【ストレス解消】 チェック&3つの方法 プラスα/ゲンキの時間
トントン、ナデナデが、癒しになる?
イライラから不安まで、ストレス解消法を紹介します。
「健康カプセル! ゲンキの時間」より、「~ ストレス解消 どうすればいい? ~ 癒しの方法」からのメモ書きです。
放送日 :2020 年 8 月 23日 。
解説:桜美林大学 リベラルアーツ学群 臨床発達心理士 山口創 博士(人間科学)。

□ ストレスチェック

さあ、今回のテーマは何でしょうか?

「ストレス解消」についてです。
ストレスを発散できていますか?
ため込んでいませんか?
あまり多いと、副腎にまで影響を与えるといいます。
ストレスが多い → コルチゾールが増加 → 副腎が疲労
自分のストレスタイプを知って、癒し方を学んでいきましょう。
<癒しって何?>
癒しとは、精神的な疲れや苦しみを、取り除くこと。
つまり、心をリラックスさせて、ストレスをなくすことをいいます。
肉体の疲れ、精神の悩み、苦しみを何かに頼って解消したりやわらげたりすること。
(大辞泉)
<ストレスチェック>
次の 9つの項目について、ここ 1ヵ月で 感じた頻度に、点数をつけてください。

この点数で、ストレスのタイプが分かります。
チェック表の ①~③ の点数が高いと、怒りタイプ。
チェック表の ④~⑥ の点数が高いと、不安タイプ。
チェック表の ⑦~⑨ の点数が高いと、悲しみタイプ。
このように、自分が抱えているストレスの種類が分かります。
[ 怒りタイプ ]
→ 自分の思い通りにいかず、イライラする。
[ 不安タイプ ]
→ 何か悪いことが起きないかと、気がかりになる。
[ 悲しみタイプ ]
→ 自分に自信が持てない。
□ タイプ別 解消方法

では、それぞれのタイプについて、対策法を見ていきましょう。
[ 怒りタイプの対策 ]
怒りは、エネルギーが行き場をなくしている状態です。
なので、それを(安全な方法で)何かにぶつけて、発散するとよい。
→ クッションを叩いたり、身体を動かして発散するのが、効果的。
エネルギーを発散することが大事なので、ジョギングや ボクササイズなどでもよい。
[ 不安タイプの対策 ]
→ 動物と触れ合う。
ペットなど 動物と触れ合い、心地よいと感じると、脳から「オキシトシン」というホルモンが分泌されるんです。
このオキシトシンが、安心感を与えてくれたり、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を抑える働きをしてくれるのだ。
ペットを飼っていない場合は、可愛い動物の動画を見て楽しんだり、恋愛映画を見るとよい。
見るだけでも、脳が心地よいと感じ、オキシトシンが分泌されます。
また、腕をなでるのも おススメ。
ゆっくりしたスピードで、なでましょう。

自分の腕をなでるだけでも、脳は心地よいと感じます。
前腕には 心地よさを感じる神経繊維が密集しており、ゆっくりなでる時だけ、反応するのだ。
[ 悲しみタイプの対策 ]
→ まな板の上で、包丁をトントンする。
一定のリズム運動が、とても有効なのだ。
悲しみのストレスを受けると、幸せホルモンである「セロトニン」が不足します。
しかし、一定のリズムの運動を行うと、脳からセロトニンが分泌されるんですね。
他にも、「散歩」「ペン回し」「ガムを噛む」などが有効。
悲しい時は、一定のリズムを刻んでみましょう。
揺れる炎を見つめる「ファイヤーセラピー」も、悲しみタイプに効く。
無気力になった時、火の不規則な ゆらぎを見たり、パチパチとした音を聞くだけで、副交感神経が優位になり、ストレスが軽減され、リラックスできます。
実際の炎は難しいので、YouTube などで 動画を見つけてみてください。
<他の方法>
イラっとした時
→ 目を閉じ、5本の指で、額を 10秒ほど 軽くたたく。
(アメリカ タフツ大学 フォアヘッド・タッピング)

意識を 指と額に向けることで、怒りの感情を 脳から消すことができるのだ。
ミスして落ち込んだら
→ イヤな体験を紙に書き、破り捨てる。
(スペイン オートノマ大学 ネガティブ・ダストビン)
イヤなことは 溜め込まず、ゴミ箱に ポイ!
不安や緊張が強い時
→ 鏡の中の自分に対し、「君」と話しかけると、客観的な思考になり、不安や緊張が緩和される。
例:君は〇〇した方がいいよ、君は何で緊張してるんだい?
(アメリカ ミシガン大学 セカンドパーソン・セルフトーク)
その他、座禅なども よさそうですね。
ストレスの 1つの原因は、「気遣いの無さ」です。
対策をする時も、場所や時間、近くにいる人の気持ちも、考えましょう。
また、他者の気持ちが分からない人からは、距離を置いた方がいいかもしれません。

そういえば昔、森高千里さんが「ストレス」という歌をうたっていましたね。
真面目な人、素直な人ほど、たまりやすいと。
そして、このままだと、ストレスが地球をダメにするんじゃないかと。
我慢しすぎて 地球や人間をダメにするよりは、時には逃げちゃった方がよさそうです。
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【夫源病】 私は〇〇じゃない!
旦那さんの存在がストレスに?
特に、定年退職した後は、要注意。
その原因と改善法を、紹介します。
「健康カプセル! ゲンキの時間」より、「~ 夫婦仲が病を呼ぶ? ~ 夫源病を防ごう大作戦」。
放送日 : 2019 年 4 月 28 日 。

□ 夫源病とは?

