「熱中症対策 塩分補給と牛乳/ためしてガッテン」

暑い日が続きますねえ。

節電しつついかに暑さを乗り切るかが、課題です。

そんな中、やっぱり心配なのが、熱中症。

でも、繰り返し伝えられる熱中症対策の中に、間違いがあるのだそう。

しかも、それを続けると、危険な目に遭うかもしれない。

ちゃんと効果がある熱中症対策とは?

暑さに強いカラダになる飲み物とは?

体を冷やすには、どこを冷やせばいいんだろう?


7月13日放送の「ためしてガッテン」より、「血液からツヨくなる!熱中症で死ぬもんかSP」からのメモ書きです。





熱中症対策 塩分補給と牛乳





塩分補給


・去年から、塩の入ったアメ、塩飴が売れているのだそう。
・炎天下では、塩分の補給が必要だということだろうか?

・確かに、熱中症対策には水と共に塩分補給が大事だと、繰り返し報道されています。
・街のみなさんも、そうしている人がけっこういるみたい。

・塩分補給の重要性を発見したのは、信州大学の能勢博 教授。
・その大切さを訴えてきたのですが、ちょっと戸惑っている部分も。
・先生曰く、夏だからといって塩分を意識して摂るのは、実は間違っているというのです。

・能勢先生が研究してきたのは、暑い所でいかにして勝つか。
・それと、どうやって熱中症を予防するかということ。
・運動中は、大量の発汗で、たくさんの塩分が出てしまいます。
・その時に水だけを飲んでしまうと、体内の塩分濃度が低下し、熱中症になってしまう。

・大量の汗をかくと、体から、水分と一緒に、塩分も失われます。
・その状態で水分だけを補給すると、体内の塩分濃度が薄まってしまう。
・そうなると、塩分濃度を確保するために、体は尿などで水分を追い出そうとします。
・だから水分補給しても、水はすぐに排出され、脱水状態が回復しにくくなる。
・その結果、熱中症に。


・スポーツするなどして大量に汗をかくと、多くの塩分を失います。
・そこには、こんなメカニズムが。

・通常の場合、汗腺から汗と塩分が一緒に出て行こうとしても、塩分は再吸収される。
・でも、一気に大量の汗をかくと、塩分の再吸収が間に合わず、排出されてしまいます。
・塩分の濃い汗になってしまう。

・運動などで大量の塩分を失った場合は、脱水による熱中症の危険が。
・なので、こういう時は、塩分補給した方がいい。


・そういった意味で塩分補給は大切なのですが、一言足りないまま、塩分補給の重要性だけが広まってしまいました。
・先生の言いたかったのは、こういうこと。
“大量の汗をかく時は、塩分補給が大切”
・ちゃんと、場合分けや条件付けが、あったのです。

・大量の汗をかかない日常生活では、塩分の摂取は普段の食事だけで十分。
・こまめな水分補給だけで、足ります。
・1時間当たり、コップ半分ぐらいの水が、目安
です。


・日本人の 1日の平均食塩摂取量は、10.7g。
・健康な人の塩分の摂取の目安は、男性で1日に9g未満。
・女性で、7.5g未満。
・高血圧の人の場合は、6g未満を求められる場合も。

・そして人間は、1日 2~3g あれば 塩分は十分だという話も、あるようです。
・2~3gは極端かもしれませんが、摂りすぎには注意したいですね。


・でも、塩分補給の境目って、どのへんなのだろう?

・汗には“びっしょり型”というのがある。
・運動や屋外の作業などで、玉の汗を長時間かくような時は、塩分補給を。
・玉の汗が 30分~1時間 続くのが、ポイント。

・さらに、塩分と糖分を一緒に摂ると、水分の吸収が速くなるようです。
・スポーツドリンクに糖質が含まれるのは、そのため。

・もうひとつの目安は、舐めること。
・汗の塩分を、チェックします。
・ただし、汗の水分はすぐに蒸発するので、肌に残る塩分は濃くなっている。
・なので、一度水で拭いてから、舐める。
・その時、しょっぱかったら、塩分補給を。


・日本高血圧学会の減塩部会からは、こんな提言が。
・“夏の塩分摂取に関する提言”
・日本人の食塩摂取量は、必要量をはるかに超えています。夏でも、汗を多くかいた場合を除いては、塩分を過剰に摂らないことをお勧めします。


・高齢者の方は大汗をかきにくいので、過剰に塩分を摂ると、体を害してしまう場合が。
・ポイントは、汗を多くかいたかどうか。
・慢性的な塩分の摂りすぎには、注意しましょう。




