「脂肪肝から、肝臓ガンに?/ためしてガッテン」
肝臓がある意外な原因で、肝炎や肝硬変、肝臓ガンにまで悪化してしまうことが分かったそうです。
それを見つけたのは、日本の研究者。
ウイルス感染でもなく、アルコールでもない、思いもよらなかった原因とは、果たして何なんでしょう?
ある栄養素が肝臓にたまることでガンができるというのですが、それは何?
そして、それとは別に、肝臓に悪いものがあるらしい。
しかも、肝臓によいと思って、それを飲んでいたりする。
その栄養素とは、何だろう?
6月29日放送の「ためしてガッテン」より、「肝臓の健康を守れSP」からのメモ書きです。

□ 脂肪肝から、肝臓ガンに?
・肝臓に ある栄養素がたまると、肝臓が燃えるようになる。
・これを、バーンアウトというそう。
・その前に、肝臓の働きとは何か?
・アルコールの分解。
・老廃物の処理。
・エネルギーをつくる。
・脂肪の保管。
・胆汁をつくる。
・ビタミンの合成。
・解毒など。
・ある男性に、肝臓ガンが発見されました。
・この時の身長体重は、身長165cmに体重62kg。
・特に大きな病気もなかった。
・そんな中、肝臓ガンの原因が調べられます。
・輸血などで感染する肝炎ウイルスでは、ないらしい。
・アルコールも飲まない。
・なかなか原因が、分かりません。
・この男性は27年前に、同じ病院で肝臓の検査をし、
その時に採取した組織が、保管されていました。
・その組織から、肝臓ガンの原因が分かった。
・この男性は、脂肪肝だったのです。
・そして、お医者さんが言うには、
「脂肪肝も進行してくると、典型的な肝硬変になって、“ガン”が出てくる」と。
□ ミトコンドリアの異変
・肝臓の化学工場を稼働させるのに欠かせない存在なのが、“ミトコンドリア”。
・肝臓が行う分解や解毒などすべての処理に必要な、エネルギーを作っています。
・細胞に入ってきた糖を食べて、エネルギーに変えてくれる。
・でも、脂肪肝になると、事態は一変。
・細胞の中に脂肪が入り込み、脹れ上がります。
・この時、異常をきたしたミトコンドリアは、脂肪でエネルギーを作りはじめる。
・が、この後、さらに異変が。
・ミトコンドリアはどんどん大きくなって、もうフラフラ。
・“ジャイアントミトコンドリア”と呼ばれるものに。
・このジャイアントミトコンドリアが死ぬと、細胞自体が死んでしまいます。
・しかもこの時、肝臓が炎症を起こす。
・この状態が、肝炎。
・そこに、星細胞がやって来て、ある仕事を。
・死んだ細胞の跡地を埋めるために、繊維=コラーゲンを、吐き出すのです。
・この結果、肝臓は、繊維でガチガチに。
・これが、肝硬変の状態。
・しかし、さらに最悪のパターンも。
・ここから、肝臓ガンに進行することも、あるそう。
□ NASH
・脂肪肝から進行する肝臓病を、NASHと呼びます。
・Non Alcoholic Steato Hepatitis.
・非アルコール性脂肪肝炎。
・NASHの予備軍は、1000万人ともいわれます。
・過度にお酒を飲まない脂肪肝。
・そのうち約2割が、10年でNASHに進行するともいわれる。
・日本人の肝硬変や肝臓ガンの原因は、肝炎ウイルスやアルコールがほとんど。
・一方、NASHは肥満や糖尿病がベース。
・生活習慣病の人が増えているので、NASHも増える傾向に。
・NASHからの肝がんは、途中で脂肪が消えていく。
・最後は、バーンアウト、焼けただれた NASHに。
・ジャイアントミトコンドリアが脂肪を食べているため、脂肪が見当たりません。
・このため、以前は、原因不明の肝臓ガンとされていた。
・原因となる脂肪が消失してしまっていたから。
・進行するにつれ脂肪がなくなるので、NASHからの肝臓ガンと診断できない。
・生活習慣病が増えてきている傾向を考えると、NASHからの肝臓ガンは、これから増えるかもしれません。
□ 肝臓の脂肪を減らす技
・では、肝臓の脂肪を減らすには、どうしたらいいんだろう?