さあ、今回のテーマは何でしょうか?

「夫源病(ふげんびょう)」について。
夫源病とは、「夫の何気ない言動が、妻にとってストレスになり、頭痛やめまい、動悸などが起きること」。
ストレスは万病のもとだけに、軽く見るわけにもいきません。
心身を蝕んでしまうかもしれない。
体験者が語ってくれました。
結婚39年目の女性、Aさん 66歳。
およそ15年前に、発症したといいます。
ある日、身体の調子がおかしくなってきて、めまいや頭痛が起こるようになった。
やがて、食事を作ることも、動くことも、ままならない状態に。
不思議なことに、それが起きるのは、決まった時間でした。
それは、「夫がそろそろ帰って来る時間帯」。
身体が固まってきて、めまいが始まるのだ。
当時の旦那さんといえば、帰宅するやいなや、テーブルのホコリをチェック。
物の配置にも こだわりがあって、決まった位置にないと怒り、声を荒げる。
Aさんは、夫の厳しい言葉を、黙って聞くしかありませんでした。
「なんで、できないんだよ!」
その言葉が、心を削っていきます。
そんな Aさんを診断したのが、この方。
大阪大学 人間科学研究科 未来共創センター 招へい教授の 石蔵文信 先生です。
先生は、夫源病の名付け親でもある。
<夫源病のメカニズム>
ストレスがかかる → 血管が収縮 → 高血圧に → 長期になると 血管に負担が。
結果、血管の内壁が損傷したり、柔軟性がなくなり、最悪の場合、動脈硬化を引き起こす可能性だってある。
では、具体的に、夫のどんな行動が、イライラするのでしょうか?
番組の座談会では、以下のような意見が出ました。
<イライラの原因になる夫の行動>
・ 休日、ゲームばかりして、家のことをしない。
・ そのくせ、食事、おやつなどを、運ばせる。
・ チャンネルを変えただけで怒る。(オレのテレビだ!)
・ ちょっとしたことで激高する。(物を投げるなど)
・ いちいち「ごはん何?」と聞いてくる。
・ 「〇〇ちょうだい」「〇〇取って」と言い、自分でやらない。
・ 絶対に謝らない。
まとめると、このようなことに。
<夫源病の原因になりやすい夫>
(1) 家族を養ってきたという自負が強い。
(2) 家事は全部、妻の仕事だと思っている。
(3) 妻の予定や行動を、細かくチェックする。
(4) 仕事関係以外の交友や趣味が少ない。
(5) 「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない。
石蔵先生は、こう言います。
「夫源病の原因の裏には、女性のライフステージの変化が大きく関係しているんです」
その1つが、「女性ホルモン」。
女性ホルモンには、身体を守る働きがある。
これが 40代 50代になって 減少すると、身体に病として現れてくるのだ。
今まで我慢してきたことが、我慢できなくなってくる。
更年期をむかえ、女性ホルモンが減少すると、ストレスに弱くなってしまうようです。
2つ目は、「子どもの独立」。
結婚や就職、進学などで、子どもが家を巣立つ。
子どもがいなくなることで、自然と夫婦だけの時間が増えます。
直接向き合うことで、ストレスがたまる機会も増えてしまうのでした。
3つ目は、「夫の定年退職」。
会社に行かないので、24時間一緒。
人によっては、やることがないので、いちいち干渉してくるとか。
□ 予防法

