「カラダのキモチ 最終回と今までの目次」

2006年4月に放送を開始した「週刊! 健康カレンダー カラダのキモチ」が2012年3月25日(日曜)をもって最終回を迎えました。


思えばスタートは、三宅裕司さん、根本美緒さん、優木まおみさんの3人だった。

最初の頃、根本さんは番組の最後に生中継で、芝公園から健康天気予報をお送りしてくれてました。


放送は丸6年、296回にわたります。

その中には、いろいろありましたね。

根本さんは結婚、出産を経験。健康に対する意識も変わったといいます。

三宅さんが椎間板ヘルニアで入院したこともありました。


ナレーションは最初、ふとがね金太さんで、途中から、三村ロンドさんに。


番組のプレゼンターで印象に残っているのは、Take2の深沢邦之さんに、パックンマックン。

特撮経験者の金子昇さんや半田健人さんも出演されてた。



2009年8月28日放送の「肝臓を狙うウイルスの恐怖」では、深沢さんが肝臓ドックを体験。

そこで何と、胆石が見つかりました。

肝臓自体に異常はありませんでしたが、番組内で、経過観察が決定することに。

以降、深沢さんは、ウナギと天ぷらを控えているそうです。



健康をテーマにした番組でしたが、食材に関する回も多かったですね。

カラダを温める薬味を覚えてますか?

ネギ、トウガラシ、ショウガのうち、どれでしょう?



実験直後、ショウガを飲んだ人の体温が上がった。

そして3分後には、トウガラシを飲んだ人も温まってきた。

でも、5分経つと、トウガラシを飲んだ人の表面温度は低下。

30分実験しましたが、やっぱりショウガが一番効くようです。


温かくなった秘密は、ショウガに含まれる香り成分の「ショウガオール」。

これが血流を促し、冷えを改善してくれる。



老化をテーマにした回も、ありました。

年をとると本当になってしまうのは、次の内のどれか覚えてますか?

A:涙腺がゆるむ。
B:薄味を好む。
C:トイレが近くなる。

さて、どれでしょう?



年を取ると涙もろくなると言いますが、かといって涙腺がゆるむのかというと、そうではない。

涙が出やすくなるのは、鼻涙管がつまるのが原因だといわれる。

A は×。


味ですが、舌の老化により、味覚が低下するといわれる。

なので、濃い味付けになりがち。

B も×。


膀胱の壁は筋肉でできており、尿がたまると風船のように膨らむ。

しかし、年齢と共に柔軟性が失われ、膨らみづらくなり、溜められる尿量が少なくなる。

なので、トイレが近くなるそうです。

C が正解。






このブログでも、いくつかの回をレビューさせてもらいました。

以下は、その目次と概要です。



「冷え症チェックと冷え症改善鍋」

<さらば冷え症! カラダぽっかぽか計画>
冷え性のタイプ 「ダメ工場型」「ダメ運送型」
「隠れ冷え症」「冷えのぼせ」。
冷え症改善鍋。




「糖尿病 食べる順番と血糖値」

<食事と運動で始める 糖尿病の予防と改善>
食べる順番と野菜摂取。
筋肉年齢と運動療法。




「夏の応急手当~誤飲に熱中症~/カラダのキモチ」

<この知識で命を救え! もしもシュミレーション~夏の応急手当編~>
誤飲したら? ハチに刺されたら?
クラゲに刺されたら? ガラスが刺さったら?
熱中症と水難事故。




「男女の痔 トイレの正しい仕方」

<あなたは大丈夫? 人類の宿命『痔』のトラブル>
男性痔と女性痔。
正しいトイレの仕方。




「ストレッチのコツ 肩こり、腰痛、姿勢」

<実は間違いだらけ?! 本当に健康になれるストレッチ>
静的ストレッチと動的ストレッチ。
肩こり、腰痛、姿勢改善。




「骨盤は歪まない? 股関節ストレッチ」

<実はゆがまない? 骨盤メンテナンス大作戦!>
骨盤は歪まない?
股関節のストレッチ。




「ドライブや休日に疲れないコツ」

<あなたの疲れは本当に取れている? 賢い休日の過ごし方>
休憩が大事。適した飲み物。
一番疲れる天気は?




