「ダイエット・メニュー 昼食編│私はこうして痩せました(5)」

朝食編に続き、昼食編です。

今回も、簡単に作れることを意識しました。

作り置きしたり、冷凍しておくのも、いいですね。




ダイエットメニュー 昼食編





まずは、前回と同じく、グループ分けから。




■ 主食


炭水化物のグループ。



(1) ごはん 140g(お茶椀に軽く一杯)

  カロリー:235kcal
  たんぱく質:3.5g
  脂質:0.4g
  炭水化物:51.9g
  食物繊維:0.4g



(2) うどん1玉 200g(細麺タイプは 180g)

  カロリー:210g
  たんぱく質:5.2g
  脂質:0.8g
  炭水化物:43.2g
  食物繊維:1.6g



(3) そば1玉 180g

  カロリー:238g
  たんぱく質:8.6g
  脂質:1.8g
  炭水化物:46.8g
  食物繊維:3.6g

食物繊維が、意外と豊富。

ということは、糖質がやや控えめ。

(炭水化物=糖質+食物繊維)



(4) 中華麺1玉 150g

  カロリー:297g
  たんぱく質:8.0g
  脂質:2.6g
  炭水化物:57.6g
  食物繊維:2.9g

脂質と炭水化物が、やや高い。



(5) コンビニのおにぎり(鮭)

  カロリー:165g
  たんぱく質:4.2g
  脂質:1.4g
  炭水化物:32.9g

(メーカーによって違います)