夫源病について、だんだんと分かってきました。
では、予防法は、ないのでしょうか?
<改善ポイント(1)>
夫婦でコミュニケーションを取る。
要望と違うことで、不機嫌になったり、怒ったり。
そういうことがなくなるように、あらかじめ要望を伝えておく。
あたりまえだけど、言葉にしないと伝わらないのだ。
「言われなくても理解しろ」は、乱暴です。
<改善ポイント(2)>
会話は「そうだよね」と、肯定から入る。
いちいち否定してくる人がいます。
まるで、相手を否定しないと気が済まないみたい。
悪い癖。
そうなると、ストレスが溜まる一方だ。
考え方や意見が違うのはしょうがないけど、一度、「そうだよね」と受け止めてみる。
一度肯定してから、自分の意見を言う。
<改善ポイント(3)>
ペースを合わせる。
自分のペースだけを大切にする。
そうなると、相手はヘトヘトに。
あるいは、ウンザリ。
ペースは、自分にも、相手にも、あります。
そんな当たり前のことを、心得ること。
また、言うタイミングによって、ストレスが軽くなったり、重くなったり。
相手のことも考えましょう、というわけ。
要するに、「思いやり」ですね。
前に出てきた Aさんですが、夫に不満を言えるようになって、夫源病を克服したとのこと。
ストレスを溜めるばかりだったのが、吐き出せるようになって、回復したというわけ。
不満を吐き出せば、ケンカや不仲に発展することもあるかもしれません。
しかし、やはり、「一方的」なのは、よくないようです。
一方だけが気持ちいい時、相手はヘトヘトになったり、傷ついているかもしれない。
自分本位になると、危ういのだ。
一人だけニコニコ、周囲はヘトヘト。
<夫源病のサイン>
(1) 夫が家にいると、頭痛がしたり、イライラする。
(2) 夫が出張や旅行に出ると、めまいなどの症状が治る。
(3) 夫の身勝手な発言で、のぼせや ほてりが 起こる。
また、こういう傾向も。
<夫源病になりやすい妻の特徴>
(1) 我慢強く、弱音を吐くのが恥ずかしいと思ってしまう。
(2) 几帳面で、仕事や家事に手を抜かない。
(3) いい妻でありたいという思いが強い。
(4) 世間体を気にしがち。
(5) 小さいことで、くよくよしてしまう。
夫源病対策として、番組では、こんな提案がされていました。
不理解は、経験がないから。
だったら、経験すればいいじゃない。
というわけで、家事を経験する。
例えば、定年退職したことで生まれた時間を使い、料理教室へ。
料理することの、手間暇。
後片付けすることの、手間とたいへんさ。
それを経験する。
作った料理を、テキトーに批判されたら?
手間をかけて作ったものを、いい加減に食べられたら?
ひょっとしたら、そんなことも経験するかもしれません。
ああ、こんな気持ちだったのか、と。
ストレス解消法としては、カラオケがいいそう。
大声を出したり、歌ってない時は、仲間で愚痴を言い合ったり。
とにかく、ため込まない。
いつも一緒が嫌なら、自分の時間を持つこと。
寝室を分けたり、別々の部屋で趣味に興じたり。
時には、好きな仲間と、旅行や観劇に出るのも、いいかもしれません。
その際、夫は、メールや電話で邪魔しないこと。
結局、相手を尊重しましょう! というわけ。
知らず知らず、こんな叫び声が、心の中で生まれているかもしれませんよ。
・ 私は召使いじゃない!
・ 私は家政婦じゃない!
・ 私はお母さんじゃない!
名前を持ったひとりの人間として、接しましょうね。
□ 終わりに
今回は、「夫源病」の特集でした。
しかし、いつも夫が原因とは限らないし、夫だけを悪者にすることはできません。
「〇源病」の「〇」部分に何が入るかは、分からないのです。
ある時は、妻かもしれない。
ある時は、親であったり、子であったりするかもしれない。
経営者だったり、先輩だったり、何が当てはまるか分かりません。
誰であれ、相手を思いやることを忘れれば、原因になり得るのです。
大事なのは、こういうことではないでしょうか。
・ お互い平等に、人として扱うこと。
・ 最低限の気遣いを。
・ 干渉しすぎないこと。
・ 土足で、相手の領域に、踏み入れないこと。
・ 自己中心的になりすぎないこと。
これらを忘れると、あぶない、あぶない…。

怒りを表現することは、なかなか難しいこと。
現状を説明するのも、やっかいだ。
それを上手にやっているのが、漫才やコントかもしれない。
いちいち、細かいことまで指摘してくる。
毎度毎度、あれこれうるさい。
まるで子どものように甘えてくる。
これらを大袈裟にやり、笑いにする。
「そんなアホな」そう思わせつつ、「実際にもあるかも」とも思わせる。
目の前で行われるので、客観視できます。
が、しかし、無自覚に笑っていると、
そばにいる人の目は、笑っていないかもしれない。
ホッ…ホラーだ。
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【ストレスに】 感じる瞑想 【マインドフルネス】
現代人に欠けたものって、何なんだろう?
過去や未来に飛んでしまった、「アレ」を元に戻す。
イライラや不安を低減させる方法、「マインドフルネス」を紹介します。
そこには、ループを抜け出すメカニズムがあった。
NHK Eテレ 「あしたも晴れ! 人生レシピ」より、「~ 心穏やかに生きるコツ! ~ マインドフルネス 瞑想」。
放送日 : 2019 年 2 月 22 日 。

□ 心の安定を求めて

さあ、今回のテーマは何でしょうか?