・双子のお笑いコンビ“ダイタク”に協力してもらい、番組で実験してみました。
・8時間で何グラム脂肪が燃焼できるか、試します。
・まずは、ウォーキングから。
・190kcalほど消費しましたが、肝臓で燃焼したのは、ほとんど糖。
・食後血糖値が高いうちは、糖がエネルギーとして消費されます。
・2時間後、ふたりは別の部屋で、脂肪燃焼の競争を。
・ここで差が出ました。
・8時間起きていた弟のタクさんに対し、兄のダイさんは4時間後以降、眠っていました。
・この差が、どう出るか?
・起きていたタクさんは、はじめ糖を消費する割合が多く、それが時間とともに下がり、脂肪が燃える割合が多くなっている。
・脂肪の方がよく燃えるようになったのは、7時間後から。
・一方、眠っていたダイさんは、眠りはじめた4時間後以降、常に脂肪の方がよく燃えています。
・糖質の燃焼は、起きている時に比べて、かなり少ない。
・この実験データから計算すると、理論的には、週に3日夜更かしする人とそうでない人とでは、1年間で1kg 脂肪燃焼に差が出るのだそう。
・この差には、脳が関係していました。
・脳は、糖で作られたエネルギーを好みます。
・そして心臓は、脂肪で作られたエネルギーを好む。
・そこで肝臓は、脳が起きている間は、糖をエネルギーにする。
・その間、心臓は、血液中の脂肪を使う。
・逆に寝ると、脳はそれほどエネルギーが必要でなくなるので、肝臓は糖をエネルギーにすることを止める。
・その代りに、脂肪を使って、心臓のためのエネルギーを作るようになります。
・このような働きがあるので、寝ている間の方が、肝臓の脂肪が燃焼すると。
・寝ている間に肝臓は、溜まった脂肪を燃焼してくれていたんですね。
・なので、できるだけ十分な睡眠をとることは大事になる。
□ ウコンの落とし穴
・脂質の他に、肝臓に悪さをするものがあるらしい。
・実は、その栄養素を含んだものを、けっこう飲んでいる。
・しかも、肝臓にいいからと。
・それは、ウコン。
・でも、ウコンの栄養素って、何だ?
・ある女性は、肝炎の進行を抑えようと、頑張っておられました。
・けれど、なかなか症状がよくなりません。
・その原因は、意外なところに。
・肝臓にいいからと毎日飲んでいたウコン茶。
・さらに、ウコンの錠剤まで飲んでいた。
・これが、影響を与えていました。
・ウコンの中に含まれているある栄養素が、肝機能を悪化させていたのです。
・毎日毎日摂取したのが、悪かった。
・ウコンを飲むのを止めた女性。
・肝機能を示す値は、みるみる改善したといいます。
・C型肝炎やNASHに影響を及ぼすのは、“鉄分”
・健康な人は、鉄分を貯蔵しないと、貧血などを起こします。
・しかし、C型肝炎やNASHだと、過剰鉄の状態になる。
・鉄が過剰にたまると、肝臓にたまった鉄が酸化します。
・これが、炎症を引き起こすのです。
・市販されているウコンの鉄量を測ったデータがあります。
・数値は、1日の摂取量。
粉末ウコンA:3.4mg
錠剤ウコンB:2.7mg
粉末ウコンB:1.2mg
錠剤ウコンB:0.3mg
顆粒ウコンA:0.006mg
カプセル状ウコンA:0.008mg
・C型肝炎やNASHでは、肝臓に鉄分がたまるということで、鉄の摂取を制限するそう。
・6mg/日 以下に抑えます。
・が、食事の他に鉄を多く含むウコンを摂取すると、制限量を超える場合も。
・ウコン自体が悪影響を与えるというよりは、ウコンの中の鉄分が影響を与える。
・そして、市販されているウコンの鉄分は、上記のようにいろいろあるようです。
・番組によると、市販されている約150個のウコン関連商品を調べたところ、鉄分の量が記載されていたのは、13個しかなかったそう。
・フェリチン値というものがあります。
・これは、血液中に貯蔵されている鉄の量。
・血液検査で測定することができます。
・上述の女性は、ウコンの摂取を止めたことでフェリチン値が下がり、肝機能を示すALTも下がった。
・改善されました。
・C型肝炎やNASHの患者さんは、一度フェリチン値の測定を。
・なお、健康な人や、フェリチン値に異常のない人は、ウコンを飲んでも問題ありません。