麺類は、出汁(だし)やスープに気をつけたほうがいいかも。

特に、塩分。


麺類自体の比較は、こちらを。

 → 「うどん、そば、中華麺、麺類比較」




■ たんぱく質


いわゆる肉や魚。

女性やお年寄りの中には、あまり摂ってない人がいることもある。

逆に、若者や成人男性は摂りすぎる場合が多いかな。



(1) ささみ1本 約55g

  カロリー:63kcal
  たんぱく質:13.5g
  脂質:0.6g
  炭水化物:0.0g


ささみ2本 約110g

  カロリー:125kcal
  たんぱく質:27.1g
  脂質:1.2g
  炭水化物:0.0g


低カロリー、高タンパク質、低脂質。

ダイエットの味方ですね。



(2) 鶏むね肉 80g

  カロリー:160kcal
  たんぱく質:13.0g
  脂質:11.2g
  炭水化物:0.0g



(3) 豚もも肉 80g

  カロリー:146kcal
  たんぱく質:16.4g
  脂質:8.2g
  炭水化物:0.2g



(4) 鮭(薄目1切れ) 70g

  カロリー:93kcal
  たんぱく質:15.6g
  脂質:2.9g
  炭水化物:0.1g



(5) たら(1切れ) 80g

  カロリー:62kcal
  たんぱく質:14.1g
  脂質:0.2g
  炭水化物:0.1g



(6) 卵1個 53g

  カロリー:80kcal
  たんぱく質:6.5g
  脂質:5.5g
  炭水化物:0.2g



(7) 絹ごし豆腐(3段パック1個) 150g

  カロリー:84kcal
  たんぱく質:7.4g
  脂質:4.5g
  炭水化物:3.0g




■ 野菜や食物繊維


意識しないと忘れる、野菜や食物繊維。

市販の弁当だと、かなり少なめになります。



(1) ブロッコリー(ゆで) 40g

  カロリー:11kcal
  たんぱく質:1.4g
  脂質:0.2g
  炭水化物:1.7g
  食物繊維:1.5g



(2) キャベツ 100g

  カロリー:23kcal
  たんぱく質:1.3g
  脂質:0.2g
  炭水化物:5.2g
  食物繊維:1.8g



(3) もやし 100g

  カロリー:37kcal
  たんぱく質:3.7g
  脂質:1.5g
  炭水化物:2.3g
  食物繊維:2.3g



(4) ほうれん草(ゆで) 60g

  カロリー:15kcal
  たんぱく質:1.6g
  脂質:0.3g
  炭水化物:2.4g
  食物繊維:2.2g



(5) 小松菜(ゆで) 60g

  カロリー:9kcal
  たんぱく質:1.0g
  脂質:0.1g
  炭水化物:1.8g
  食物繊維:1.4g



(6) にんじん 30g

  カロリー:11kcal
  たんぱく質:0.2g
  脂質:0.0g
  炭水化物:2.7g
  食物繊維:0.8g



(7) ミニトマト 3個 45g

  カロリー:13kcal
  たんぱく質:0.5g
  脂質:0.0g
  炭水化物:3.2g
  食物繊維:0.5g



生でいただけるものはいいとして、調理が必要なものは作り置きしておくといいです。

小松菜は冷凍しておくと、そのまま食べることができます。

ほうれん草はダメで、茹でる必要あり。

ブロッコリーは電子レンジを使うと簡単。


野菜は特徴を理解し、組み合わせて使います。

例えば、ビタミンCには、キャベツやブロッコリー。あるいは、トマト。

ビタミンAには、ニンジン、小松菜、ほうれん草など。

食物繊維が足りない時には、キノコや もやしを使います。

エノキは冷凍保存も可能。





作っておくと、便利なおかず―スピード・作りおきおかず



冷凍しておくと、便利なおかず (忙しい人の、便利シリーズ 3)





さて前回同様、これらを組み合わせて、メニューを考えてみます。




■ 昼食A


そば:180g(だしは自作、だしの素+だし醤油+スリムアップシュガーで薄味に)

ささみ:1本 55g。

野菜:キャベツ50g+もやし50g+にんじん20g(面倒な時はこれを出汁で煮込んで、そばを入れる)

卵:1個53g


ダイエットメニュー 昼食編 そば


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:427kcal
  たんぱく質:32.0g
  脂質:8.8g
  炭水化物:53.4g
  食物繊維:6.2g
  食塩:1.3g


キャベツともやしで、食物繊維を。

ささみで、たんぱく質を。

にんじんで、ビタミンAを。




■ 昼食B


ごはん:かるく1杯 140g

鮭:1切れ 70g
絹ごし豆腐:150g

ほうれん草(ゆで):60g
ブロッコリー(ゆで):40g
ミニトマト:3個 45g
もやし:100g(茹でるか、チンする)

即席みそ汁


ダイエットメニュー 昼食編 鮭


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:533kcal
  たんぱく質:36.8g
  脂質:10.7g
  炭水化物:70.7g
  食物繊維:7.4g
  食塩:3.5


ほうれん草のおかげで、ビタミンA がたっぷり。

ビタミンC は、ブロッコリーとトマトで。

食物繊維をもやしで摂ってますが、豆腐を納豆に入れ替えることでも、強化できます。

食塩が気になる場合は、味噌汁をなくす。




■ 昼食C


ごはん:かるく1杯 140g

鶏むね肉:40g
豚もも肉:40g

野菜炒め:キャベツ100g+にんじん20g+タマネギ30g
     +ピーマン25g+えのき50g


ダイエットメニュー 昼食編 野菜炒め


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:455kcal
  たんぱく質:21.9g
  脂質:10.5g
  炭水化物:67.5g
  食物繊維:5.8g
  食塩:1.8g


肉類はお好みで。

キャベツをモヤシにして、食物繊維を強化する方法も。

テフロンのフライパンを使い、油を使ってません。

(使ってもいいと思うけど)




■ 昼食D


できるだけ作らず、スーパーで買えるもので。


鮭おにぎり:1個

玉子焼き:パックで売っているもの 100g
納豆:1パック

野菜の惣菜:1パック(にんじん、れんこん、だいこん、しいたけ他)
ミニトマト:3個 45g

わかめスープ


ダイエットメニュー 昼食編 スーパーの惣菜他


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:588kcal
  たんぱく質:27.1g
  脂質:16.5g
  炭水化物:81.7g
  食物繊維:7.8g
  食塩:2.6g


