「高血圧や認知症にも? もみ出し&マッサージ/ためしてガッテン」

エステサロンで人気なのが、脂肪もみ出し。

でも、本当に効果があるのだろうか?


マッサージで高血圧が改善されるって、ホント?

認知症にも効果があるというのだけれど、本当だろうか?

タッチケアって、何?


こんなホンマでっか? なことについて、ガッテンが科学的に検証してくれました。



8月31日放送の「ためしてガッテン」より、「もみ出し&マッサージ ホントの実力大検証!」からのメモ書きです。




もみ出し&マッサージ




もみ出しで脂肪は減る?


・肥満の原因は、脂肪細胞です。
・中に脂分をためこみ、大きくなる。

・この脂肪細胞を もむとすごい変化が起こることが、分かってきたそうです。
・でも、ある条件が加わった場合に限られるのだそう。
・もむことと、他に何かが必要。


・その前に、3人の女性に協力してもらって、脂肪もみ出しに効果があるのかどうか、試してみました。コースは、3つ。
・じっくり温浴コース、高周波マシンコース、アロマオイルコース。

・結果はというと、みんなウェストのサイズが細くなった。
・下腹部で、-4.1cm、-4.5cm、-3.3cm。
・太ももで、-2.0cm、-1.1cm、-1.3cm。
・すっすごい!

・これらは、もみ出しによって脂肪細胞が血液中に流れることを期待しています。
・このような脂肪の分解によって生じる脂肪酸のことを、遊離脂肪酸という。
・もし、脂肪細胞が血液中に流れ出ているのなら、血中の遊離脂肪酸は増えているはず。
・そこで、もみ出しの前後で、3人に血液検査をしてもらいました。
・その結果は、-126、-34、-212。みんな減っていた。
・これって、どういうこと?
・血液中に脂肪は流れ出てないということ?

・そこで今度は、体脂肪率の変化を測定してみた。
・正確に測定するために、「DEXA」という装置を使います。
・結果は、+1.5%、+1.4%、±0%。
・測定してくれた人によれば、脂肪の量にほとんど変化はないらしい。

・あれ? でも、サイズダウンしたんでは?

・答えは、汗にありました。
・水分だけでそれぞれ、-1.9kg、-2.1kg、-0.9kg 体重が減っていた。
・つまり、汗をかいて体重が減るとともに、もみ出しで、むくみが解消されたんですね。
・脂肪が減ったわけではなかった。


・美容・エステ専門学校の校長先生は、こうおっしゃられました。

・もみ出しで脂肪が流れるとか、そういうことではなくて、もみ出すことによって血流をよくし、汗などで水分を体の外に出していく。そうすると、体重は減るし、引き締まったボディーになる。

・これには効用もあって、たとえ一時的にでも むくみがとれてスリムになることで、キレイになるというモチベーションができると。
・そこから、食事指導や運動指導を加えて、一緒に改善していくというのが、エステの本当の仕事。


・ああ、脂肪がなくなるわけではないのか。
・一時的に体重が減ったり、むくみが取れるわけね。



・話は戻って、「脂肪細胞を もむと、すごい変化が起こる」という話。
・これには、もむこと+ある条件が必要です。
・その条件とは、「未分化という条件下では、もみほぐしの効果が期待できる」というもの。

・未分化?
・何じゃ、そりゃ?

・この場合の未分化とは、まだ脂肪をため込んでいない小型の脂肪細胞のこと。
・この細胞を成長させると、
  ・もまない場合は、脂肪をため込むようになり、
  ・もむと、あまりため込まないようになる。

・つまり、まだ脂肪が大きくなっていない、やせた人の場合は、もむことで太りにくくなる可能性がある。
・ただし、食べ過ぎた場合は、もまなかった部分に脂肪がつくかもしれない。
・しかも、まだ細胞レベルの実験なので、人への影響は研究中だとのこと。

・ということで、条件は「もむ+太る前ならば」でした。


・もみ出しで脂肪が減ることは、ないんですね。
・ウェストがしまるのは、むくみが一時的に解消されたから。
・大事なのは、それをきっかけにして、習慣を改善することみたいです。




高血圧が治る?