「ストレス」 と 「マインドフルネス」 について。
今の世の中、ストレスのない人は、いないのではないでしょうか?
会社員、自営業の人、
家事をする人、介護をする人、
お年寄りから、学生さんまで、
あらゆる人が、何らかのストレスを受けているでしょう。
いや、動物だって、そうかもしれません。
生きることとストレスは、切り離せないようです。
ついつい食べ過ぎてしまう。
逆に、食べられなくなってしまう。
すぐに寝る。
逆に、眠れなくなる。
胃が痛い。
お腹の調子がおかしくなる。
肌が荒れる。
イライラする。
誰かにあたってしまう。
考えがまとまらない。
人によって、出る症状は様々。
でも、根本にあるのは、同じ。
心身に大きな影響を与えているということ。
このブログで取り上げてきた症状でも、原因にストレスが出てくることは、少なくありません。
つまり、ストレスをそのままにしておくのは、よくないということ。
慢性化すると、何かしらの病気になることだってあるし、命にかかわることだって、ないとは言えません。
そんな中で、日本だけでなく、欧米でも注目されているのが、「マインドフルネス」。
今や、辞書にだって載っています。
【mindfulness】
今この瞬間の自身の精神状態に深く意識を向けること。またそのために行われる瞑想。
2010年代半ば頃からストレス軽減や集中力の向上に役立つ心的技法と見なされ、特に欧米の企業を中心に社員研修などに採り入れる動きがある。
(大辞泉より)
マインドフルネスは、「気づき」という意味。
瞑想を通じて行う、ストレス低減法です。
心を穏やかにする効果があるとされている。
そこには、現代社会に欠けている、ある要素が…。
それは、「自分と向き合う静かな時間」。
誰もが、忙しいですよね。
あれやこれやと、やることが多い。
また、時間ができたらできたで、PCやスマホなど、時間を消費するツールが、身近にある。
なので、すぐに手が伸びます。
便利な世の中になりましたが、失われているものも、あるようですよ。
失われている → 欠けている → バランスが悪くなる。
さてさて、我々は、何を失ってしまったのでしょう?
日本の大手 IT企業でも、マインドフルネスを取り入れているところが、あるそうな。
社員の心を整えることは、企業としても大切なことだと、考えられている。
「心の安定」というのは バカにできない、ってわけ。
自分を客観的に見ることができれば、生産性も上がるといいます。
コミュニケーションだって、違ってくるでしょう。
そもそも、「カッとしがち」だとか、「声を荒げがち」だとか、うっすらと気にしている人は、少なくないのかもしれません。
□ 春菜さんの体験

この回のゲスト、近藤春菜さんは前から、マインドフルネスに興味を持っていたそうです。
というわけで、番組で、山口伊久子さんのワークショップに参加することになりました。
春菜さんは言いました。
「毎日、せかせか動いているな、働いているな、という気持ちがある」
「自分を落ち着かせて、自分と向き合って、何かアウトプットしたい」
最初に教えてもらったのは、座り方。
そこから、瞑想に入ります。
< 座り方 ~ 呼吸 ~ 瞑想 >
座布団を2枚、用意します。
1つは普通に敷いて、もう1つは半分に折り、その上に座る。
足を組んで、無理のないよう、胡坐(あぐら)姿勢に。
(足を崩しても、OK)
力を抜いて、骨盤を前後に揺らしましょう。
これで、姿勢が安定するところを探します。

位置が決まったら、骨盤の上に、背骨をのせるイメージ。
アゴを引いて、頭が上にのびていることを、意識しましょう。
ゆっくりと意識を、自分の呼吸の方に、向けていきます。
鼻から吸う息、そして、吐く息。
お腹のふくらみや へこみなどを、意識していく。
そうしている間に、何か浮かんでくるかもしれません。
何かを思い出したりとか。
そんな雑念が浮かんでも、無理に消そうとする必要はありません。
ただ、呼吸に意識を戻してください。

普段意識しない、いつもそこにある、「それ」。
鼻を出入りする、空気。
あるいは、その音。
膨らんだり、へこんだりする、お腹。
連動する、肩の動きなど。
ちょっとした、「意外な気づき」が、そこに…。
いつもそこにあるのに、忘れていたもの。
次に、近藤春菜さんは、「飲む瞑想」を体験しました。
<飲む瞑想>
湯飲み茶碗に、お茶を入れます。
まずは、温かさなど、指先から伝わる感覚を、意識してください。
ただただ、受け止める。
次に、湯飲みを頭の方に動かして、お茶が湯飲みの中で揺れる感覚に、集中します。
どこにあると、安心しますか?
お茶を飲むときは、湯気や香りなども、意識してください。
感じるものは、何でも、受け止めていく。
ゆっくり口に含んだ感覚は、どうですか?
1つ1つの動きに、集中し、意識を向けていきましょう。

こうして、春菜さんは、1時間半の瞑想体験を終えました。
「すごく落ち着いていました」との感想。
自身を客観的に見ることができて、それがすごく、心地よかったようです。
終わって、スッキリした。
□ 注意をもどせ

