

・さあ、この3つの中で、
 足がつりやすくなったのはどれだろう?



・さあ、実験結果の発表です。

・冷えチームは、2人とも足がつった。
・運動チームも、2人ともつりました。
・そして脱水チーム、こちらも2人ともつった。

・3条件とも、つりやすくなるのか。


<2000人に聞いた、こむら返りがつる状態>

第1位:寝ている間。

第2位:運動中。

第3位:妊娠中。

第4位:体が冷えたとき。

第5位:疲れているとき。



・その他の意見は、以下の通り。

・水泳中。
・入浴中。
・運転中。

・風邪のとき。
・かかとの高い靴を履いたとき。
・爪を切るとき。


・これらを見て言えることは、
 足に何らかの悪条件が加わった時に
 起きているということ。

・では、悪条件が加わると、
 なぜ筋肉が異常収縮するんだろう?




こむら返りのメカニズム


・足つりテストのポーズをとると、
 ふくらはぎの筋肉が収縮します。
・その時に悪条件が重なると、
 こむら返りが起きる。

・式にすると、
 <ふくらはぎの筋肉が収縮+悪条件=こむら返りが発生>

・問題は、この時に、
 体の大切な働きをつかさどる
 ある部分に異常が起きていること。


・そこで登場したのが、<筋ちゃん>。
・人間の筋肉の中にいる、バネ状の物体らしい。

・束になっている、筋肉の繊維。
・束をそっとひろげると、
 細長い物体が出てきました。

・それに色を付けて拡大してみると、
 中にバネが見えましたよ。
・これは筋紡錘(きんぼうすい)
・これが筋ちゃんです。

・筋ちゃんは、走っている時や
 ストレッチをやり過ぎた時など、
 筋肉が伸びすぎて切れるんじゃないか
 という状況に陥った時に、
 「なんでそ~なるの!」
 「伸びすぎないの!」
 「筋肉よ縮め!」
 そういった指令を出す。
・つまり、筋肉の伸びすぎを防ぐのです。


・ここで登場するのが、<腱さん>。
・腱さんは、アキレス腱の中にいます。
・同じく、バネ状の物体。
・正しくは、腱紡錘(けんぼうすい)

・筋肉が縮む時というのは、
 腱が引っ張られて伸びている。
・腱さんこと腱紡錘の仕事は、
 アキレス腱が伸びすぎるのを防ぐこと。

・その守り方に、ポイントがありました。
・腱さんは、ちょっと不器用なのです。

・腱よ縮めと言いたいけれど、自分では言えない。
・そもそも、アキレス腱は、そうそう
 伸びたり縮んだりするものではない。
・だから、筋肉に指令を出すんですね。
・筋肉よ縮むな。


・これで分かりましたね。
・筋ちゃんは、「筋肉よ縮め」と言う。
・腱さんは、「筋肉よ縮むな」と言う。
・この両者の間で絶妙なバランスをとって、
 いいところで落ち着いているのが、
 わたしたちの筋肉。


・では、こむら返りは、
 どういう状態で起きるのでしょう?


・あれ?
・腱さんの調子が悪くなってきた。

・腱さんを元気じゃなくするもの、
 それが過度の運動、冷え、脱水。

こむら返りは、筋肉とアキレス腱を
 調整するシステムのバランスが崩れると
 起きるのです



・足がつった時、アキレス腱を伸ばしますよね。
・あれはアキレス腱への刺激で、
 腱さんが本来の働きを取り戻すように
 促しているのです。


・むむ?
・でも、1位は寝ている時ですよ。
・なぜ、寝ている間に、よく足がつるの?




寝る時に足がつる理由


・先ほどの実験のあと、十分な水分と栄養を補給。
・あたたかい布団で、たっぷりと睡眠をとってもらいます。
・これで、腱さんに元気になってもらおうというわけ。

・そして午前6時。
・目覚ましの音で、起床。
・再度、足つりテストを実施します。

・腱さんは休めただろうし、
 もう足はつらないはず。

・そう思いましたが、全員、足がつった。
・これは、どうして?


・腱さんは長時間動かさないと、
 働かなくなることがある。
・しかも、寝ている時というのは、
 足首が伸びていることが多い。
・そんな時に、夢の中で、
 体を動かすようなシーンがあると、
 ふくらはぎに思わぬ力が入って、
 足がつってしまう。

・寝ている時は、ふくらはぎの筋肉が縮んでいる。
・そして、ふとした拍子につりやすいと。



・わたしたちの筋肉は、
 筋ちゃんと腱さんによって、
 正常な状態に保たれている。
・その絶妙なシステムが崩れた時に、
 こむら返りが起きるんですね。

・ガッテン! ガッテン!




足上げテスト


・あとは、最初の話題。
・命に関わる こむら返りとは、何なのでしょう?


・危険なこむら返り。
・それを見分けるためのヒントが、
 VTRの中にあるという。

・ドワーフラビットですか。
・かわいい~!
・ヒザに抱かれ、お腹を見せています。

・お次は、ハムスターの赤ちゃん?
・眠っているところを、
 指で仰向けにした。

・3匹のワンちゃん。
・訓練されているのかな?
・3匹ともお腹を見せてます。

・ニャンコも、
 チャノドメキシコインコも、
 チャボも、
 ヨーロッパミドリヒキガエルも、
 ヒョウモントカゲモドキもまで、
 みんなお腹を見せていました。


・一番最初に登場した男性と
 同じ症状を持つ患者さんの診察風景。

・仰向けに寝て、足を支えてもらいながら、
 両脚を上げます。
・そこで、足首を動かしている。
・曲げたり伸ばしたり、曲げたり伸ばしたり。

・むむ!
・すると、片方の足の裏が、真っ白になったぞ!