・86歳の男性。元気ハツラツです。
・その秘訣がある部分のマッサージだというのですが、どこなんだろう?

・以前、この男性は血圧が高く、上が180を超えることもありました。
・それが原因で、何度も入院するほどだった。
・その治療の傍らですすめられたのが、このマッサージだったといいます。

・男性にそのマッサージを見せてもらったところ、まず、指をもみはじめた。
・指を、ねじるようにマッサージします。
・次は、腕。さらに、足の指。こめかみや後頭部など、頭もマッサージしはじめた。
・これと高血圧が、どう関係するんだろう?

・このマッサージを10年近く続けたところ、男性は血圧が正常値である121にまで改善。
・そこで、この男性の主治医の先生を訪ねてみました。

・榊原温泉病院の名誉院長、明田昌三さん。
・マッサージの効果を聞いてみたところ、意外な返事が返ってきました。
・「たぶん、いいだろうと思います」

・え? たぶん?

・このマッサージを提唱したのは、明田先生の師匠にあたる人。
・岡山大学名誉教授の、妹尾左知丸 先生です。
・妹尾先生は、「健康のためには、動脈をマッサージすべし」と説かれた。

・手や足、頭の周りには、小さな動脈が通っています。
・そこをねじるようにマッサージすると、動脈が目覚めるらしい。
・確かに、気持ちいいですね。

・でも、高血圧治療の第一人者に聞いたところ、そんなことを述べる専門家は見たことがないと、全否定。
・今のところ非科学的と言わざるを得ないと、バッサリやられました。

・でも、それを裏付ける研究が見つかったそう。
・血管の内側にある、内皮細胞。
・これを伸縮させてマッサージしたのと同じ状況を作ったところ、ある物質が作り出されることが分かった。
・その物質とは、NO(一酸化窒素)。
・NOは、先週のガッテンでも出てきましたね。
・一酸化窒素 NO は、血管を広げてくれる物質。
・血管が広がれば、血圧が下がる。
・その物質が、マッサージによって出るかもしれないんですね。


・ここからは、ガッテンの実験です。
・3週間かけて、20名の方々に参加してもらいました。

・Aグループには、マッサージの方法を正確に伝える。
・Bグループには、濡れタオルを額にのせてもらった。
・これで血圧が下がると伝え、精神的な暗示効果の影響を調べます。
・それぞれ、毎日15分ずつ続けてもらいました。

・3週間後の結果は、
  Bグループが、最高血圧が -0.8mmHg、最低血圧が -1.6mmHg。
  Aグループが、最高血圧が -8.6mmHg、最低血圧が -3.5mmHg。
・マッサージした方は、明確に下がってますね。


・この実験結果を、先ほどの高血圧の第一人者の先生に見てもらいました。
・先生は意外だと言うとともに、専門家としてもうちょっと検討したいと。
・(薬と併用しての)補助治療、補助療法としてはいいかもしれないと、言ってくれた。


・この血圧を下げるマッサージは、補助治療として期待できそうです。

(マッサージの方法は、下に)




認知症は改善される?


・認知症と診断された、80歳の女性。
・徘徊を繰り返したり、介護しようとする娘さんに、攻撃的な言動をあびせることもあった。

・そんな時、娘さんが看護師の友人から紹介されたのが、あるマッサージでした。
・そのマッサージは、認知症の改善に効果があると紹介されていた。

・半信半疑のまま、娘さんは講習に参加したといいます。
・マッサージを試したところ、驚きの効果が現れました。
・何年も聞いたことがなかった、感謝の言葉が聞かれたのです。
・このマッサージを毎日10分行ったところ、攻撃的な言葉が減っただけでなく、徘徊もなくなったといいます。