マインドフルネスが心や身体に与える影響を、研究している人たちがいます。
慶應義塾大学 信濃町キャンパス。
医学部精神・神経科学教室 ストレス研究センターの 佐渡充洋 先生が、教えてくれました。
先生は、アメリカで開発されたマインドフルネスが、日本人にも効果があるのか? ということを、研究されている。
佐渡先生によると、人間にはこのような特性があるのだという。
落ち込んだり不安になる → 今すべきことがあっても、そこから注意が離れ、過去や未来に注意が飛んでしまう。
そのようなことが、知らず知らずのうちに、起きてしまうというのだ。
<ストレスによって生じるパターン>
・ 過去を悔やむ。
「あの時、こうしておけばよかった」
「なぜ、ああしなかったんだろう」
・ 未来の不安。
「また、ああなるのかな」
「こうなったら、嫌だな」
「ストレス経験」が「ネガティブな思考」を生み、さらにそれがストレスになる。
過去を悔やんだり、未来を不安がることは、「今ここ」の逆です。
これを専門用語で、「マインド・ワンダリング(心のさまよい)」という。
普通、ネガティブな思考になったとしても、やがて普段の生活に戻ります。
しかし、度重なるストレスにさらされると、これが固定してしまう場合も。
過去や未来に飛んだ注意(意識)が、完全にロックされ、堂々巡りしてしまうのです。
ずっと、グルグルと、過去を悔やむとか。
ずっと、グルグルと、未来を心配するとか。
となると、何が必要でしょう?
それは、「リセット」ではないでしょうか?
悪循環を断ち切って、元に戻す。
マインドフルネスを行うことで、「今ここ」に意識を向ける。
そうすれば、過去や未来に飛んでいた意識が、元も戻るというわけ。
過去を悔やむとか、未来を心配するとか。
それは、今、実際にはないことです。
いわば、「想像」。
想像なんだけど、頭で思うことで、心身は傷ついてしまうようです。
たとえ想像でも、感情が生まれ、心が傷つく。
また、ストレスホルモンが分泌されることで、身体も傷つく。
実際に起こったことならしょうがないけど、想像で傷つくのは、損です。
だから、想像の世界から、「今ここ」に帰還した方がいい。
そういう捉え方もできます。
最初にも、うっすらと書きましたが、「生きる」ということは「つらさを経験すること」でもあるのでしょう。
でも、余計なつらさまで引き受けることはありません。
想像上の、余分な荷物は、おろしてしまえばいいのです。
持つ分だけ、持てばよい。
そういうこと。
苦労や痛みは「ゼロ」にはできませんが、「ほどほど」ならいいと。
□ 運動と瞑想

運動しながらでも、「今ここ」を感じることは可能ではないかと、思えます。
歩いたり、走ったりする。
地面の感触は?
顔に当たる風は?
息の弾み方は?
感じることは、いくらでもあります。
例えば、歩くだけでも、けっこう腹筋に力が入っていたりもする。
触ると、分かります。
身体の外だって、感じることができますよね。
おっ、花が咲いたか。
いいニオイがするな。
星がキレイだ。
気づくことは、たくさんある。
ループに はまっている時は、「別なこと」をした方がいいのかもしれません。
特に、「内向きにグルグル」している時は、意識の方向を変えた方が、いいのかもしれない。
ネガティブ回路に、サラバ!
□ 食との関係

ごはん、味わってますか?
前に食べた食事の味、覚えてます?
忙しいと、味わう感覚も、疎かになったりしますよね。
とにかく、かっこむとか。
早食いは、肥満の元です。
逆に言えば、ゆっくり味わって食べると、ダイエットになる。
実際、マインドフルネスで過食を抑えよう、そういう取り組みもあります。
× : 無意識に食べる
〇 : しっかり 意識して食べる
必要な分だけ食べるようになるそうです。
確かに、ゆっくり食べると、満腹中枢が満足するだろうし。
おやつからでも、試してみては?
意外と忘れがちな、「今ここ」という感覚。
よくないパターンに行きそうな時ほど、効果的かもしれませんね。

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【動物で笑顔に】 アニマルセラピーの世界
毎年恒例、若干、寝込んでおりました。
何とか閲覧はしてたのですが、更新がご無沙汰人ってしまいましたね。
花粉が本格的に飛び出したら、春先にまた、寝込むでしょう。
(なんじゃそら)
リハビリ投稿ということで、本日はこれになります。
ただカワイイだけじゃない、アニマルセラピーの力。
動物と触れ合うことで起こる、変化とは?
2018年8月26日放送の「健康カプセル! ゲンキの時間」より、「~ 癒し効果に寿命も延びる! ~ アニマルセラピー」。

□ 動物と癒し

さあ、今回のテーマは何でしょう?