「禁煙のコツ」

<スパスパ吸わずに、スパッとやめる! 肺の病 COPDを防げ!>
副流煙と受動喫煙。
禁煙で挫折する3つの理由。




「痛風の痛みは捻挫?」

<見逃したら命の危険! 足から分かる生活習慣病>
隠れシビレに要注意。
閉塞性動脈硬化症。




「行動修正でダイエットを」

<春から始める! ぷよぷよボディ改造計画>
週末のドカ食いとダラダラ食べに注意。
行動修正で解消しよう。




「謎の胃痛、機能性ディスペプシア」

<もうハラハラしないで大丈夫! お腹の不安スッキリ消化大特集!>
胃もたれの正体。
機能性ディスペプシアとは?
腹痛を伝えるコツ。




「歯の健康、唾液の中和力と無痛治療」

<聞かぬは一生の損?! 歯医者さんが語る! 歯の全て>
炭酸飲料で歯は溶けるのか?
だ液を出すには?
キシリトールは歯にいいの?




「バンザイで分かる五十肩」

<腕はまっすぐ伸びマッスル? 知らなかった! 五十肩の真実>
筋肉バランスとスウィング運動。
肩関節に輪ゴム体操。




「花粉症対策 舌下減感作療法」

<正しく知って楽に過ごそう! 花粉症対策マニュアル2011>
スクラッチテストとは?
花粉症になるメカニズム。
最新治療法。




「餅がノドに詰まったら? 健康クイズSP」

<1億3000万人の健康常識クイズSP>
お酒を飲み過ぎて倒れたら?
おせち料理のカロリーとプリン体。




「乾燥肌タイプチェック」

<アレ大変! 手あれ・肌あれ・冬の皮膚 ガンコな乾燥プルプル大作戦>
手の乾燥に注意。
乾燥肌タイプ、チェック。
タイプ別乾燥対策。




「運動強度と活動量計」

<ちょうどの強度で病気予防! 目指せご長寿! 健康運動プロジェクト>
健康によい運動の新基準。
活動量改善プラン。




「癒しの正体 疲労回復物質 FR」

<いや~しらなかった! 現代人を救う! “癒し”の極意>
全身浴と半身浴。
交感神経と副交感神経。
おしゃべりは大事?




「男と女の更年期障害、女性ホルモンとエストロゲン」

<上手に乗り越えよう! 大研究! 男と女の更年期>
更年期障害とは?
エストロゲンとホルモン補充療法。




「せきで消費されるカロリー 大人のぜんそく」

<国民の3割が悩む症状! 万病のシグナル「せき」のヒミツ>
乾いた咳と湿った咳。
大人の喘息?
咳の原因を見つけるポイント。




「健康ウォーキング術 応用編」

<今朝からはじめられる! ウォーキング効果倍増法 応用編>
腕を大きく振る。
ちょうどいいスピード。
インターバルウォーキングとスローウォーキング。




「ヒザの痛み リウマチ テンプラ体操」

<その思い込みが危ない?! ヒザの痛み 常識・非常識>
ヒザ痛の時に階段を下りる方法。
ヒザを健康に保つには。
リュウマチのチェック。




「糖尿病診断の新基準」

<まだ大丈夫が危ない! 診断基準改定 糖尿病最前線>
空腹時血糖値と随時血糖値。
新基準 ヘモグロビンA1c。
肥満とインスリン抵抗性。




「ダイエットにも 健康ウォーキング術」

<ダイエットにも効果がある?! 健康ウォーキング術>
<今朝からはじめられる! ウォーキング効果倍増法>
腕振り効果。
ウォーキングクイズ。




「水分補給のポイント、むくみ」

<味方にも悪者にもなる?! カラダと水分の微妙な関係>
むくみチェックと、むくみ予防。
水分摂取のポイント。




「薬味 わさびの殺菌 ショウガの温め」

<実は身近にいた救世主! 夏を元気に過ごす薬味活用術>
薬味の殺菌力。
ワサビの殺菌力を上げる方法。
冷えに効くショウガオール。




「しゃっくりの止め方、語源」

<どーして出ちゃうの? ヒックリ仰天! 実は ファ~んな あくび と しゃっくり>
どうしてあんな音がするのだろう?
しゃっくりの原因は?