・マッサージのコツは、1秒間におよそ5cm動かすこと。
・触るスピードと気持ちのよさは、5cm/秒をピークに、速すぎても遅すぎても、下がるそう。



・これは、“タッチケア”と呼ばれるもの。
・スウェーデンで50年ほど前から行われているケアのひとつなのだそうです。

・山瀬まみさんは、「安心感というか、励まされているみたいな」感覚があるとの感想。

・スキンケア用のオリーブオイルなどを使う場合もあります。
・スベリをよくすることで、さらに心地よくなる。

 [ポイント]
  ・両手でしっかりと、幾度となくさわるだけでも、じゅうぶんだそう。
  ・両手を密着させて、ゆっくりとさわる。
  ・だいじに、相手の気持ちをいつくしむように、さわる。

  ・相手が望まない時は、無理にやらない。
  ・無理強いは、いい結果につながらない。





・認知症の患者さんを、ふたつのグループに分けた実験がある。
・一方にはタッチケアを導入し、もう一方には実施しなかった。
・6週間後、タッチケアを受けた人たちは、攻撃性があきらかに改善されたそう。
・さらに、ストレス物質(クロモグラニンA)が、1/3にダウン。

・気持ちがいいことで、不安や怒りといったネガティブな感情が減る。
・すると、結果として、暴言や徘徊といった周辺症状が減るのだそう。


・タッチケアというマッサージで、認知症の症状は改善するようですね。




動脈マッサージのコツ


・動脈マッサージは、手のひら全体を使って行う。

・腕は、ねじるように動かす。
・手首から肩にかけて、2分ほど行います。
・ギュッとにぎり、筋肉を骨に押し付けるイメージ。

・指は1本ずつ握って、左右に回す。
・片手で、1分ほど。

・ふくらはぎや足の指、太ももも、同じ要領で、3分ほど。

・こめかみから額にかけては、円を描くように、ゆっくりと押し当てる。
・顔と頭で、3分ほど。

・細切れでも、OK。
・1日の合計が15分ほどを目安に。






NHK ためしてガッテン 2011年 08月号 [雑誌]



血管マッサージ―病気にならない老化を防ぐ












気持ちがいい、マッサージ。そこには思わぬ副産物が。

マッサージすることで血管が広がり、高血圧が改善。

また、気持ちいいという体の反応が、心にまで影響し、不安や怒りも和らぐ。

その結果として、認知症の症状まで改善されるなんて。


タッチケアは、乳幼児に対するケアとしても使われているみたい。

新生児集中治療室に入らねばならない赤ちゃんは、母親から引き離されます。

すると、赤ちゃんが笑わなくなったり、母親の方も育児不安になるそうです。

そこで、裸で母子が接し、赤ちゃんの目を見ながら、やさしく語りかける。

そうすることで、赤ちゃんも、そして母親の方も、症状が改善されるそうです。


人間は、心と体を持つ動物。

両方がつながっているために思ってもみない症状に悩むこともありますが、そこをうまく利用すれば、よい方向にも 持って行けるみたいです。





スウェーデン生まれの究極の癒やし術 タクティールケア入門
 



NHKためしてガッテン ガッテン流の運動法でラク~にやせる、若返る。: 【完全保存版】実践DVD付き (生活シリーズ)






tag : ためしてガッテン 認知症





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「巨大血栓とノックアウト型脳梗塞/ためしてガッテン」

2週お休みで、3週ぶりのガッテンかな。

今日のテーマは、かかると怖い病気。


いきなり問題です。

サッカー元日本代表監督のオシムさんが、かかった病気は?


そう、脳梗塞ですね。

脳の血管に、血の塊である血栓がつまり、血流が途絶えてしまう病気です。


では、もうひとつ、問題。

脳梗塞が重傷だと、血栓の大きさはどれくらいになると思います?


答えを見た街の人たちは、みな一様に驚いていました。

どんな大きさだったんだろう?


そして、ノックアウト型脳梗塞って、何だ?