ズバリ、「アニマルセラピー」について。
動物による癒し。
その言葉はよく耳にしますが、具体的に、何がどうなるのでしょう?
どのような、良い影響があるのでしょうか?
その秘密に、迫っていきましょう。
なんと、米国では、医師から出される処方箋に、「ペットを飼いましょう」と書かれることがあるのだとか。
そして日本でも、その力が注目されているのだ。
日々お疲れの人も、家に帰ってペットと触れ合うことで、笑顔に。
その時、身体では、何が起こっているのでしょう?
キーワードとなるのが、「オキシトシン」。
動物と触れ合うことで、これが上がるというのです。
オキシトシンとは、動物などと触れ合うことで、人が「心地よい」と感じると、脳から分泌されるホルモンのこと。
そもそも、出産時の陣痛を促したり、母乳の分泌を促したりする作用のある、ホルモンなんです。
【オキシトシン】
視床下部で生合成され、脳下垂体後葉から分泌されるホルモン。出産時の子宮収縮作用や乳の分泌促進作用がある。
oxytocin 。
(大辞泉より)
以上のような特徴から、「オキシトシン」は 「母性ホルモン」とも呼ばれます。
しかも、男女ともに分泌されることが、近年、判明したのだ。
その瞬間というのが、「動物と触れ合う時」なんですね。
オキシトシンの特徴は、もう1つあります。
それが、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を抑えること。
動物と触れ合う → オキシトシンが分泌 → コルチゾールを抑制。
ストレスは万病のもとですから、アニマルセラピーには大きな効果があることになる。
何もないと、無表情だったり、眉間にしわが寄ったり、いやなことを考えてしまったり。
でも、動物と触れ合うことで、笑顔になったり、いやなことを忘れたりと、いいことがある。
対人だと、あれこれ考えてしまう人も、動物相手では、無心になれますしね。
相手が無垢だけに、こっちも無垢に近づくというわけ。
オキシトシンは、高齢になっても減りません。
そう、年齢に関係なく、分泌するのだ。
だから、高齢者にも効果アリ。
でも、ここで疑問が…。
<動物に興味がない人は?>
結論から言えば、増える人もいれば、増えない人もいる。
その差が出るポイントが、これです。
「感情を抑えず、動物と接すること」
例えば…
我を忘れてじゃれ合う → 増える。
緊張してぎこちなくなる → 増えない。
ということは、大事なのは「慣れ」になりますね。
最初は ぎこちなくても、慣れてくれば、自然と接することができる。
硬かった表情も、自然とほぐれてきて、やがて、笑顔に。
これが大事なんです。
このような特徴があるので、ある老人ホームでは、動物が大活躍。
みんなのアイドル的存在になっているのだ。
ワンちゃんなら、気兼ねなく話しかけられますよね。
あいさつ代わりに、タッチ。肌のふれあいだ。
まるで、いつも孫がいるよう。
ケンカだって止めちゃうほどのパワー。
オキシトシンが増えると、愛情や信頼感が増し、人と人との絆が深まるのだそう。
そのおかげで、コミュニケーションが増えて、人と人とがつながる機会も増えて、認知症やうつ病の予防にもつながる。
□ ドクネット
東邦大学 名誉教授で 精神科医の 有田秀穂 先生に、教えていただきます。
有田先生は言います。
「動物と触れ合って分泌されるオキシトシンには、いろいろな健康効果があります」
「子育てが終わった人たちには、動物が代わりになるので、おススメです」
<大事なことは?>
オキシトシンの分泌には、「心地よさ」を感じることが、絶対条件。
互いに気持ちよく触れ合うことが、大事です。
<離れている場合は?>
実家に残してきているなど、なかなか会えない場合は、どうなんでしょうか?
そんな時は、動画でも OK!
慣れ親しんだペットと、映像を介して触れ合うことでも、オキシトシンは分泌されます。
大切なのは、「心地よい」と感じることなのだ。
もちろん、写真でもいい。
ぬいぐるみでも、いいそう。
見た目や手触りにより、「心地よさ」を実感できる。
動物が苦手な人にも、おススメです。
□ 介助犬と一緒に

こんな経験をした人がいます。
48歳の女性、Aさん。
27歳の時、倒れてしまいました。
病名は、脳梗塞。
その後、後遺症で、右半身が麻痺してしまった。
車椅子生活になり、気分も沈んでしまったという。
それまで 当たり前にできていたことが、できない。
何をするにも不自由で、それが心身を蝕んでいきました。
あきらめることが増え、生きる希望を失いかけた。
そんな中、転機となったのが、ウイッシュとの出会いでした。
ウイッシュは、介助犬。
賢く、頼りになる存在なのだ。
介助犬とは、手足に障害がある方々の、日々の生活をサポートするため、特別な訓練を受けた犬のこと。
利用者の生活に合わせ、訓練されます。
車椅子を引くこともあれば、重い扉を開けることだってある。
靴だって、脱がせてくれます。
冷蔵庫を開けて、指示したものを持ってくるなんてことも。