「あくびの語源は? 脳を活性化?」

<どーして出ちゃうの? ヒックリ仰天! 実は ファ?んな あくび と しゃっくり>
犬もあくびをする?
あくびのメカニズム。




「肺の生活習慣病COPD」

<タバコは余りに“ハイ”リスク!? 肺の生活習慣病COPD>
ニコチンの禁断症状。
禁煙のコツ。




「活性酸素は万病のもと?」

<あなたに忍び寄る恐怖! 活性酸素対策マニュアル>
活性酸素と老化の関係。
喫煙、大食い、ストレスに注意。




「ロコモティブシンドローム」

<歩けなくなるその前に! 脱ロコモティブ宣言>
運動器機能低下症候群。
予防と対策トレーニング。




「コラーゲンに効果なし? 善玉架橋」

<仰天! こりゃーゲンジツか!? あなたの知らないコラーゲンの正体>
コラーゲンと骨の関係。
骨質に、善玉架橋と悪玉架橋。




「脳卒中」

<その時あなたはどうする! 知っておくべき脳卒中最前線>
脳ドックで検査。
脳梗塞の前触れ。




「内臓脂肪とコレステロール」

<内臓脂肪からコレステロールまで カラダのアブラ正常化計画>
怖い内臓脂肪。
中性脂肪とコレステロール。




「ビタミンについて」

<エー(A)!と驚くビタミンの正体。美(B)と健康にイー(E)らシー(C)>
主な働きと弱点?
タイプ別のオススメ。






「三宅裕司さん休養」

ヘルニアで休養。
寺脇康文さんが代役に。






カラダのキモチ―「アレ!?へんだな」の自覚症状をスッキリ改善!








長い間、お疲れさまでした。

来週、4月1日からは、「健康カプセル! ゲンキの時間」が放送されるそうです。

メインパーソナリティーは、三宅裕司さんと渡辺満理奈さん、そして、英玲奈さん。


キーワードは、「ニッポンの皆様に健康生活を!」。




 

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「ガッテンの次週は不眠撃退/三宅裕司さんラジオで復帰」

ためしてガッテン、2012年最初の放送は、次週、1月11日(水曜)からのようですね。

題は、「不眠ストレス緊張撃退 1日15分!脳の簡単トレ」


年をとると、なかなか眠れなくなることがあります。

不安、ストレス、緊張、いろんな原因がありそうですね。

眠ることは大事で、心身の疲れを解消し、リフレッシュさせる働きがあります。

気分よく眠れれば、疲れも取れて、やる気も出ます。

でも、逆に、うまく眠れないと、疲れが蓄積されてしまう。

心身の負担の解消には、良質な睡眠は欠かせないようです。


ガッテンが注目したのは、「不安障害」。

誰でも不安はありますが、それが強く、また長く、頻繁に起きてしまうような状態のこと。

これが、睡眠の邪魔をするようです。


予告によると、これを「脳のトレーニング」で解消するらしいのですが、果たして、どんなものか?

次週が楽しみです。





NHK ためしてガッテン 2012年 02月号 [雑誌]






一方のカラダのキモチですが、休養中の三宅さんが、ラジオの放送で活動を再開されたそうです。

三宅裕司さんは昨年の7月、椎間板ヘルニアの手術を受け、その後、リハビリのために休養されていました。

それが1月1日のラジオ放送「三宅裕司 サンデーヒットパラダイス 新春スペシャル 元旦!江戸っ子!生放送!」で復帰されたとのこと。

テレビ関係、カラダのキモチへの復帰は未定ですが、楽しみですね。



カラダのキモチの新年第1回は、1月8日(日曜)。

こちらも脳トレ関係で、「頭イキイキ!“愛のメモリー”でお手軽脳トレ」ということです。


<追記>

1月8日の放送で、三宅さんは復帰しておられました。

元気な姿を見れて、よかった!






カラダのキモチ―「アレ!?へんだな」の自覚症状をスッキリ改善!






7月末に手術だったから、約5か月ぶりですか。

ギリギリまで我慢したらしいから、たいへんだったと思います。

シビレは、とれたかな?


当方もヘルニアの手術経験がありまして、リハビリも経験しました。

長い間動けない時期があるので、筋肉というか、筋が硬くなってて、ほぐすのに時間がかかりました。

といっても、痛み自体はなくなったので、ずいぶん助かった。

痛い時はもうハンパないので、痛みがなくなるだけでも、天国のようです。


あとは、生活習慣の改善ですね。

ストレッチとウォーキングは、習慣づけるといいと思いますよ。

でも、三宅さんの場合、劇団やってるし、運動は十分してるか。

負担をかけないことの方が、大事なのかな。




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「冷え症チェックと冷え症改善鍋/カラダのキモチ」

成人女性の7割が、冷え症に悩んでいるそうです。

でも、冷えにも、人によってタイプがあるという。

タイプ別冷え症チェックで、自分のタイプを知ろう!