8月24日放送の「ためしてガッテン」より、「脳血管が突然詰まる!あなたを狙う巨大血栓」からのメモ書きです。




巨大血栓とノックアウト型脳梗塞




ノックアウト型脳梗塞


・ふつう、脳梗塞というと、血管に小さな塊が詰まるイメージ。
・でも、脳梗塞が重症の場合、血栓は巨大なものに。

巨大血栓

・右の図、あれ1個が、巨大な血栓です。


・こうなるのが、“ノックアウト型脳梗塞”

・ふつうの脳梗塞の画像を見ると、脳の一部が壊死しているのが分かります。
・これがノックアウト型の画像だと、脳の半分くらいが真っ黒に映っていました。
・そして、ノックアウト型脳梗塞(心原性脳梗塞)だと、死亡率が高いそう。
・また、一命を取り留めたとしても、脳のダメージが大きく、長期間のリハビリが必要になる確率が高い。




血栓を溶かす、tPA


“tPA”という、血栓を溶かす薬があります。
・数年前から、脳梗塞の治療で、頻繁に使われるようになった。

・都内の病院に、ある脳梗塞の救急患者が搬送されてきました。
・意識はありますが、右足がうまく動かない。
・半身麻痺の兆候です。
・そして治療中、突然、意識を失った。

・脳の状態を見てみると、脳の太い血管に、血栓があるのが分かりました。
・このままでは、脳細胞が壊死を起こしてしまう危険がある。

・そこでお医者さんが使ったのが、tPA。
・するとわずか数分後には、右足に力が戻り、動かせるようになりました。
・さらに、しっかりと受け答えできるようになった。

・この患者さんは、1週間後には、問題なく歩けるようにまで回復。
・順調にリハビリを続け、2週間後には、無事、退院しました。


・この患者さんを救った tPA は、発症後 3時間以内に使うことが決められています。
・血栓で血流が途絶えてしまうと、その先の脳細胞は、壊死をはじめてしまう。
・でも、tPA で素早く血栓を溶かせば、血流が回復し、壊死しかかった細胞も、よみがえるんですね。


・ところが、発症から3時間以内でも、tPA が使われない場合があるそう。
・tPA で溶かすことが難しいくらい血栓が大きなケースがある。
・これが、ノックアウト型脳梗塞。
・こうなると、血栓が溶かせず、脳に大きなダメージが残ってしまいます。
・時間的には、間に合っていたのに。


・はじめの患者さんの場合は、脳の血管の、先の方に血栓ができたタイプ。
・2番目の患者さんの場合は、末端に行く前、上流の方に巨大な血栓ができていた。

血栓の場所

・大きな血栓が脳の入り口付近にできると、これを仮に溶かしても、小さくなって先に進んでも、また詰まってしまう。
・tPA で溶かして先に進んでも、また詰まるから、使えないんです。


・でも、この血栓、どこでできるんだろう?




血栓のできる場所


・血管の先にできるような血栓の場合は、こうして作られる。

・まず、動脈硬化などで、血管の中に傷ができる。
・この傷を塞ごうとして、血小板が集まってくる。
・この時、赤血球などが絡み合ったものがかたまり、血栓ができる。
・そしてある程度大きくなったものが、血流によって流され、やがて脳にたどり着きます。

・では、入口につまる大きな血栓は、どこでできるんだろう?
・それは、心臓。
・心臓で大きな塊ができて、それがやがて、何かの拍子に飛び出します。
・それが脳の血管にたどり着いて、たいへんなことになるんですね。



・血栓ができやすい状態、というのが、あるそう。
・不整脈の一種に、心房細動という状態がある。
・では、どうして、不整脈で血栓ができるのか?

・血流にのって、体中の血管を巡っているのは、“フィブリン君”
・フィブリンは血液を凝固させる作用を持つ たんぱく質で、傷口を塞いで、止血してくれます。
・でも、心臓の動きがおかしくなると、くっつきだしました。
・不整脈などで、血液がよどむようになると、フィブリン君は固まりやすくなります。
・どんどん固まって、繊維状になるんですね。

・でも、この状態になっても、すぐに巨大血栓になるわけではありません。
・血液中を巡るうちに溶けて、また、バラバラになる。

・巨大血栓になるのは、別の性質を持った、変身フェブリン君。
・固まりやすく、また、溶けにくい性質を持っている。
・ここに不整脈の条件が加わって、悪いフェブリン君がどんどんくっついて、ついには巨大な血栓ができてしまうのです。