・逆に、鉄分が制限されている人は、ウコンの他にも鉄分が含まれる健康食品があるので、注意を。

![NHK ためしてガッテン 2011年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61%2BzUXbdiZL._SY250_.jpg)
□
今週も、いろんなことを教えられました。
肝臓にいいとされているウコンも、C型肝炎やNASHの人には、悪影響になる可能性が。
でも、これは、それぞれの条件によります。
「鉄分が制限されている人が、(知らずに)鉄分を摂取しているのがまずい」
また、「慢性的に摂取するのが、まずい」
逆に、健康な人なら問題ないし、制限されている人でも、一度や二度なら、あまり問題なさそう。
知らずに毎日続けるのが、問題なんですね。
あと、ウコン自体が万人に悪い影響を与えるという訳ではないので、注意。
関係するのはウコン内の鉄分量だし、その鉄分量も、商品によっていろいろ。
ただ、表示されていないと確認できないので、制限されている人にとっては、困るかな。
あと、どんなものを摂取しているか、お医者さんに話すことも、大事なようです。
さらに、鉄分を制限する必要のない人が、鉄分の摂取を止めてしまうと、貧血などになる可能性もあるので、注意。
何事も、ほどほど、適正範囲に。
あと、健康診断の時など、お医者さんのアドバイスを聞きましょう。

それを見つけたのは、日本の研究者。
ウイルス感染でもなく、アルコールでもない、思いもよらなかった原因とは、果たして何なんでしょう?
ある栄養素が肝臓にたまることでガンができるというのですが、それは何?
そして、それとは別に、肝臓に悪いものがあるらしい。
しかも、肝臓によいと思って、それを飲んでいたりする。
その栄養素とは、何だろう?
6月29日放送の「ためしてガッテン」より、「肝臓の健康を守れSP」からのメモ書きです。

□ 脂肪肝から、肝臓ガンに?
・肝臓に ある栄養素がたまると、肝臓が燃えるようになる。
・これを、バーンアウトというそう。
・その前に、肝臓の働きとは何か?
・アルコールの分解。
・老廃物の処理。
・エネルギーをつくる。
・脂肪の保管。
・胆汁をつくる。
・ビタミンの合成。
・解毒など。
・ある男性に、肝臓ガンが発見されました。
・この時の身長体重は、身長165cmに体重62kg。
・特に大きな病気もなかった。
・そんな中、肝臓ガンの原因が調べられます。
・輸血などで感染する肝炎ウイルスでは、ないらしい。
・アルコールも飲まない。
・なかなか原因が、分かりません。
・この男性は27年前に、同じ病院で肝臓の検査をし、
その時に採取した組織が、保管されていました。
・その組織から、肝臓ガンの原因が分かった。
・この男性は、脂肪肝だったのです。
・そして、お医者さんが言うには、
「脂肪肝も進行してくると、典型的な肝硬変になって、“ガン”が出てくる」と。
□ ミトコンドリアの異変
・肝臓の化学工場を稼働させるのに欠かせない存在なのが、“ミトコンドリア”。
・肝臓が行う分解や解毒などすべての処理に必要な、エネルギーを作っています。
・細胞に入ってきた糖を食べて、エネルギーに変えてくれる。
・でも、脂肪肝になると、事態は一変。
・細胞の中に脂肪が入り込み、脹れ上がります。
・この時、異常をきたしたミトコンドリアは、脂肪でエネルギーを作りはじめる。
・が、この後、さらに異変が。
・ミトコンドリアはどんどん大きくなって、もうフラフラ。
・“ジャイアントミトコンドリア”と呼ばれるものに。
・このジャイアントミトコンドリアが死ぬと、細胞自体が死んでしまいます。
・しかもこの時、肝臓が炎症を起こす。
・この状態が、肝炎。
・そこに、星細胞がやって来て、ある仕事を。
・死んだ細胞の跡地を埋めるために、繊維=コラーゲンを、吐き出すのです。
・この結果、肝臓は、繊維でガチガチに。
・これが、肝硬変の状態。
・しかし、さらに最悪のパターンも。
・ここから、肝臓ガンに進行することも、あるそう。
□ NASH
・脂肪肝から進行する肝臓病を、NASHと呼びます。
・Non Alcoholic Steato Hepatitis.