また、冷え性を改善するという食べ物を紹介!



12月18日に放送された「カラダのキモチ」より、「さらば冷え症! カラダぽっかぽか計画」からのメモ書きです。




冷え症




冷え症のタイプ


・冷え症だと思われる3人の女性に集まってもらいました。

・Aさんは、足先から首まで、全身が冷えるといいます。
・対策は、ヒートテックを着たり、腹巻や靴下でしのぐ。

・Bさんは、1年中、手足が冷えるといいます。
・夏は冷房で冷え、冬は自然に冷える。


・お医者さんによれば、冷え症にもタイプがあるそうです。

・1つは、熱を作るのが上手くいかないタイプ
・もう1つは、作った熱を配るのが上手くいかないタイプ


・全身が冷えるAさんは、「ダメ工場型冷え症」
・熱を作るのが、うまくいってません。

・熱を生み出すのに重要なのは、筋肉を動かすことと、食事を摂ること。
・エネルギーを熱に変える際、過度のダイエット経験者や、
 もともと男性に比べ筋肉量の少ない女性は、
 熱をうまく作りだせない、ダメ工場型の冷え症になりやすいそうです。


・末端が冷えるというBさんは、「ダメ運送型冷え症」

・熱を作ることはできても、加齢や生活習慣病、ストレスなどで、
 血流が悪くなり、作った熱を全身に運ぶことができず、
 手足などが冷えてしまうんですね。


・さて、3人目の方ですが、自覚症状はないそうです。
・でも、何で呼ばれたんだろう?

・先生によれば、自覚のない冷え症があるそうなのです。
・知らない間に熱が外に出てしまう、かくれ冷え症

・自律神経の中でも、
 副交感神経という血管を開く神経が優位になったり、
 そのバランスがうまくいかないことで、
 手足は温かいんだけど、そのまま熱を出しっぱなしで、
 冷え症に気づかないまま、深部体温が下がってしまう。


・というわけで、Cさんは、「隠れ冷え症」タイプでした。

・通常、寒い所にいると、交感神経が末端の血管を収縮させ、
 体温を逃がさないようにします。
・しかし、隠れ冷え症では、寒い所でも副交感神経が優位となり、
 血管が開きっぱなしで、手足からどんどん放熱してしまう。
・その結果、深部体温が下がってしまうんですね。

・更年期の女性の、上半身は火照るのに下半身は冷える
 「冷えのぼせ」も、自律神経のアンバランスが原因らしい。


・ということで、冷え症のタイプは3つ。

 ・熱を作れないダメ工場型。
 ・熱を運べないダメ運送型。
 ・熱を逃がす かくれ冷え症型。


・中には、原因を2つ持っている人も、いるそう。





冷え症セルフチェック


・タイプ別冷え性チェックは、以下の通り。


 [ダメ工場型]
  ・胃腸が弱い。
  ・冷房が苦手。
  ・運動が苦手。

 [ダメ運送型]
  ・眠れない。
  ・唇や歯茎の色が悪い。
  ・指先やかかとが荒れやすい。

 [かくれ冷え症]
  ・疲れやすい。
  ・冷たい飲食物を好む。
  ・汗をかきやすい。





冷えの改善


・冷え症を改善するには、どうしたらいいんだろう?

・体質もあるものの、生活習慣を変えることで、
 予防したり改善することは、できるそうです。

・まずは熱の大元は食事だから、食事が一番大切。
・たんぱく質、食物繊維など、バランスのよい食事を心がける。



・その前に、世界の国々で
 寒い時に食べる料理は、何だろう?

・イギリスは、ホットポット。
・肉と野菜をコトコト煮たものらしい。

・ハンガリーは、グヤッシュ(グヤーシュ)。
・牛肉、タマネギ、パプリカなどで作る、シチューのようですね。

・アルゼンチンは、プチェロ。
・これも、野菜と肉をコトコト煮ています。

・モンゴルはというと、火鍋。
・羊肉と野菜が煮込まれています。


・これらの共通点は、鍋でコトコト煮込んでいること。
・グツグツ煮込む、鍋料理ですね。

・その利点は、体が内側から温まること。
・しかも、いろんな食材を、一度に食べられる。

・お肉やお魚で、たんぱく質を摂取。
・これが熱の源になり、筋肉の源になる。

・野菜もたっぷりだから、
 ビタミンや食物繊維も、摂取できます。




冷え症改善鍋

・そこで先生に、冷え症改善の食材を選んでもらった。
・それをもとに、冷え対策鍋を作ります。

・協力してくれたのは、渋谷道玄坂の「ゆるり屋」さん。
・さて、どんな鍋ができるだろうか?