もちろん、ウイッシュも大活躍しています。
落としたペンを、拾ってくれる。
立ち上がる時は、支えにだってなる。
それまで、一人ではできなかったことが、できるようになりました。
そして、暮らしだけでなく、気持ちにも大きな変化が。
ウイッシュがいるから、外出しようという気にもなる。
リハビリも、頑張る気になったという。
あきらめかけていた人生から、可能性に満ち溢れた毎日に、世界は変わったのです。
「ホントに、ベストパートナー。人生を良く、明るく楽しく過ごしていくための同志ですね」と、Aさんは笑いました。
介助犬は、(落ちたものを拾うなど)遊び感覚で利用者をサポートするので、利用者側に 精神面での負担(うしろめたさ)が少ないそうです。
現在、活躍している介助犬の数は、75頭(2018年現在)。
ちなみに、利用できる人は、このようになります。
<介助犬の対象者>
・ 18~50歳代。
・ 障がい者手帳を持っている。
・ 本人が自立と社会参加を目標にしている。
□ おまけ


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【大感謝祭(2)】 没頭が瞑想に 階段では鳥を追え?/ガッテン
大感謝祭、2つ目の振り返りは、「瞑想」。
カギは、前頭前野と海馬との関係にありました。
呼吸に集中することで、海馬へのストレスを無くす。
するとやがて、頭の中がスッキリして、クリアに。
塗り絵、ダーツ、模型作りなど、没頭することでも効果が!
小野アナは、トリを追いかけながら階段を上る?
最強のガッテンマニア、山寺宏一さんセレクションも紹介!
・お風呂の防カビ。
・NASA直伝 アンチエイジング法。
・癒しホルモン タッチケア。
2018年3月28日放送の「ガッテン」より、「大反響&新情報に超ビックリ! 2年分の大感謝祭」からのメモ書き。
その2/3です。

□ 集中で瞑想

2本目のテーマは、これです。
「瞑想」
ゲストの片岡安祐美さんからは、こんな話題が…。
「去年かな、2017年の甲子園でも、秋田県の明桜(めいおう)高校が、30分しかない甲子園練習の時に、瞑想っていって寝転んで、空を見たんですよ」
「最初に、自分たちのホームグラウンドと思うようにじゃないですけど、余計な浮ついたものとかをなくすために空を見て、集中して、短い時間でバッと練習に取り組まれたりとか」
「けっこう、スポーツ選手でも、やられてる方って多いと思います」
【新聞記事】
開始直後に選手全員がセンターの位置で輪になり、寝そべった。そのまま1、2分間瞑想をして、気分を落ち着かせた。4月からチームを率いる輿石重弘監督(54)は「リラックス効果を狙って。空を見て、いろいろなものを見ようということで」と意図を説明した。
(日刊スポーツより)
雑誌などでもよく目にする「瞑想」ですが、いざやるとなると、ハードルが高いような気がしませんか?
相当な時間と訓練が必要だろうと思っちゃいがち。
でも、これ、間違ったイメージかも…。
ガッテン取材班が向かったのは、瞑想の本場 インド。
北部の山岳地帯、標高3千メートルを超えた先だ。
かつて王国(仏教国)として栄えたという、ラダック地方。
取材した日はちょうど、「ブッダ・プルニマ」という仏陀の誕生を祝う日でした。
仏陀といえば、2500年も前に瞑想の力に気づき、人々に勧めたお方。
ということは、瞑想を学ぶには、うってつけそうだぞ。
本場、ラダックの瞑想法とは、どんなものなのでしょうか?
パルダン尊師が、教えてくださいましたよ。
「まず、頭は少しだけ前に傾けてください」
「そして、目をしっかりと閉じます」
「舌は上アゴに つけた状態で、手のひらを重ねて、親指を合わせてください」
「一番大切なのは、呼吸です」
「呼吸のことだけを考えてください」
「吸って…吐いて…」
「呼吸に意識を持っていきます」
「これで大丈夫」
「あなたは必ず、ある変化を感じるはずです」