暑さに強くなる飲み物


・適度な運動をすると、汗をかきやすい体になるといいます。
・そうすると温度調節できるので、熱中症になりにくくなる。

・でも、ただ運動するよりも、もっといい方法が見つかったのだそう。

・信州大学で、能勢先生が実験してくれました。

・室温30℃の部屋で、目一杯 体を動かしてもらう。
・すると、体温は38度以上まで急上昇。

・4人の学生さんには、毎日30分間の運動をしてもらいました。
・さらに、2人ずつ2チームに分け、一方には、スポーツドリンクを飲んでもらった。
・そしてもう一方には、謎のドリンクを飲んでもらう。

・1週間後、室温30℃の中で運動してもらって、暑さに対する強さをチェック。
・すると、変化が。
・スポーツドリンクを飲んだチームは、前と同じでした。
・でも、謎のドリンクを飲んだチームは、前よりも楽そうです。
・体温も、38度まで いきませんでした。

・その謎のドリンクとは、牛乳

・牛乳を飲むと、血液量が13% アップするのだそう。
・運動後に たんぱく質を摂取すると、アルブミンという物質が合成される。
・このアルブミンに水分を引きつける働きがあって、水を血液中に集めてくれる。
・結果、血液が増えます。

・暑い時は、体温が上がるのを防ぐために、皮膚の表面の血流を増やします。
・そうやって、熱を逃がしている。
・夏場、血管がくっきり見えるのは、そのため。
・そして、汗の材料も、血液。
・ということは、血液が増えると汗をかきやすくなるので、熱を逃がしやすくなる。


・暑さに強くなる方法は、
 速歩き30分程度 + 運動後30分以内に、牛乳300mlを飲む
・高齢の方の場合は、速歩きだけだと効果が出にくい場合も。
・でも、牛乳を飲めば、血液量が増えて、体温調節がしやすくなるそうです。

・ポイントは、運動後に たんぱく質を摂ること。
・だから、低脂肪乳やヨーグルトでも、いい。

・汗をたくさんかいた場合は、塩分補給が必要。
・でも、牛乳にはもともと、スポーツドリンクと同程度の塩分が含まれています。
・また、アルブミン合成に必要な、糖と たんぱく質も含んでいる。


・でも、ここで、注意点を。
・運動は、暑い時間帯を避けて、行ってください。




涼しく冷やすツボは?


・暑い時に冷やす場所といえば、おでこ。
・でも、なぜ、おでこを冷やすと気持ちいいのか、それには理由がある。
・冷たさを感じる“冷点”が、体のどこに多いか調べたところ、冷たさを一番 敏感に感じるのは、おでこでした。

・でも、冷たくは感じるものの、体が冷えるわけではないらしい。
・というか、おでこの保冷剤を外すと、余計に暑く感じます。

・海女さんの回でも、同じようなことがありました。
・顔は、とってもすぐれたセンサー。
・その顔を冷たい水につけると、体を冷やさないようにと判断。
・皮膚の表面の血流を減らして、体の中の熱を逃がさないようにする。

・おでこを冷やしながら、指先の皮膚の温度を調べると、温度は下がっていました。
・これは、指先などの温度をあえて下げて、体の中の熱を逃がさないようにしているため。
・というわけで、おでこは冷たいけど、体は涼しくなっていないことが分かります。


・では、どこを冷やせばいいのだろう?

・文献には、こう書かれています。
“頸部、腋窩部、鼠径部を冷やす”
・頸部は、首。
・腋窩部(えきかぶ)は、わきの下。
・鼠径部(そけいぶ)は、脚の付け根。

・首には大きな血管があるので、体を効率的に冷やすことができます。
・他の部位も、同じですね。

・熱中症にならないように体を冷やすには、首、わきの下、股の内側を、冷やす。
・この時、ひんやりして気持ちいい~、というくらいが、よいようです。




・高齢の方は、暑さを感じるセンサー自体が、弱くなっている場合も。
・室温が上がっていても、気が付かないケースもあります。
・なので、温度計を目につくところに置いて、チェックを。
・目安は、湿度にもよりますが、28℃。






NHK ためしてガッテン 2011年 08月号 [雑誌]




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熱中症予防に必要だといわれている、塩分補給。

でも、それには、条件がありました。

大量に汗をかいた場合だけ、塩分を補給する。

そうじゃないのに慢性的に塩分補給をしていると、食事の塩分と合わせて、摂取量の目安を超えてしまうかもしれません。

塩分を摂りすぎると、高血圧や腎臓の病気など、たいへんなことになるかもしれないので、注意を。


暑さに強い体を作るのに牛乳がいいとは、知りませんでした。

運動の後とかは、のどごしのいいものを求めるので、牛乳は飲んでなかったな。

その一方で、プロテインを飲んでいた時期があるので、それはよかったのかも。

最近は、タンパク質を含んだドリンクもあるし。


節電意識が高まる中、猛暑も相まって、熱中症で運ばれる人が増えているそう。

こまめな水分補給と、温度チェック。

気をつけたいと思います。





NHK きょうの健康 2011年 07月号 [雑誌]






 → 「遮光ネットの付け方」






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tag : ためしてガッテン 暑さ対策 熱中症


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