・完成したのは、「暖・団・だんご鍋」。

・材料は、大根、長ネギ、ブロッコリー、
 シイタケ、エノキ、キクラゲ。

・さらに芋山として、
 サツマイモ、サトイモ、カボチャ、アボガドを、
 練っています。
・そのまま食べても、溶かして食べてもいい。

・スープは、味噌仕立て。
・そしてマル秘材料として、ジャスミン茶が入っている。

・ジャスミンティーは、カテキンの抗酸化作用、
 香り成分であるベンデルアセテートがストレス解消に効く。


[冷え症改善鍋スープ レシピ]

 ・かつお昆布だし汁 1800ml
 ・ジャスミン茶 20g
 ・西京味噌 100g
 ・白味噌 50g
 ・濃い口しょうゆ 適量
 ・みりん 適量




・さらに、冷え対策の団子が、3種類あります。

・ダメ工場型におすすめなのが「鶏団子」。
・具材は、鶏肉、ニラ、ショウガ、白ゴマ。

・ダメ運送型には、「イワシ団子」。
・具材は、イワシ、バジル、ゴボウ。

・かくれ冷え症には、「ユリ根団子」。
 具材は、ユリ根、ヒジキ、八角、陳皮。

(具材が手に入らない場合は、以下のように代替を)
(ユリ根 → カボチャ)
(八角 → シナモン)
(陳皮 → ユズ)


・冷えが気になる人は、試してみては?




医師に相談した方がいいケース


・冷え症は、大きな病気が隠れている場合もある。
・急にはじまった冷え、冷えがどんどん辛くなる方は、
 医師に相談した方が、いいそうです。





冷え症を治す64のワザ+α (これ効き!シリーズ)




カラダのキモチ―「アレ!?へんだな」の自覚症状をスッキリ改善!








そういえば、最近は鍋が多いかな。

かぼちゃが安かったので、かぼちゃも煮込む。

にんじん、大根、タマネギ、エノキ、葉物野菜も入れます。

昼はそれで、うどんを煮込む。

一味とうがらしを投入して、ホカホカに、いただいています。


冷え性ではないんですが、パソコンを使ってると、指先が冷えますね。

暖房は、コタツしか使わないので。

その分、お風呂が気持ちいい~!





 → 「カラダのキモチ 最終回と目次」




 

tag : カラダのキモチ 食べ物 冷え性




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「糖尿病 食べる順番と血糖値/カラダのキモチ」

11月14日は、世界糖尿病デーでした。

糖尿病が原因で、全世界で 7秒に1人が死亡しているそうです。

日本でも、糖尿病患者は増え続けている。

1997年に680万人だったのが、2007年では1320万人に推移しています。

しかも、ほぼ半数は、受診していないという。


自覚症状の少ない糖尿病ですが、油断していると、静かに体を蝕み、内臓から足まで、身体をボロボロにしてしまうことも。

そして、驚くことに、日本人の糖尿病患者、特に2型の糖尿病患者の半数は、太っていないという話も。

太っていないからといって、油断できないんですね。


そこで今回は、血糖値を上げない食事法を探してみます。

また、ちょっとした工夫で血糖値の上昇を抑えるテクニックも紹介。

血糖値がみるみる改善する意外な運動法とは?



