亜鉛欠乏の恐怖! 花粉症対策は雨の翌日に!/ためしてガッテン

イランで発見された亜鉛欠乏症が、日本で拡大中?

薬の服用で、亜鉛不足になる?


花粉は、マスクのすき間があっても、だいじょうぶなの?

雨(水)で花粉が爆発するって本当?

花粉症対策のマスクの極意は、雨の後は ぴったりフィット!



今週は、緊急特集です。


花粉対策といえば、マスク。

でも、マスクをしていても、なぜかクシャミは治まりませんよね。

その理由が、分かったといいますよ。

なんと、花粉以外にも原因があるんだって。


もう1つは、50年前にイランで発見された謎の病について。

それが現代日本でも、広まりつつあるらしい。

その病気とは、いったい何なのでしょう?



2013年2月13日放送の「ためしてガッテン」より、「花粉症マスク術&激やせ床ずれを招く謎の病」からのメモ書きです。




亜鉛欠乏の恐怖! 花粉症対策は雨の翌日に!




イランで発見された病気とは?


・マスクをして登場した
 志の輔さんと小野文恵アナ。

・あっ、でも、2回目か。

・先月の放送で、
 マスクを特集しましたよね。

・その時 予告した、花粉症について。
・今回ついに、やることになりました。


・それを後半やるのですが、
 まずは別の話題です。


・スタジオに写真が出てきましたよ。

・これは、今から50年ほど前に
 イランで撮影された写真。

・お医者さんと、
 栄養失調の子どもたち?

・かと思ったら、違うという。

・裸で立っているのは、
 二十歳前後の若者たちだという。

・ある原因でこうなっている
 らしいのですが、
 一体何があったのでしょう?


・さらに驚くべき情報が。

・この病気、現代の日本で、
 増えているというのです。

・えええ~~っ!!

・なんと、日本人の約3割が、
 この病気の予備軍。

・マジですか?





・71歳の男性。

・7年前に
 軽い脳梗塞を患って以来、
 健康には人一倍
 気を遣ってきました。

・ところが去年になって、
 原因不明の体調不良が
 頻繁に起きるようになった。

・ひどい下痢に襲われ、
 食欲も激減。

・なぜか、水を飲むと、
 苦く感じてしまう。

・やがて体は衰弱してゆき、
 外出もままならなくなったと
 いいます。

・2ヵ月後には体重が、
 39.6キロまで落ちた。

・実はこの男性の症状も、
 イランで見つかった
 謎の病によるものだったのです。




・97歳の女性。

・この数年で急に体が弱り、
 寝たきりになりました。

・そこで悩みのタネとなったのが、
 背中にできた床ずれです。

・当時の写真を見ると、
 皮膚の一部が
 壊死してしまっている。

・とっても痛そう。

・年をとると、
 皮膚の再生速度が
 遅くなってしまう。

・そのため、
 一度床ずれになると、
 とても治りにくいんだそう。

・実はこの女性も、
 謎の病気と
 同じ状態でした。


・ところがです。
・ある意外な薬が、
 女性を救うことになりました。

・朝晩、服用したところ、
 床ずれは完治した。


・実は先の男性も、
 同じ薬を処方されました。

・飲んでみたところ、
 3ヵ月目くらいから
 完璧になったといいます。

・食欲も回復し、
 体重も元に戻りました。



・この薬って、
 どういうものなんでしょうね?




亜鉛欠乏症


・謎の病気ですが、
 ○○欠乏症というらしい。

 (既に答えを書いちゃってるけどね)

・そして前述のおふたりに
 処方されたお薬ですが、
 なんと、この欠乏症用の
 薬ではなかったのだそう。

・実は、胃潰瘍(いかいよう)の薬。

・それがたまたま、
 欠乏した○○を含んでいた。



・医師の、倉澤隆平さん。

・これまで、
 100人近い患者さんの
 床ずれを治療してきました。

・この薬は、
 床ずれの治療と予防に
 効くそうなのです。




・○○欠乏症。

・その○○とは、亜鉛のことでした。


・さて、亜鉛ですが、
 鉛とつくためか、
 有毒なイメージがあるみたい。

・でも、鉛は有毒ですが、
 亜鉛は有毒ではありません。

・サプリとかも、売ってますよね。


・例の薬ですが、
 亜鉛含有胃潰瘍治療剤
 と書かれてある。
 (ポラプレジンク口腔内崩壊錠)



・でも、亜鉛が欠乏するとなぜ、
 いろんな症状が出てくるんだろう?




亜鉛ニュース


・突然始まった、亜鉛ニュース。
・製作は、社団法人 亜鉛映画社?