おにぎりを2個にすると、

  カロリー:754kcal
  たんぱく質:31.2g
  脂質:17.9g
  炭水化物:114.7g
  食物繊維:3.2g



惣菜だと、どうしても塩分が高めに。




■ 昼食E


サンドイッチ風。


食パン:8枚切を2枚 90g

ゆで卵:1個 53g(細かく刻み、マヨネーズハーフで和える)
ボンレスハム:薄切り2枚 20g

きゅうり:20g
トマト:30g
(キュウリやトマトをスライス)

ブロッコリー:ゆでたもの 40g
ミックスベジタブル:100g

低脂肪乳:200g


ダイエットメニュー 昼食編 サンドイッチ風


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:547kcal
  たんぱく質:30.8g
  脂質:16.4g
  炭水化物:69.5g
  食物繊維:7.0g
  食塩:2.2g


低脂肪乳抜きだと、

  カロリー:455kcal
  たんぱく質:23.2g
  脂質:14.4g
  炭水化物:58.5g
  食物繊維:7.0g
  食塩:2.0g


野菜ジュースという手もありますが、糖質が高くなるので、今回は止め。

ミックスベジタブルの代わりに、ニンジンとキャベツをチンするという手も。

レタスをのせる程度だと、実はあまり食物繊維がありません。




■ 昼食F


思い切って、カップめんで。


スープヌードル:1個

ささみの缶詰:1個 80g

キャベツ:100g
もやし:100g
にんじん:25g

(野菜を電子レンジでチン)


ダイエットメニュー 昼食編 カップめん


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:399kcal
  たんぱく質:24.3g
  脂質:15.0g
  炭水化物:43.3g
  食物繊維:4.8g
  食塩:5.1g


カップめんは、カルシウムとビタミンB がけっこうあります。

(種類によりますが)

ただ、やっぱり、脂質と塩分が高くなる。

なので、野菜はカップめんのスープでいただきます。

椀に野菜を小分けにとり、そこに麺とスープを入れ、食べる。

それを何度か繰り返します。

(食べ方は、それぞれの好みで)




■ 昼食G


最後は、丼物。


(親子丼)

ごはん:140g(お茶椀1杯くらいに控える)

鶏むね肉:40g
卵:1個 53g

タマネギ:30g

みりん:10g
しょう油:10g
だし汁:80g
(調味料は好みで)


小松菜:ゆで 70g
ブロッコリー:ゆで 35g

キャベツ:千切り 70g


ダイエットメニュー 昼食編 親子丼


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:476kcal
  たんぱく質:21.3g
  脂質:11.9g
  炭水化物:67.3g
  食物繊維:5.1g
  食塩:1.8g


ご飯を200gにすると、

  カロリー:577kcal
  たんぱく質:22.8g
  脂質:12.1g
  炭水化物:89.6g
  食物繊維:5.3g
  食塩:1.8g


ごはんの量で変わってきますね。

鶏肉の代わりに豆腐を使い、竹輪やシメジを入れ、豆腐丼という手もあります。

丼だけだと食物繊維が足りないので、野菜やキノコを摂りましょう。





量る・計る・食べるダイエット



女子栄養大学の学生食堂 500kcalからの好バランス定食




前回にも書きましたが、これらはあくまで例です。

自身の好みやライフスタイルに合わせ、自分で決めるのがいいと思います。

手をかけられる人はかければいいし、それが難しい人は工夫で乗り切る。


目標は、続けること。

無理のない範囲で、続けられることを、ずっとやります。

そうすれば、たまに羽目を外しても、問題になりにくい。


不足しがちな野菜ですが、前述のとおり、作り置きする手も。

冷凍できるものは冷凍し、そうでないものは茹でるなどしてタッパーで保存。

それぞれの栄養の特徴を把握し、組み合わせます。

ダイエット7があると作る前にシュミレーションできるので、助かりますね。





次回は、おやつについて。

また、間が空きます。




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「ダイエット・メニュー 朝食編│私はこうして痩せました(4)」

今回からは、具体的なメニューについて考えます。

まずは、朝食から。

簡単に作れることを意識しました。

手抜きメニューです。




ダイエットメニュー 朝食編





まずは、グループ分けします。




■ 主食


炭水化物のグループ。

エネルギー源ですね。



(1) ごはん 140g(お茶椀に軽く一杯)

  カロリー:235kcal
  たんぱく質:3.5g
  脂質:0.4g
  炭水化物:51.9g
  食物繊維:0.4g



(2) トースト 6枚切 60g

  カロリー:158g
  たんぱく質:5.6g
  脂質:2.6g
  炭水化物:28g
  食物繊維:1.4g



(3) トースト 5枚切 72g(関西だけ?)