11月6日と11月13日に放送された「カラダのキモチ」より、「食事と運動で始める 糖尿病の予防と改善」からのメモ書きです。




糖尿病 食べる順番と運動療法




前半は、「静かに迫る甘~い魔の手! 糖尿病と戦う新常識! ~食事編~」




怖い糖尿病


・血糖値が高いと、血管が傷つけられます。
・高血糖のまま放置すると、血管はダメージを受け続ける。

・すると、毛細血管に障害が起こり、
 壊疽(えそ)を引き起こしたり、網膜症になったり、
 腎臓に障害をきたしたりする。

・さらに、毛細血管だけでなく、
 大きな血管にも障害が出ることがある。
・心臓の冠動脈が細くなることだって、あるみたい。
・糖尿病は、血管を狭くする動脈硬化の
 最大の危険因子なのです。

・そして、動脈硬化が起きると、
 脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす危険だってある。


・しかも、やっかいなのが、自覚症状がないこと。
・多くの人は、健康診断や人間ドッグで、やっと気づきます。

・さらに、気づいても、熱心に通院したり、
 生活改善するかというと、そうでない場合もある。

・なので、放置しがちで、
 知らない間に、悪化していることも。



・脂肪には、見えやすい脂肪と、見えにくい脂肪が、あります。

・内臓脂肪型肥満は、糖病病の大きな原因のひとつ。
・内臓の周りに溜まった脂肪が、
 血糖値を下げるホルモンの働きを妨害します。
・一見太っていなくても、内臓脂肪が多い隠れ肥満の人は、
 糖尿病になりやすいので、要注意。

・ただし、目に見えて太っている人も、
 もちろん注意が必要です。



・糖尿病は、ひとつは、体質が発症を決めていると
 考えられている。
・なので、家族がどうなのかも、ひとつの目安に。





食べる順番


・同じカロリーでも、あるちょっとした工夫で、
 血糖値に変化が出るといいます。

・それは、「食べる順番」

・番組では、こんな実験を。

・塩むすびと野菜サラダで、糖質50gを摂取する。
・ごはんと野菜、どちらを先に食べれば
 血糖値の上昇が抑えられるかを、比較します。

・まずは、ごはんを食べてから、野菜を食べる。
・そして、血糖値のピークを測定しました。
・結果は、147、159、126mg/dl。

・同じ人が、日を変えて、
 野菜を食べてから、ごはんを食べます。
・そして、血糖値のピークを測定。
・結果は、132、139、131mg/dl。

・同じ人で比べると、
 ごはんが先か、野菜が先かで、こんな差が。


 [ごはんが先] → [野菜が先]

 147 → 132
 159 → 139
 126 → 131 (131mg/dl)


・3人中2人が、野菜を先に食べた方が、
 血糖値のピークが下がっていました。


・その理由は、何なんでしょう?

・キャベツ以外にも食物繊維をたっぷり含む、
 キノコや海藻を食べたので、
 食後の血糖値上昇が抑制されたのではないかと。

・食物繊維はブドウ糖の吸収を妨げる働きがあるため、
 先に食べた方が効果的なんだそうです。




野菜を食べる


・糖尿病に伴う脳梗塞や心筋梗塞は、
 血糖値のピークを抑えることが大事だといわれる。

・それに効果的なのが、食物繊維です。

・では、食物繊維に欠かせない
 野菜をおいしく食べるには、
 どんな方法があるでしょうか?


・ある料理教室では、こんなメニューが。

・メインは、魚の代わりに、豆腐を使い、
 カロリーを抑え、
 さらに食物繊維が豊富なキノコをのせた、
 ホイル蒸し。

・主食は、白米でなく玄米にすることで、
 食物繊維が6倍に。
・さらに小豆とカボチャを加えると、
 白米の13倍になる。

・しかも、しっかり噛んで食べると、
 満腹感が出てきて、太らないといいます。




加える対策


・食べる物を変えずに、食事対策ができる?
・それは、どんな方法でしょう。


・患者さんに減らせと言うと、
 続けるのが難しくなる。
・なので、逆に、「加えてください」と、
 栄養指導するのだそう。


[加える工夫の3ヶ条]

(1) ランチョンマットを加えるべし。

 →マットに乗り切らなかったり、はみ出したら、
  多すぎ。
  自然と、自分の適量が分かります。


(2) 魚や肉は、骨が付いたものを加えるべし。

 →骨を外すのに時間がかかるため、
  早食いを防ぎ、ゆっくり食べることができる。
  これで、血糖値上昇を抑える。


(3) 人を加えるべし

 →食事で会話が生まれ、
  ゆっくり楽しんで食べられる。





後半は、「静かに迫る甘~い魔の手! 糖尿病と闘う新常識! ~運動編~」




筋力年齢チェック


・現在の状態をチェックする方法が、あります。

・用意するものは、高さが40cmと20cmの台。
・40cmは、だいたいイスの高さ。
・20cmは、だいたいお風呂のイスの高さです。


[方法]

・台に浅く腰を掛け、手を胸の前で組み、
 両脚で立ちます。
・40cm → 20cm の順で行う。

・続いては、片足を前に出し、
 もう片方の足で立ち上がります。
・これも、40cm → 20cm の順で行う。
・片脚立ちは、両脚ともできて成功になります。


・40cm 両脚立ちができたら、
 → 80歳代
・20cm 両脚立ちができたら、
 → 60~70歳代
・40cm 片脚立ちができたら、
 → 40~50歳代
・20cm 片脚立ちができたら、
 → 20~30歳代



・でも、筋力と糖尿病に、
 どんな関係があるんだろう?