・では、悪いフェブリンに変身してしまう体の条件とは、いったい何なんだろう?
・不整脈と共に、もうひとつ条件があるといいます。

・それは、動脈硬化。
・動脈硬化で傷ついた血管を修復しようと、フェブリン君は頑張る。
・頑張りすぎて、パニック状態になるそうなのです。

・動脈硬化+不整脈(心房細動)で、巨大血栓ができやすくなるんですね。




脳梗塞予防の薬


・専門家の先生が、血栓の薬について、教えてくれました。

・tPA ですが、これは血液を溶かす作用を持つ薬なので、重症の脳梗塞だと、出血の可能性が高まるだけになるので、使えない。

・普段から飲んでおけばフィブリン君が固まらなくなる予防薬に、“ワルファリン”があります。
・なんでも、ワルファリンを使うことで、脳梗塞の危険性が、6割くらい抑制できるそう。
・でも、ワルファリンを飲むべき患者さんの、50%くらいの人しか飲んでいないらしい。

・血栓が小さい場合は、血小板の機能を抑制する抗血小板薬を使います。
・どうも、この薬とワルファリンが、混同して使われているようなのです。
・本来、ワルファリンが使われるべき患者さんが、抗血小板薬だけを飲んでいる場合がある。
・また、場合によっては、どちらも飲んでいないケースも。

・ワルファリンは抗凝固薬といって、フィブリンを抑える薬。
・この薬は非常にいい薬なんですが、使いにくいという側面があります。
・作用に個人差があって、1錠ですむ人もいれば、10錠も飲まなければならない人もいる。
・また、納豆や青汁、クロレラなど、ビタミンK を含む食材が食べられません。
・ビタミンK の成分が、ワルファリンの効果を、強く打ち消してしまいます。


・そんな中、今年3月に、新薬が登場しました。
・その名は、“ダビガトラン”
・この薬は、ワルファリンの使いづらさを払しょくするような作用を持っている。
・まず、安全域が広いでの、効果の個人差が少なく、コントロールしやすい。
・また、食品の影響を、ほとんど受けません。

・ただし、新しい薬なので、以下のような注意点が。
・次の人は、使用に注意が必要。
  ・70歳以上
  ・中等度の腎機能障害
  ・胃潰瘍など消化管出血の既往
・また、重度の腎機能障害の人は、使用できません。

・ともかく、必ず専門医に相談してくださいね。


・抗凝固薬を飲むべき条件は、以下の通り。

・まず、心房細動がある。
・それプラス、心不全、高血圧、75歳以上、糖尿病、脳卒中、一過性脳虚血発作を起こしたことがある、こういう方の場合は、脳梗塞になる危険が高いので、これらの薬を積極的に使うそうです。

・ただし、70歳以上の方は、使用にあたって注意が必要。
・必ず、専門医に相談してください。




動脈硬化予防


・心房細動を防ぐのは、なかなか難しい。
・ならばということで、動脈硬化を防ぐ方法を、ガッテンが調べてくれました。

・まずは、40代から60代の男性に集まってもらって、動脈硬化になりやすいのかどうか、検査してもらう。
・その方法は、まず腕の血管を、5分間締め付けます。
・それから、一気にゆるめる。
・すると、締め付けられた血管が元に戻ろうとして、どんどん広がります。
・その度合いを、見るんですね。
・安静時と、締め付け後の、広がりを比べる。

・血管が広がるのは、内側の細胞から NO(一酸化窒素)がたくさん出ている証拠。
・これなら、血圧が安定し、動脈硬化になりにくい。
・逆に、NOが 少ないと、血管が硬く、血圧も高くなりがちです。
・動脈硬化を起こしやすくなる。

・結果は、10人中4人が、×でした。


・でも、このままでは終わりません。
・この4人の方に、血管のやわらかさを取り戻す方法を試してもらった。

・ヒントは、血流を流れやすくすること。
・血管を広がりやすくするNO(一酸化窒素)は、血流がはやいと、たくさん出る。

・というわけで、血流を早くするために、“ガッテン流のスロージョギング”を実施してもらいました。
・歩くくらいのスピードで、ゆっくりと走ってもらいます。
・鼻歌を歌えるくらいの楽さで、2週間、続けてもらった。
・目安は、1日30分。10分を3回にしても、OK。