  カロリー:190g
  たんぱく質:6.7g
  脂質:3.2g
  炭水化物:33.6g
  食物繊維:1.7g



(4) コンビニのおにぎり(鮭)

  カロリー:165g
  たんぱく質:4.2g
  脂質:1.4g
  炭水化物:32.9g

(メーカーによって違います)




■ たんぱく質


筋肉を作る、たんぱく質。

肉類や卵、乳製品で摂取します。



(1) ロースハム 薄切り2枚 20g

  カロリー:39kcal
  たんぱく質:3.3g
  脂質:2.8g
  炭水化物:0.3g



(2) ボンレスハム 薄切り2枚 20g

  カロリー:24kcal
  たんぱく質:3.7g
  脂質:0.8g
  炭水化物:0.4g

(ボンレスだと、脂質が少ない)



(3) スライスチーズ 1枚 18g

  カロリー:61kcal
  たんぱく質:4.1g
  脂質:4.7g
  炭水化物:0.2g



(4) 6Pチーズ 20g

  カロリー:65kcal
  たんぱく質:4.2g
  脂質:5.3g
  炭水化物:0.2g



(5) 卵1個 53g

  カロリー:80kcal
  たんぱく質:6.5g
  脂質:5.5g
  炭水化物:0.2g



(6) 魚肉ソーセージ 24g

  カロリー:41kcal
  たんぱく質:2.1g
  脂質:2.2g
  炭水化物:3.3g



(7) 牛乳 グラス1杯 200g

  カロリー:134kcal
  たんぱく質:6.6g
  脂質:7.6g
  炭水化物:9.6g



(8) 低脂肪牛乳 グラス1杯 200g

  カロリー:92kcal
  たんぱく質:7.6g
  脂質:2.0g
  炭水化物:11.0g



(9) スキムミルク 大さじ2杯半 16g

  カロリー:57kcal
  たんぱく質:5.4g
  脂質:0.2g
  炭水化物:8.5g

(スキムミルクは、カロリーと脂質が抑えられます)
(でも、味が大丈夫な人と、そうでない人がいるみたい)




■ 野菜や食物繊維


ビタミンや食物繊維を摂取します。

これも、簡単なものを。



(1) ミックスベジタブル 100g(電子レンジでチン)

  カロリー:77kcal
  たんぱく質:2.9g
  脂質:0.8g
  炭水化物:15.0g
  食物繊維:3.7g



(2) キャベツ 100g(生か、電子レンジでチン)

  カロリー:23kcal
  たんぱく質:1.3g
  脂質:0.2g
  炭水化物:5.2g
  食物繊維:1.8g



(3) レタス 80g(たっぷりめ?)

  カロリー:10kcal
  たんぱく質:0.5g
  脂質:0.1g
  炭水化物:2.2g
  食物繊維:0.9g



(4) ミニトマト 3個 45g

  カロリー:13kcal
  たんぱく質:0.5g
  脂質:0.0g
  炭水化物:3.2g
  食物繊維:0.5g



(5) シリアルのミックス 15g

 (フルーツグラノーラ、オールブラン、たっぷり繊維、各5g)
 (繊維系だけだと食べづらいので、グラノーラをまぜる)

  カロリー:55kcal
  たんぱく質:1.6g
  脂質:1.2g
  炭水化物:11.5g
  食物繊維:3.9g





日清シスコ たっぷり繊維 160g×6袋









さて、これらを組み合わせて、メニューを考えてみます。




私がよく食べていたのが、AとB。



■ 朝食A


ハムトースト:トースト6枚切り+ハム2枚+キュウリ+マヨネーズ(ハーフタイプ10g程度)