・血液の中の糖というのは、
 運動をしたりすると、
 筋肉の中に取り込まれて、
 それがエネルギーに変わっていく。

・筋力が高いということは、
(2型)糖尿病になりにくいと、
 考えられる。




運動療法


・筋力が大事なのは分かりましたが、
 どんな運動をしたらいいのだろう?

・番組では、運動指導している現場を、
 取材させてもらいました。


・運動療法の目的は、
 ブドウ糖を処理しやすい筋肉を作ること。

・食事などによって増えた血液中のブドウ糖は、
 運動などで筋肉を使うと、
 筋肉の細胞の中に取り込まれ、
 エネルギーとして消費される。
・筋肉が増えれば、
 それだけ消費できるブドウ糖が増える。
・だから、糖尿病の改善には、
 筋肉を鍛えることが、欠かせないんですね。


・まずは、全身のストレッチから。
・続いて、スクワット。

・運動は楽しくなければ続かないということで、
 やわらかいボールを使い、みんなでバレーボールを。
・休憩する時は、バランスボールの上にすわる。

・最後に、ストレッチを行い、呼吸を整えます。


・参加者の、運動前と運動後の、
 血糖値を測定しました。


 [運動前] → [運動後]

 202 → 171
 279 → 237
 172 → 146 (mg/dl)

・みなさん、血糖値が下がってますね。


・食後、血糖値が高くなる時に運動すると、
 高くなる血糖を上げないようにすることが
 できるみたいです。

(といっても、食後すぐにはしない方がよさそう)
(ある程度、時間をおいてから)



・ひとつは、運動することでブドウ糖を消費し、
 血糖値が下がる。
・これが、短期的な効果。

・もうひとつは、運動を続けることで、
 足腰の筋肉が増える。
・また、内臓脂肪が減る。
・そうすると、血糖が下がりやすい身体に。
・これが、長期的な効果。

・このため、糖尿病改善には、
 筋肉トレーニングと、有酸素運動を、
 組み合わせると効果的になる。


・運動の目安は、
 軽く息がはずむ程度の運動を、30分。
・週に、5日行う。

・毎日できない人は、週150分を目指す。




運動療法


・糖尿病の改善には、運動が不可欠。
・では、楽しく続けられる運動は?


・ある人が行っていたのは、「ペタンク」
・鉄製の球を使う、スポーツです。
・自分のチームの球を
 目標にどれだけ近づけられるかを競うスポーツ。

・ハードな運動には見えませんが、
 しゃがんだり、中腰姿勢を保つため、
 大腿四頭筋など、足腰の筋肉が鍛えられるそうです。


・また、「フラダンス」を取り入れている人も。

・動きはゆったりとしていますが、
 中腰姿勢で常に脚を動かすため、
 大腿四頭筋などが鍛えられる。
・ステップが、効くそう。


・また、ウォーキング指導のひとつとして、
 ファッションショーの歩き方を教わっているグループも。

・正しい姿勢で歩くには、腹筋や背筋など、
 体幹部の筋肉が必要。
・きれいな姿勢で歩くと、それだけで運動効果が。

・また、人前でやること、発表することで、
 モチベーションが上がるそうです。




糖尿病予防・改善エクササイズ


・日常生活に取り入れられる、エクササイズ。



[腿上げ(ももあげ)]

 ・イスにつかまり、もう片方の腕を曲げ、
  手を握りしめる。

 ・姿勢を崩さずに、
  曲げた腕と同じ側の脚を上げる。

 ・左右10回を1セットとし、
  朝晩、2セットずつ行う。

 ・できる人は、ヒジとヒザを
  つけるように上げると、
  運動効果がアップする。


糖尿病 腿上げ



[カラダひねり]