・2週間後の結果では、4人中3人が、正常値に回復しました。

・ただ、おひとりだけ、下がった人がいた。
・この方はもともと動脈硬化が進み気味だったのと、すごく頑張り屋さんで、運動のし過ぎでストレスになったのではないかと思われます。
・血管を広げるための運動は、ほどほど楽な、有酸素運動がいいようです。




・怖い血栓ですが、いい薬が出てきたようです。
・そして、有酸素運動でも、予防できる。





NHK ためしてガッテン 2011年 08月号 [雑誌]



カーン すぐ読める心電図 (DYMC)










怖い脳梗塞や血栓ですが、やはり生活習慣が大事なのかな。

適度な食事と、適度な運動。

慢性的な暴飲暴食を控え、続けられる強度の運動をする。

これを習慣づけるのが、大事みたい。

こういうのはなかなか取り組めなかったりしますが、放っておくと大病につながり、取り組まざるを得なくなったりするので、その前に習慣づけた方がよさそう。

取り組めないほどの状態になっても、困るしね。


続けられる程度の楽な、ほどほど正しい食生活と、運動を!





NHKためしてガッテン ガッテン流の運動法でラク~にやせる、若返る。: 【完全保存版】実践DVD付き (生活シリーズ)






tag : ためしてガッテン 脳卒中





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「夏の応急手当~誤飲に熱中症~/カラダのキモチ」

夏の事故、ピンチの時に、どうしよう?

熱中症に、子どもの誤飲、ハチにケガ、そんな時は、どう動けばいい?

夏の応急手当について、カラダのキモチが教えてくれました。



8月7日放送の「カラダのキモチ」より、「この知識で命を救え! もしもシュミレーション~夏の応急手当編~」からのメモ書きです。




夏の応急手当




誤飲したら?


子どもが「大変なモノ」を飲み込みました。
どう対処すればいいでしょう?

大変なモノは、以下の4つ。

・タバコ
・洗剤(アルカリ性)
・化粧品(香水・化粧水)
・ボタン電池




 ↓



<答え>

タバコは、吐かせる。

・水などを飲むと、毒素が染み出して、危険。
・無理せずに吐かせる。


洗剤は、牛乳を飲ませる。

・牛乳を飲むことで、胃に膜が張られる。
・それによって、体内への吸収を防ぐことが期待されます。


化粧品は、何もしない。

・化粧品には、エタノールが入っていることが多い。
・エタノールは毒素が強いため、何もせずに早く病院へ


ボタン電池も、なにもしない。

・ボタン電池には、腐食作用がある。
・胃酸と反応して、胃に穴を開けてしまう場合も。
何もせずに、すぐに病院へ





ハチに刺されやすいのは?


次の3人のうち、誰がハチに刺されやすいでしょう?

(A) 酔っ払っている、お父さん。
(B) 香水プンプンの、お母さん。
(C) シャツが汗だくの、子ども。



 ↓



正解は、(B) 香水プンプンの、お母さん。

・ハチは、甘い香りに引き寄せられる習性がある。
・なので、野山に行く時は、香りの強い香水や整髪料は、つけないほうがいい。


・ちなみに、お酒を飲んだ人や汗をかいた人によってくるのは、蚊。
・こちらは、呼気中の二酸化炭素に反応しています。



・ハチに刺された時は、針がちょっと出ている場合、軽くはらう。
・針を不用意につまむと、毒が広がってしまうことがあるから。
・つまんだ時に、針に残っている毒が注入されてしまう可能性があります。

・払ってもとれない場合は、5円玉などを患部に当て、
 刺された場所を盛り上げて、慎重に針を抜く。




クラゲに刺されたら?


クラゲに刺されてしまった時の、正しい対処法はどれ?