・時は、1950年代後半のイラン。
・中南部の町シーラーズで、
 世にも不思議な人々が発見されました。

・アメリカからこの地に派遣された
 アナンダ プラサド医師。

・医師が診察に当たったのは、
 なんと、子どもの体をした
 大人たちだったのです。

・この発見が、
 人類にとっての亜鉛の重要性を、
 世に知らしめることになりました。

・そのことを記した文献が
 残っています。

・写真を見ると、彼らはすでに
 20歳近くになっているにもかかわらず、
 身長は150センチ以下。

・外見はまるで、
 10歳程度の子どもでした。

・彼らの血液を調べてみると、
 著しく亜鉛が欠乏していた。

・そこでプラサド医師は、
 彼らに亜鉛を与えてみました。

・すると、何ということでしょう。
・まるで成長期に戻ったかのように、
 身長が伸び始めたのです。

・この報告によって、
 亜鉛が人間の成長に欠かせない
 栄養素であることが初めて
 認識されました。



・では、亜鉛不足がなぜ、
 成長を止めてしまうのでしょうか?

・「細胞の分裂と活動」、
 この現象に、亜鉛が
 欠かせない物質だと
 考えられているのです。

・亜鉛が足りなくなると、
 細胞の分裂と活動が
 低下するということが、
 最近 明らかになりつつある。



・マウスによる実験。

・左が正常なマウスで、
 右が亜鉛の働きが悪い
 マウスです。

・理化学研究所 免疫アレルギー科学
 総合研究センターの
 深田俊幸さんが教えてくれました。

・亜鉛が欠乏したマウスは、
 とても皮膚が薄い。


・正常なマウスの皮膚の断面。
・コラーゲン繊維が、
 びっしりと並んでいます。

・これが、亜鉛の働きが悪いマウスだと、
 スカスカになっていました。


・さらに、軟骨にも異常が。

・正常なマウスだと、
 軟骨細胞がきれいに並んでいる。

・でも、亜鉛の働きが悪いマウスだと、
 まばらな上、バラバラ。


・この皮膚の再生低下は、
 床ずれと関係しそうです。


・食欲がないと水が苦いは、
 味覚障害によって
 引き起こされている。

・口の中の味を感じるための
 細胞というのは、
 代謝が早いのだそうです。
・ものすごく頻繁に、
 生まれ変わっている。

・でも、亜鉛不足だと、
 細胞分裂や活動が低下してしまい
 うまくいかなくなるのです。


・下痢は、免疫細胞の活動が
 低下することに関係する。

・そして食欲低下や下痢で、
 激やせすると。



・でも、なぜ、
 亜鉛不足になったんでしょうね?

・意外な原因とは、何だ?




薬で亜鉛不足に


・題して、
 アエ~ン 不足の原因
 ああ あんだってえ?

・絵には、バカ殿が。



・40年以上にわたって
 亜鉛の研究を続けてきた、
 日本大学名誉教授の
 冨田寛さん。

・冨田さんは、
 最近 亜鉛不足の人が
 増えている理由の1つに
 意外なものがあると
 教えてくれました。

・これは医者が作った本当の
 いわゆる医原性の障害だと
 説明してくれた。

・医原性とは、
 患者のための医療行為が
 新たな疾患を作り出すこと。

・今回の場合、
 薬による亜鉛欠乏が
 増えているというのです。



・亜鉛不足で激やせになった
 先述の男性ですが、
 脳梗塞の予防薬を毎日飲んでいます。

・薬の種類は年々増えて、
 不整脈や関節の薬など、
 多い時には12種類も
 服用していました。


・床ずれになった女性は、
 どうでしょう?

・血圧やコレステロールを
 下げる薬など、
 こちらも10種類以上
 服用していた。


・健康のための薬が、
 亜鉛不足を引き起こす?

・これって、
 どういうことなんでしょうね。



・その前に、亜鉛不足と関係する
 薬って、どんなものがあるんだろう?

 ・高血圧。
 ・不整脈。
 ・高尿酸。
 ・排尿障害。
 ・胃酸過多。

・これらの薬の中に、
 亜鉛を不足させる原因となる
 ものがあるそうです。

 (全部が亜鉛不足を引き起こすわけではない)



・スタジオで、実験が始りました。

・亜鉛は液体に溶ける時に
 イオンという状態になり、
 その結果、電気が生じる。

・レモンに亜鉛の板をさして、
 音楽を鳴らしましたよ。

・これは、ハッピーバースデーの歌?

・この性質が、どうやら
 カギになるようです。


・亜鉛は体の中に入ると、
 イオンと呼ばれる状態になる。

・このイオンの状態は、
 体内のいろんなところに、
 くっつきやすい性質を持ちます。

・そのおかげで、
 細胞分裂などを起こす働きが
 できるんですね。


・ところが、薬もまた、
 くっつきやすい性質を
 持っています。

・そのため薬は、
 病気の原因だけでなく
 亜鉛にもくっついてしまい
 その働きを邪魔してしまうんですね。

・そしてやがて、
 亜鉛を体の外に
 排出してしまうのです。


・これが、薬を飲むことで
 亜鉛不足になってしまう
 メカニズム。




亜鉛欠乏の原因


・ここでスタジオに、
 専門家の先生が登場。

・東京慈恵会医科大学
 環境保健医学講座の柳澤裕之 教授。


・ところで、イランの件ですが、
 写真の方々はどうして、
 亜鉛不足になったのでしょう?