番組放送時、スタジオで 3分間 瞑想しましたよね。
チ~ンという鐘の音、覚えてます?
<過去記事>

この時、専門家の先生がおっしゃっていたのが、この2つでした。
・考えにとらわれない。
・ひたすら呼吸に集中。
番組で瞑想を体験した山根千佳さんは、こう振り返りました。
「その時、温まったんですよ、身体全体が」
「それで、スッキリというか、肩の荷が下りる感じは、あったな~と思います」
でも、なぜ、呼吸に集中するだけで、身体に不思議な変化が現れるんでしょうね?
その秘密を教えてくれたのが、ヨガ教室を営む、ヨーガ行者の成瀬雅春さん。
成瀬さんは、毎年ヒマラヤに赴いて修行を続けている、いわば瞑想の達人なのだ。
「勘違いされやすいのは、瞑想するとなんか、ぼ~っとしてきたりとか、気持ちよくなちゃって フワ~っとなるとかね、そういう風に思われがちなんですけど」
「実は、瞑想が深くなってくと、どんどんクリアになる。ハッキリしてくる」
実際、脳波を測定すると、シータ波がたくさん出ていました。
シータ波(θ波)は、脳波の一種。
通常、浅い睡眠をとっている時に見られるもので、この時、脳は特別な状態にあると考えられています。
人間の脳には、司令塔の「前頭前野」と、記憶を司る「海馬」という部分がある。
様々な仕事や心配事などで、前頭前野がフル回転し続けると、海馬にたくさんの指令がとびます。
すると、海馬は記憶を探すのに大忙し状態に。
やがて、ストレスで弱ってしまうのだ。
そんな時、瞑想を行うと、ある変化が。
前頭前野は 呼吸だけに集中するため、海馬への指令がストップ。
つまり、脳が睡眠中と同じような状態になるのだ。
すると、海馬はストレスのない状態で、記憶を整理することができるようになります。
だから、瞑想を行うと、頭がスッキリするんですね。
瞑想の極意は、呼吸だけに集中すること。
すると、やがて、頭の中がスッキリして、クリアになる。
ガミガミ命令されていた海馬くんも、自由にマイペースで仕事ができて、ストレス軽減!
記憶の整理という仕事も、はかどる!
そしてここからが、更なる朗報なのだ!
なんと、もっと別の簡単な方法でも、瞑想に入れるそうなのです。
というのも、「こういう時にも シータ波が出ている」という専門家のデータを、いただくことができたのだ。
例えば、それは、「ダーツをしている時」。
被験者5人のうち、3人から、シータ波が確認されました。
もう一つのケースは、「模型を作っている時」。
被験者4人全員から、シータ波が確認された。
どうも、こういうことらしいですね。
「瞑想=没頭」
「〇〇」だけに集中して、考えないということ。
ダーツの的に集中するとか、好きな模型作りに集中するとか。
他のことを忘れて、取り組む。
他にも、瞑想の代わりになりそうなものがあります。
・塗り絵。
・階段上り。
・草むしり。
・はんだ付け。
・マンガを読む。
・ゴミ拾い。
・食べる。
・ダーツ。
・模型作り。
人によって、没頭できるもの。
無心になって打ち込めるもの。
集中して、スッキリできるもの。
そして、小野文惠アナがやっているのが、「階段上り瞑想」だという。
専門家の人に教えてもらったらしいぞ。
やり方は、こう。
階段を上る時に、そこに ライチョウがいると設定する。
ライチョウは人が近づくと逃げるので、そのライチョウを そっと追いかける感じで、階段を上っていきます。
すると、あっという間に、13階くらいまで上がれちゃうのだとか。
時には、通り過ぎて、15階まで行っちゃうことも。
<簡単 瞑想ワザ>
没頭できる好きなことを探してみよう!
□ 山ちゃんセレクト

今まで、様々なガッテン技が紹介されてきました。
なんと、そんなガッテン技のほぼすべてを試してきた人が、いるらしいぞ。
いったい、誰なんだろう?
その人とは、山寺宏一さん。
そう、番組のナレーターを担当している山ちゃんこそが、最強のガッテンマニアだったのだ!
さて、山寺さんが選んだガッテン技とは?
<防カビ>
浴室にはびこる、しつこい黒カビ。
それを撃退する方法を、紹介しましたよね。
90秒間。
50℃のシャワーでカビ撃退。

<過去記事>

お風呂の天井掃除についても、紹介されましたよね。
山寺さんちは、黒カビはそんなに生えないのだそう。
でも、ところどころながら、ピンク色になっちゃう。
それがガッテン技をやってから、出にくくなったのだとか。
お風呂のシャワー温度の設定は、普段 42℃。
それを50℃以上にして、実践しています。
でも、1つ、気をつけたい点が…。
温度設定を高くしたままにしてしまい、後で入った奥さんに、叱られたのだとか。
ちゃんと、温度を元に戻しましょうね。
続いては、こちら。
<NASA直伝 アンチエイジング>
やることは簡単、立ち上がるだけです。
耳の奥にある「耳石」が、非常に大切な働きをしてるんですね。
覚えてます?
座り過ぎは、筋力・骨密度・免疫力などの低下を招きます。
30分に一度 立ち上がって、予防しましょう。
<過去記事>

ナレーションだと、座り仕事が多いといいます。
気づいたら、立ち上がる。
これが大事。
知らないところで、耳石が動いてるんです。
ちなみに、頭を動かすだけでも、効果があるのだとか。
さらに、こんな技も。
<癒しホルモン タッチケア>
人と触れ合うと出る癒しホルモン「オキシトシン」で、認知症などの症状が改善する。

<過去記事>

山寺さんのお話。
「うちの親も、もう80過ぎてますし」
「会いに行った時は、『ちょっと肩揉もうかな』って言いながらね、ちょっと触るというようなことを、最近、実践してますね」
「なんか、日本でもハグとかもね、普通にできるようになれば いいんですけど、なかなか照れくさいじゃないですか」
「だから、肩をね、ちょっと揉んであげるという感じで、触るとかってのはね、とってもこれ、いいんじゃないかな~と思いますよ」


3本目は、低栄養とチェックシートについて。


