「ビタミンについて/カラダのキモチ」
大航海時代、18世紀の船乗りたちの間では“壊血病”という病が蔓延していたといいます。
血を吐き、死に至るというこの病の原因は、ビタミンC 不足でした。
他にも、ビタミンB1 不足で、心不全や末梢神経障害を起こす“脚気”が蔓延した時代もありました。
ビタミンが発見され、知識が増えることで、これらの病気は少なくなりましたが、近い将来に、別の懸念が。
何と、野菜に含まれるビタミンの量が減少していく傾向があるらしいのです。
ホウレン草に含まれるビタミンC は、ここ50年で、1/4 以下に減少しているという話も。
また、ストレスにさらされている人や、ダイエットをしている人は、ビタミン不足に陥っている可能性があるのだとか。
ということは、知らない間に、ビタミン不足になっているかもしれない?
4月4日放送の「カラダのキモチ」では、「エー(A)!と驚くビタミンの正体。美(B)と健康にイー(E)らシー(C)」と題して、毒にも薬にもなるビタミンについて、いろいろと紹介してくれていました。
そこでは、ビタミンを使った、新たなガン治療についての情報も。