・非アルコール性脂肪肝炎。
・NASHの予備軍は、1000万人ともいわれます。
・過度にお酒を飲まない脂肪肝。
・そのうち約2割が、10年でNASHに進行するともいわれる。
・日本人の肝硬変や肝臓ガンの原因は、肝炎ウイルスやアルコールがほとんど。
・一方、NASHは肥満や糖尿病がベース。
・生活習慣病の人が増えているので、NASHも増える傾向に。
・NASHからの肝がんは、途中で脂肪が消えていく。
・最後は、バーンアウト、焼けただれた NASHに。
・ジャイアントミトコンドリアが脂肪を食べているため、脂肪が見当たりません。
・このため、以前は、原因不明の肝臓ガンとされていた。
・原因となる脂肪が消失してしまっていたから。
・進行するにつれ脂肪がなくなるので、NASHからの肝臓ガンと診断できない。
・生活習慣病が増えてきている傾向を考えると、NASHからの肝臓ガンは、これから増えるかもしれません。
□ 肝臓の脂肪を減らす技
・では、肝臓の脂肪を減らすには、どうしたらいいんだろう?
・双子のお笑いコンビ“ダイタク”に協力してもらい、番組で実験してみました。
・8時間で何グラム脂肪が燃焼できるか、試します。
・まずは、ウォーキングから。
・190kcalほど消費しましたが、肝臓で燃焼したのは、ほとんど糖。
・食後血糖値が高いうちは、糖がエネルギーとして消費されます。
・2時間後、ふたりは別の部屋で、脂肪燃焼の競争を。
・ここで差が出ました。
・8時間起きていた弟のタクさんに対し、兄のダイさんは4時間後以降、眠っていました。
・この差が、どう出るか?
・起きていたタクさんは、はじめ糖を消費する割合が多く、それが時間とともに下がり、脂肪が燃える割合が多くなっている。
・脂肪の方がよく燃えるようになったのは、7時間後から。
・一方、眠っていたダイさんは、眠りはじめた4時間後以降、常に脂肪の方がよく燃えています。
・糖質の燃焼は、起きている時に比べて、かなり少ない。
・この実験データから計算すると、理論的には、週に3日夜更かしする人とそうでない人とでは、1年間で1kg 脂肪燃焼に差が出るのだそう。
・この差には、脳が関係していました。
・脳は、糖で作られたエネルギーを好みます。
・そして心臓は、脂肪で作られたエネルギーを好む。
・そこで肝臓は、脳が起きている間は、糖をエネルギーにする。
・その間、心臓は、血液中の脂肪を使う。
・逆に寝ると、脳はそれほどエネルギーが必要でなくなるので、肝臓は糖をエネルギーにすることを止める。
・その代りに、脂肪を使って、心臓のためのエネルギーを作るようになります。
・このような働きがあるので、寝ている間の方が、肝臓の脂肪が燃焼すると。
・寝ている間に肝臓は、溜まった脂肪を燃焼してくれていたんですね。
・なので、できるだけ十分な睡眠をとることは大事になる。
□ ウコンの落とし穴
・脂質の他に、肝臓に悪さをするものがあるらしい。
・実は、その栄養素を含んだものを、けっこう飲んでいる。
・しかも、肝臓にいいからと。
・それは、ウコン。
・でも、ウコンの栄養素って、何だ?