コーヒー:コーヒーにスキムミルク16gを溶いたもの。

シリアルのミックス:上参照


ダイエットメニュー 朝食編 ハムトースト


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:351kcal
  たんぱく質:17.0g
  脂質:10.2g
  炭水化物:50.0g
  食物繊維:5.5g


エネルギー低めで、シリアルで食物繊維を強化。

ビタミン系は、昼食と夕食でかせぎます。




■ 朝食B


チーズトースト:トースト6枚切り+スライスチーズ1枚

コーヒー

低脂肪牛乳:200g

ミックスベジタブル


ダイエットメニュー 朝食編 チーズトーストト


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:394kcal
  たんぱく質:20.5g
  脂質:10.1g
  炭水化物:55.3g
  食物繊維:5.1g


ミックスベジタブルのニンジンで、ビタミンAが多くなっています。

乳製品で、カルシウムも強化されている。




■ 朝食C


おにぎりを主食に。


おにぎり:鮭1個

目玉焼き

キャベツ:100g+マヨネーズハーフ10g程度
(レンジでチンして食べやすくする)

魚肉ソーセージ:小さ目1本 24g

即席みそ汁


ダイエットメニュー 朝食編 おにぎり


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:380kcal
  たんぱく質:16.9g
  脂質:13.4g
  炭水化物:46.9g
  食物繊維:2.3g


キャベツでビタミンC 強化。

食物繊維がちょっと少ないか。

塩分が気になる人は、味噌汁を抜く。




■ 朝食D


和食も。


ごはん:かるく1杯 140g

鮭:小さ目1切れ 60g

納豆:1パック

キャベツ:50g

ミニトマト:2個 30g

わかめスープ


ダイエットメニュー 朝食編 和食


これで主要な栄養素は、以下の通り。


  カロリー:450kcal
  たんぱく質:26.2g
  脂質:8.4g
  炭水化物:65.6g
  食物繊維:5.1g


納豆で食物繊維が強化されています。

野菜をもっと増やした方がいいかな。





量る・計る・食べるダイエット




これらは、あくまで例です。

自分の好みと、続けられるものを、ということを考えて、いろいろと工夫してみてください。


要するに、食べるのは何でもいいと思います。

時間がないなら、シリアルや栄養食品を利用してもいい。

ただ、それがどんなものなのか? どのくらいの栄養素か?

それをちょっと意識すれば、いいのだと思います。


カロリーオーバーにならないように、栄養素の過不足に気をつけながら、食べる。

(1日のトータルで考えていいと思います)

続けられる程度のものを選び、ずっと食べるつもりで。

バリエーションを工夫しながら、飽きないように。


そうすればちょっとずつ健康に痩せると思います。

時間はかかるかもしれないけど、確実です。





次回は、昼食について。

ちょっと間が空くかも。




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「ダイエットのコツ│私はこうして痩せました(3)」

前回は、Diet7の使い方について書きました。

今回は、ダイエットのコツについて。



第1回目に書きましたが、私は一番重かった頃に比べて、20kgほど痩せています。

そして、その前には、ダイエットの失敗も経験しています。

それも、度々。

今思えば、それはダイエットとは言えないものでしたが。


なので、そういった経験を踏まえて、何がよかったのか? 何が悪かったのか? などを、今回は書き出してみようかと思います。




ダイエット7





■ なぜ、痩せたのか?


ダイエットは、単純な足し算と引き算だと思います。


摂取カロリー - (基礎代謝+日常活動で消費するエネルギー+運動で消費するエネルギー)=?


この式が以前は、体重が増えるような状態だったということ。


摂取カロリーが高く、運動量は少なめでした。

なるほど、これは太ります。


何となく痩せたいとは日々思っていましたが、明確に意識するわけではありませんでした。

それをDiet7が数値化したりグラフ化したりしてくれて、意識させてくれた。

「太るような生活をしているよ」と、警告してくれました。

太るにも、ちゃんと理由があるんですね。


この意識化があったので、「実際を変えよう」という意識が芽生え、今に至ります。

具体的には、カロリーを抑え、糖質や脂質の摂りすぎに注意しながら、たんぱく質は維持しました。

また、野菜を意外と摂っていないことに気づき、不足している栄養素は摂ることを心掛けた。

さらに、食物繊維が不足していたので、朝、シリアルを食べることで、調整しました。




■ どこが変わったか?