(A) 真水で洗う。
(B) 海水で洗う。
(C) 毒を吸い出す。




 ↓



正解は、(B) 海水で洗う。

・真水で洗うと、浸透圧の関係で、毒素が広がってしまうから。
・毒を吸い出すと、口の中の傷から毒が入ってしまう可能性があるので、これもやめる。




ガラスが刺さったら?


掃除中にガラスが割れて、腕に深く刺さってしまいました。
こんな時の対処法は?




 ↓



・ガラスは、抜かない。
・深く刺さっているのを抜くと、大量出血の恐れがある。

・腕を、心臓より上にあげる。
・心臓より患部を上にあげると、血が止まりやすくなります。

・119番するのも、お忘れなく。

・一番いいのは、ガラスを抜かずに固定して、その上から包帯を巻くこと。
・両サイドに丸めたガーゼを当て、さらにタオルで固定する。
・タオルで固定できない場合は、コップなどで代用するといい。





熱中症になったら?


屋外でスポーツ中に、熱中症で倒れてしまいました。
そんな時の対処法は?




 ↓



・意識があるか、問いかける。
・呼吸しているか、確かめる。
・119番する。

・日陰を作る。
・霧吹きで水を吹き付けたり、うちわであおぐ。
・それにより、気化熱で体温を下げます。

・意識がある場合には、スポーツドリンクなどを飲ませる。
・意識が無い場合は、誤嚥(ごえん)の可能性があるので、飲ませるのは危険。
・嘔吐の可能性もあるので、できれば顔を横に向け、気道を確保する。

・氷は直接当てると凍傷になる可能性があるので、氷のうやタオルを巻いて、使用する。





水難事故のガイドライン


・水難事故の救命処置が、2010年に改訂されました。
・ガイドラインの改訂点は、以下の通り。


溺れた人を見つけたら?

・なるべく自分は水の中に入らずに、救助するように心がける。
・ペットボトルを投げたり、枝などの長い棒をのばしたりする。


海難事故の緊急連絡先

・海での事故は119番ではなくて、118番
・海上保安庁の緊急通報用番号。



・溺れた人を水から上げたら、まずは意識と呼吸の確認をする。
・呼吸の確認は服をめくり、口と胸が上下しているか、見る。

・意識がなかった場合は、119番通報と、AED要請を。
・周囲に助けを求めましょう。

・そして重要なのが、胸部圧迫マッサージ。
・両乳首の中央に両手を置き、1分間に100回のリズムで、5cmほど胸が沈み込む強さで、行う。


・ガイドラインの変更により、人工呼吸が重要視されなくなったそう。
・(行う場合は、専用の器具を用いる)
・理由は、胸部圧迫マッサージを行うと、心臓の他に肺も圧迫するため、呼吸ができるようになるから。


・意識が回復したら、低体温症防止のため、タオルなどで保温しましょう。

・意識が戻っても安心せずに、病院に連れて行くこと。
・二次溺水(にじできすい)といって、肺に水が入ることによって、肺炎や肺水腫を合併し、呼吸困難に陥ることがあります。





最新図解 救命・応急手当の手引き







ドラマなんかでよく見る人工呼吸ですが、今ではそんなに重要視されてないんですね。

そういえば、最近は、ドラマでも胸部圧迫マッサージが多いかな。


最近は、携帯を持っている人がほとんどなので、すぐに通報するとともに、専門家の指示に従った方がいいのかもしれない。

でも、急に言われてもできないので、定期的に練習しておくのも、大事なのかな。

AEDの使用が分かれ目になったりするというし。


それと、昔の常識と今の常識が、違っていたりするようですね。

今は、すり傷なんかは、水で洗うだけで、消毒しないのだとか。

一度身についたことはなかなか変えられないので、チェックしないといけないかな?


 → 参考:「傷は消毒してはいけない?“ここまで変わった医療の常識”ビーバップ!ハイヒール」





 → 冬の対処法:「餅がノドに詰まったら? /カラダのキモチ 健康クイズSP」
 → 「カラダのキモチ 最終回と目次」






tag : カラダのキモチ





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