・片方だけ白くなると、
 病気の可能性があるらしい。


・いったい、何が起こってるんだろう?

・脚の血管を見てみると、
 あれ? 途中で切れている?
・途中で詰まってしまって、
 血液の通り道になってないんですね。

・これは、全国に700万人もいると考えられている
 「閉塞性動脈硬化症」

・動脈硬化によって太い血管が詰まり、
 血液が十分に通わなくなるのです。

・血管が詰まってしまうと、
 酸素や栄養分が十分に届きません。
・それによって、例のシステムの
 誤作動が起こりやすくなってしまう。

・他にも、片足だけしびれる、
 歩くと足が痛むが休むと治まる、
 この場合も、閉塞性動脈硬化症の可能性が。

(もちろん、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの場合もあります)




 <足上げテスト>

 ・両足を支えてもらうか、壁に足をかける。
 ・30秒から1分間、足首を動かす。


足上げテスト

 (ソファーやベッドから落ちないように、気をつけてください)

・足の甲の色でも、見分けはつくそう。
・色が変わってないか、見てみましょう。



・閉塞性動脈硬化症の治療法ですが、
 通常は足の血流を改善する手術を受けます。

・でも、手術をしないでもすむ
 画期的な治療法があるそう。




血管が生まれる治療法


・ある治療法のおかげで
 血流が元に戻ったという、男性。
・今では、近くの河原を
 1時間以上かけて歩くのを日課にしている。

・でも、6年前は、
 100メートル歩くだけで
 足がつっていました。
・激しい痛みで、とても歩き続けることが
 できなかった。

・病院であの足を上げるテストを受けたところ、
 左足の色が真っ白。

・脚の血管が詰まった場合、
 手術をすることがあります。
・人工血管による、バイパス手術。

・でも、お医者さんは、意外な方法を指示した。
・それで、血管が新しくできるという。

・半信半疑だった男性ですが、
 やってみると驚くべきことが起こりました。
・詰まった血管の横に、
 何と、新しい血管ができたのです。
・手術もしてないのに、ですよ。

・これで足の血流が、大幅に改善しました。
・その治療法って、どんなもの?


 <治療法>

 ・1分歩いて、3分休憩。
 ・これを、10回繰り返す。

 ・この散歩を、週に3回。



・はやい人だと3週間ほどで、新しい血管ができる。


・スタジオに来てくれたのは、
 愛知医科大学 血管外科の太田敬 教授。

・先生によれば、やみくもに歩いてはダメだそう。
・少し歩いて、筋肉に血が足りてないことを知らせる。

・筋肉に血が無いということが分かると、
 人間の体はそれを補うために、
 体内に新しい血管をどんどん作る。

・閉塞性動脈硬化症の8~9割の人が、
 歩くことで新しい血管が発達し、
 症状が改善するといわれる。

・ただし、重症の方は、手術などが必要。


・閉塞性動脈硬化症があると、
 脳や心臓の血管にも
 動脈硬化があることが多い。
・つまり、脳卒中や心筋梗塞になる可能性もあるので、
 閉塞性動脈硬化症を見過ごさないことが大事。



 <こむら返りが起こる病気>

 ・閉塞性動脈硬化症。
 ・下肢静脈りゅう。
  (脚の静脈に血がよどむ病気)
 ・腰部脊柱管狭窄症。
 ・糖尿病。
 ・肝硬変。


・こむら返りが、さまざまな病気の早期発見に
 つながる可能性も。

・こむら返りが短期間に頻繁に起きる場合は、
 一度病院へ。





NHK ためしてガッテン 2012年 05月号 [雑誌]




習慣は力!『らくらく毛管運動』で若返る


 





真っ白な足の裏は、衝撃的でしたね。

右の足がよくつるけど、これは椎間板ヘルニアによる脊柱管の狭窄かな。

でも、一応、あとで足上げテストをしてみよう。


今週も結局、血管だったか。

ということは、生活習慣の改善が大事だということですね。

健康は、そこから。



[まとめ]


・足つり判定テスト。
・うつ伏せになって、かかとをお尻にちかづける。

・ふくらはぎの筋肉が収縮+悪条件=こむら返りが発生。

・筋肉の伸びすぎを防ぐ、筋紡錘。
・アキレス腱の伸びすぎを防ぐ、腱紡錘。
・この筋肉とアキレス腱を調整するシステムの
 バランスが崩れると、こむら返りは起こる。

・腱紡錘は長時間動かさないと、
 働かなくなることがある。
・しかも、寝ている時は、その姿勢から、
 ふくらはぎの筋肉は縮んだ状態に。
・なので、寝ている時も、足がつりやすい。


・脚の太い血管が詰まる、閉塞性動脈硬化症。
・これによって、こむら返りが起こりやすくなる。
・危険なこむら返りとは、このこと。

・足上げテストで、片方の足だけ色が変われば、
 その可能性があります。

・治療法は重症の場合、手術。
・そうでない場合は、
 1分歩いて3分休憩を10回繰り返す。
・これを週3回行うことで、
 新しい血管ができてくる。





次回は5月9日の放送、「信じられん! パセリを激ウマに変える30秒技」。





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ガッテン流!脱・糖尿病の新ワザ NHKためしてガッテン






 → 「ためしてガッテン 2011年のアーカイブ 前半」




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