上に書いた通り、意識するようになりました。

「何となく」を止めたのです。


私の場合、糖質と脂質が多かったので、控えるようにしました。

Diet7 をつけているとグラフ化されるので、昼食で摂りすぎた場合は、夕食で控えようと、そんなストップがかけられます。

また、食生活がパターン化する中で、不足しがちな栄養素が意識できます。

これはダイエットだけでなく、健康にもよさそう。

食物繊維なんかは、意識しないとかなかなか摂れません。

学生時代の食生活を記入したら、きっと驚くべきものになるんだろうと思います。


あと、塩分も気をつけないと、摂りすぎてしまいます。

これは後の病気につながるので、注意。

塩気は抑える習慣さえつければ、慣れますよ。

むしろ、味がよく分かるようになる。





■ 何がよかったのか?


やはり、“意識すること”と“続けること”。


何が効果的かあいまいなまま続けても、効果はなさそうです。

また、短期間だけでは、効果は薄いし、リバウンドしてしまいます。

経験上、そうでした。


でも、逆に考えればいい。


何が確実で効果的なのか、考えながらやる。

また、それを続ける。

続けるために、“無理なことはいない”。

“できることを続ける”。


ダイエットというと極端に走りがちですが、極端なことには、身体も心も、ついて来ません。

でも、これも、逆転の発想をする。

続けられる範囲のものは、劇的な変化は得られないものの、確実にゆっくりと効果が出ます。

しかも、続けるので、リバウンドなし。

やがて飽和点が来ますが、それが健康な範囲なら、それでよしです。


いい感じの体重を維持するだけ。




■ コツは?


というわけで、上に書いたように、“できることを続ける”ことが成功のコツです。


Diet7 では、目標の摂取カロリーが表示されますが、最初はあまり気にしなくてもいいかもしれません。

それよりは、“続けること優先”する。

いくらしっかりやっても、短期間なら効果は半減です。

もちろん目標内に収めるのが理想ですが、それよりも先に、“続けて慣れる”ことを優先しましょう。


続ける>>>>キッチリやる>>>>>>>>>>>>>>>>止める

みたいな感じ。




■ 失敗するとしたら?


“続けることがしんどくなること”なんでしょうね。

これはちょっと矛盾しますが、“続けようという意志”と“適度なゆるさ”は、両方必要なようです。


うまくいかないこともあるし、大幅にカロリー摂取してしまうことも、あるかもしれません。

でも、それも、帳尻を合わせて、乗り越えていく。


例えば、付き合いなどでケーキを食べたら、夕食の糖質は減らすとか。

お土産の甘いものがあったら、朝食のパンの代わりにするとか。

飲み会のある日は、昼は低カロリーにしておくとか、翌日と合わせて調節するとか。


それをグラフや数値で、チェックします。

体重が増えた日があってもあきらめず、次の何日かで調整すればいい。


そして、こんなことを続けているうちに、やがて“習慣”になるものです。


くれぐれも、破綻するような我慢はしないように。

続けることを考えましょう。





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次回は、具体例を作ってみようかと思います。




tag : ダイエット Diet7




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「ダイエット7 の使い方│私はこうして痩せました(2)」

前回は、Diet7を使うに至った経緯を書きました。

今回は、具体的な使い方について。



[ダウンロード]


下記のリンク先でダウンロードできます。


 → ダウンロード│ダイエット7


シェアウエア版は、7日間のお試し期間があるようです。

ただし、7日間が過ぎれば、フリーウェア版になるとのこと。

なお、フリーウェア版では、機能に制限があります。

完全な状態で使いたい時は、パスワードを購入します。


詳しくは、下記のページの一番下に書いてあります。


 → ダイエット7




ダイエット7




[使い方]