 ・脚を開き、腰を落とす。
 ・両腕を曲げ、手を握り、
  むねの前で、開く。

 ・そのまま、
  下半身はなるべく動かさず、
  腰から上を、左右にひねる。

 ・左右10回を1セットとし、
  朝晩、2セットずつ行う。



糖尿病 カラダひねり






・(2型)糖尿病は、なかなか一朝一夕には治らない。
・治療を続けなければならない。
・とはいっても、痛くも かゆくもありません。
・だから、なかなか続けるのは難しい。

・そういう中で、血糖を測るということ、
 血糖自己測定を行うと、
 運動した時の効果だとか、
 食べ物を控えた時の効果だとか、
 それが分かるので、軌道修正しやすい。
・また、やりがいにつながりやすい。

・それにより治療が長続きして、
 いい結果が出るのではないかと。





糖尿病性腎症の安心レシピ103 (弘文堂安心レシピシリーズ)




カラダのキモチ―「アレ!?へんだな」の自覚症状をスッキリ改善!








前にも書きましたが、若い頃、健康診断で引っかかったことがあります。

糖尿病との診断は受けませんでしたが、このままの生活を続けていたら分からないと言われた。

でも、自覚症状もないし、イマイチよく分からず、そのままでした。


それが一念発起して、軽い運動と食事制限をするようになった。

結果、今は健康診断の数値は、正常です。

もしあのままの生活を続けていたら…

そう思うと、ゾッとします。

きっと、高血糖や高脂血症などの症状が出ていたと思う。

ひょっとしたら、たいへんなことになっていたかも。


身体や臓器は我慢強いので、なかなか悲鳴を上げません。

でも、いろんなところで傷んでいるのかも。

それを知るのが、検査です。

そして、その結果は、身体の声。

頭に分からないからといってそれを放っておくのは、身体をイジメているのと同じなのかも。


身体の声を聴いて、休ませることは、大事なようです。

暴飲暴食を控え、適度な運動をする。

身体との共存って、大事なんですね。





今日からはじめる 継続できる メタボを防ぐ運動生活






 → 「インスリンで糖尿病が完治する?/ためしてガッテン」 

 → 「カラダのキモチ 最終回と目次」




 

tag : カラダのキモチ 糖尿病




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「三宅裕司さんが休養/カラダのキモチ」

カラダのキモチを見ていたら、いきなり、根本美緒さんの隣に、寺脇康文さんが登場。

いくらスーパー・エキセントリック・シアター出身だからといって、またふざけちゃって。

そう思ったのですが、そうではなかった。


しばらく三宅さんはお休みして、寺脇さんが司会を務めるらしい。

寺脇さんは、師匠にかわり弟子が留守をお預かりします、といった趣旨で挨拶してました。


で、アミューズのHPを見てみたら、理由が書いてあった。

三宅裕司さんは、7月30日に、腰部椎間板ヘルニアの手術をしたらしい。

それも巨大ヘルニアで、脱出型。

ヘルニア自体が大きかったことに加え、痛みに耐えて仕事を続けていたため、術後も足のしびれが残っているらしい。

というわけで、年内一杯は、リハビリのため療養するとのことでした。


 → 三宅 裕司 - アミューズ オフィシャル ウェブサイト




リハビリや療養に専念するのは、英断だと思います。

舞台に立つって、準備期間も含め、たいへんだろうし。


心よりお見舞い申し上げるとともに、元気な姿を拝見するのを待っています。

じっくり、療養してください。




腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症 正しい治療がわかる本 (EBMシリーズ)



痛みと歪みを治す健康ストレッチ





椎間板ヘルニアで、巨大脱出型で、我慢して仕事をして、しびれが残って、

こういう人って、けっこう多そう。

というか、これを書いているのも、そのひとりです。




tag : カラダのキモチ




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プロフィール (Who is)

荒巻ケンコー

 

管理人 : 荒巻ケンコー

50歳代に突入し、健康の話題を口にすることが多くなりました。老眼が始まったり、白髪もチラホラ。筋肉痛は、2~3日遅れる。

老化は止められないけど、緩やかにしたい。できるだけ健康でいたい。できれば、生活を楽しみたい。そういう気持ちで、情報を集め、分かりやすく記録に残しています。

おいしい食材や簡単料理にも、興味あり。


過去の病気 : 腰痛(椎間板ヘルニア 手術暦あり)
現在の病気 : 花粉症。  

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