・ある女性は、肝炎の進行を抑えようと、頑張っておられました。
・けれど、なかなか症状がよくなりません。
・その原因は、意外なところに。
・肝臓にいいからと毎日飲んでいたウコン茶。
・さらに、ウコンの錠剤まで飲んでいた。
・これが、影響を与えていました。
・ウコンの中に含まれているある栄養素が、肝機能を悪化させていたのです。
・毎日毎日摂取したのが、悪かった。
・ウコンを飲むのを止めた女性。
・肝機能を示す値は、みるみる改善したといいます。
・C型肝炎やNASHに影響を及ぼすのは、“鉄分”
・健康な人は、鉄分を貯蔵しないと、貧血などを起こします。
・しかし、C型肝炎やNASHだと、過剰鉄の状態になる。
・鉄が過剰にたまると、肝臓にたまった鉄が酸化します。
・これが、炎症を引き起こすのです。
・市販されているウコンの鉄量を測ったデータがあります。
・数値は、1日の摂取量。
粉末ウコンA:3.4mg
錠剤ウコンB:2.7mg
粉末ウコンB:1.2mg
錠剤ウコンB:0.3mg
顆粒ウコンA:0.006mg
カプセル状ウコンA:0.008mg
・C型肝炎やNASHでは、肝臓に鉄分がたまるということで、鉄の摂取を制限するそう。
・6mg/日 以下に抑えます。
・が、食事の他に鉄を多く含むウコンを摂取すると、制限量を超える場合も。
・ウコン自体が悪影響を与えるというよりは、ウコンの中の鉄分が影響を与える。
・そして、市販されているウコンの鉄分は、上記のようにいろいろあるようです。
・番組によると、市販されている約150個のウコン関連商品を調べたところ、鉄分の量が記載されていたのは、13個しかなかったそう。
・フェリチン値というものがあります。
・これは、血液中に貯蔵されている鉄の量。
・血液検査で測定することができます。
・上述の女性は、ウコンの摂取を止めたことでフェリチン値が下がり、肝機能を示すALTも下がった。
・改善されました。
・C型肝炎やNASHの患者さんは、一度フェリチン値の測定を。
・なお、健康な人や、フェリチン値に異常のない人は、ウコンを飲んでも問題ありません。
・逆に、鉄分が制限されている人は、ウコンの他にも鉄分が含まれる健康食品があるので、注意を。

![NHK ためしてガッテン 2011年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61%2BzUXbdiZL._SY250_.jpg)
□
今週も、いろんなことを教えられました。
肝臓にいいとされているウコンも、C型肝炎やNASHの人には、悪影響になる可能性が。
でも、これは、それぞれの条件によります。
「鉄分が制限されている人が、(知らずに)鉄分を摂取しているのがまずい」
また、「慢性的に摂取するのが、まずい」
逆に、健康な人なら問題ないし、制限されている人でも、一度や二度なら、あまり問題なさそう。
知らずに毎日続けるのが、問題なんですね。
あと、ウコン自体が万人に悪い影響を与えるという訳ではないので、注意。
関係するのはウコン内の鉄分量だし、その鉄分量も、商品によっていろいろ。
ただ、表示されていないと確認できないので、制限されている人にとっては、困るかな。
あと、どんなものを摂取しているか、お医者さんに話すことも、大事なようです。
さらに、鉄分を制限する必要のない人が、鉄分の摂取を止めてしまうと、貧血などになる可能性もあるので、注意。
何事も、ほどほど、適正範囲に。
あと、健康診断の時など、お医者さんのアドバイスを聞きましょう。