Diet7を起動すると、はじめに「起床時刻」のボックスが出てきます。

あるいは、F2キーを押しても出てくる。

ここに、「起床時間」「体重」「体脂肪率」を記入します。


ダイエット7


朝、トイレに行ってから体重を計ると、毎日条件が同じになって、いいようです。

入浴時だと、ご飯を食べている場合と食べていない場合で、条件が違ったりしますから。




次に、設定を記入します。


「設定」タブをクリックし、「ダイエットプラン」を選択。

そこで、身長、体重、年齢、性別、目標体重、生活型、目標カロリーを入力します。

あと、左に日常生活や運動などの項目があるので、そこに時間を記入する。単位は、分です。


そうすると、1日の消費カロリーの目安が、バーで表示されます。

消費合計=基礎代謝+日常活動+運動


ダイエット7




食べたものを記録する。


Diet7 の上部メイン画面は、朝食、昼食、夕食の3つに分かれています。

そこに、食べた物のアイコンをドラッグする。

下には、たまご、牛乳、魚介、肉類、野菜という風にグループがあって、あらかじめ食材のアイコンが設定されています。

また、献立、外食、副菜の項目に、調理された物も登録されている。


まずは自分が何を食べているか意識し、アイコンをドラッグしましょう。

外で食べる場合は、忘れないようにメモしておく。

何なら、携帯で写メを撮っておいてもいい。


食材が見つからない場合は、上のバーの検索をクリックし、探したい物の名前を打ち込みます。


食べたものをドラッグする時、同時に、分量を記入します。

なので、いつも食べるものは、キッチンスケールで計量しておくといい。

分量の記入は、アイコンをドラッグした時に半角で数字を打ち込んでもいいし、あとでアイコンの名前部分をクリックしても、入力窓が出てきます。


ダイエット7



食べた分を入力したら、グリコーゲングラフで、食べた時間にクリック。

すると、グラフが記入されます。

これを、朝食、昼食、夕食とやる。



外で食べたけど分量が分からない。

そんな時は、以下のサイトを利用してはどうでしょうか。


 → カロリー・チェック | カロリー検索ならイートスマート



Diet7 では、初期設定では登録されていない食材を、自分で登録することができます。

方法は、空白になっているスペースで、右クリック。(アイコンがドラッグされていると、それが登録されてしまうから)

「食品登録ウィザード」を選択します。

そして、料理名を記入。

続いて、アイコンを選択。

どこに保存するかグループを選択し、「保存」をクリック。

これで、登録されます。


この機能で、いつも食べるメニューを一括登録することも可能。

例えば、いつも朝食に食べる食材を、ドラッグする。

そのスペースで、右クリックし、「食品登録ウィザード」を選択します。

そこで例えば、料理名に「朝食A」と記入し、それに相応しいアイコンを選ぶ。

さらに、「User1」を選択し、保存。


ダイエット7




また、「User1」~「User4」に、自分でレシピを登録しておくことも可能。

手順は上の方法でもいいし、あるいはアイコンだけ登録しておいて、グループからアイコンを選択し、右クリック、「レシピの記入」をクリックしてもよし。

入力用の表が出てくるので、必要な食材のアイコンをドラッグし、分量を記入していきます。


ダイエット7





簡易診断


「設定」タブから「診断」を選ぶか、F4キーを押すと、「ダイエット診断」の表が、表示されます。

(データが不足している場合や、フリー版では出ません)

そこで、簡単なアドバイスをしてくれる。

項目は、以下の通り。


[身体活動レベル]

[減量ペース]

[食物繊維]
[水分摂取]
[蛋白質]
[脂質]
[炭水化物]


ここ1週間の減量ペースはどうか?

食物繊維や水分は、一定以上摂れているか?

3大栄養素の摂取量は、適切か?

それを数値により、判断してくれる。


ダイエット7






大まかな使い方は、以上の通り。


こうやって記録しながら、何を摂りすぎているのか? 何が不足しているのか?

それを見ていきます。

そうしているうちに、改善点が見えてくる。


ということは、そこを改善すれば、適正体重に近づきます。





TANITA デジタルクッキングスケール 【0.5g単位の高精度】 ココナッツホワイト KD-189-WH



最新 目で見るカロリーハンドブック





しばらく日をおいて、次回は、ダイエットのポイントについて書こうと思います。




tag : ダイエット Diet7




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「食べたものを記録する│私はこうして痩せました(1)」

今でこそ、BMIや体脂肪が正常範囲内ですが、以前は違いました。

平成8年の健康診断表を見ると、今より 20㎏ 太っています。

肥満度、+40%とか、書いてある。

この頃が、ピークかなあ。



学生時代は、健康診断でひっかかることはありませんでした。

それが就職してから、不規則な生活とストレス、それにお酒が加わって、体重が増加。

こういうパターンは、私以外にも多いかもしれませんね。


健康診断で肥満判定されてからも、痩せたいな~と漠然と思いながらも、特に何かするわけではありませんでした。

なので、体重が減るわけもなく、そのまま。

ところが、血液検査が加わる歳になって、事情が変わってきます。

肥満に加え、脂肪肝の疑いが出てきた。


それで前より、痩せないといけないなあ、と思いはじめたわけです。




最初にやったのは、運動。

といっても、きつい運動ではなく、ウォーキングです。

毎日、1時間ほど歩くようにしました。

これで体重が少し減った。


でも、すぐにそれ以上減らなくなるんですよね。

便秘が治ったとか、副産物もありましたが、体重はそれ以上変わらず。

健康的になって、ご飯がおいしくなったし。


そこで、食べたものを書き出すようにしました。

当時、“レコーディングダイエット”という言葉はありませんでしたが、それに似たことをやっていたわけです。


といっても、書き出すだけで、カロリー計算するわけでもなく、ただただ書くだけだった。

なので、これも体重に影響なし。



その後、時間が経つわけですが、ある日、このままでは面白くないということで、もう少しキッチリやろうと思い直します。

そこで出会ったのが、“Diet7”というソフト。


これは、アイコンをドラッグし分量を記入するだけで、カロリー計算してくれます。

また、それだけではなく、どのような栄養素を摂りすぎていて、どのような栄養素が不足しているかも、教えてくれる。



ダイエット7




そうすると、自分の傾向が見えてくるわけですね。

人によっては、たんぱく質が足りてないとか、脂肪が多すぎるとか、糖質が多いとか、食物繊維が足りてないとか、それがグラフで分かります。



ダイエット7




これをコツコツ記録するようになって、体重が減りはじめました。

また、運動だけではダイエットに限界があることも、分かってきます。


“何となく”では分からないことが、図や数値で表されるので、分かりやすくなります。

そして、自分の改善点も、見えてくる。



ダイエットの目的は、“実際に痩せる”ことなので、この“実際”に注目します。


実際、どのくらい食べているのか?

実際、どの栄養が摂りすぎなのか?

実際、どの栄養が足りないのか?


それを、Diet7から読み解くのです。



そうすれば、痩せる糸口がつかめるのではないでしょうか?

実際に何をやればよいか、見えてきます。



経験上、何となくでは痩せませんでしたが、

実際に生活の一部を変えると、ちゃんと痩せましたよ。



きっとこれは、太っている人ほど、チャンスなのでしょう。

生活を変えさえすれば、痩せると思います。





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簡単!食品カロリー早わかりBOOK―サッと見れば、1個、1尾、1束、1杯、1人分…がパパッとわかる





次回は、具体的な使い方について書きたいと思います。




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プロフィール (Who is)

荒巻ケンコー

 

管理人 : 荒巻ケンコー

50歳代に突入し、健康の話題を口にすることが多くなりました。老眼が始まったり、白髪もチラホラ。筋肉痛は、2~3日遅れる。

老化は止められないけど、緩やかにしたい。できるだけ健康でいたい。できれば、生活を楽しみたい。そういう気持ちで、情報を集め、分かりやすく記録に残しています。

おいしい食材や簡単料理にも、興味あり。


過去の病気 : 腰痛(椎間板ヘルニア 手術暦あり)
現在の病気 : 花粉症。  

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