・この場合の原因は、
 主食であるパンの中に
 亜鉛の吸収を妨げる物質が
 含まれていたことでした。


・では、現代日本の場合は、
 どうなんでしょう?


<亜鉛欠乏を招く要因>

・高齢化。

 → 吸収が悪くなる。
 → 生活習慣病の増加。
  (薬の服用が多くなる)

・食品添加物。

(フィチン酸やポリリン酸ナトリウムなどが亜鉛と結合して、吸収を阻害する)
(ただし、すべての食品添加物が、亜鉛の吸収を妨げるわけではない)

・ダイエット。

(栄養の偏りで、亜鉛不足に)




・高齢者の場合、
 亜鉛不足による味覚障害で
 食欲が低下することがある。

・そういう場合は、
 味覚外来や耳鼻咽喉科、
 歯科などを受診するとよい。


・注意したいのは、
 薬の服用を勝手にやめたり、
 減らしたりしないこと。

・必ず、主治医の先生に、
 相談してください。



<亜鉛を多く含む食材>

・牡蠣(かき)。
・牛肉。
・チーズ。
・そらまめ。
・いりごま。
・抹茶。
・海苔(のり)。




・亜鉛不足を防ぐためにも、
 バランスのよい食事が
 大切です。

・ガッテン、ガッテン!




マスクと花粉症


・さあ、残るは花粉症の話題だ。


・前回は、
 風邪やインフルエンザに対する
 マスクのつけ方を学びました。

・つける前に、鼻にあてる
 ワイヤー部分を
 山折り谷折りにする。

・そのあと はめて、
 鼻の部分を密着させます。

・頬の部分やアゴの部分も、
 すき間をなくすようにする。


・ただ、四六時中
 ぴったりつけるのは難しいので、
 ウイルスのいそうなところ、
 人混みや患者のそばでは
 ぴったりフィットを心がけます。

・これがガッテン流 マスクの極意。



・でも、花粉は、ずっと飛んでますよ。

・どのくらいの状態なら、
 花粉を防げるのでしょうか?


・マスク大実験だ。

・ゆる~いマスクのつけ方で、
 花粉がどれだけ防げるか
 試してみます。

・その結果、ゆる~いマスクでも
 花粉症対策に効果があることが
 分かりました。


・でも、なぜ?


・実は、ウイルスに比べ、
 花粉は大きいのです。

・その直径は、100倍以上。


・でも、鼻の穴もマスクのすき間も、
 花粉よりずっと大きいですよね。

・なのになぜ、入らないの?


・ウイルスは、
 少しでもすき間があると、
 口や鼻に入ってきます。

・では、花粉はどうでしょう?

・サイズの大きい花粉は、
 直進してぶつかるのだそう。
・慣性衝突という現象で、
 大きなものはそのまま
 ドンとぶつかるのです。

・ということで花粉は、
 すき間をぬうことができず、
 皮膚の表面やマスクに
 付着するんですね。

・花粉はマスクに比べて
 大きいので、
 すき間があっても、
 マスクの効果は高いのです。


・ではなぜ、マスクをしていても、
 鼻水が出ちゃうんでしょうか?

・実は、ここからが本題です。

・なななんと、
 花粉症を防げる日と
 防げない日が、あるらしい。


・むむ、どういうこっちゃ?


・花粉症の知られざる原因を
 突きとめたのは、
 埼玉大学大学院 理工学研究科の
 王青躍 准教授。

・花粉症の原因は花粉だけではないと、
 王さんは言います。

・花粉にあるものが加わることで、
 危険な物質に変わるというのです。


・え? 花粉が爆発?
・それで、何かが生まれる?

・新たに生まれたそれは、
 大きさは花粉の1/10以下で、
 ウイルスサイズのものもあるという。


・実は、雨が関係していました。

・花粉は水を吸うと割れて、
 粉々になって、
 細かい粒子に変身するのです。


・雨の日は花粉が
 飛散しないのかと思ったら、
 それだけではないようです。

・花粉粒子の変化を日にちごとに
 記録したデータがあります。

・それを見ると、雨の日に
 すごく減っている。

・雨の日はやはり、
 花粉を飛ばさないし、
 飛んでもすぐに
 地面に落ちてしまいます。

・ところが、
 小さな破片の量は
 どうでしょう?

・そう、雨の次の日に、
 グ~ンと増えるんです。

・そしてこいつは小さいので、
 すき間をすり抜けてくる。


・ということで、
 花粉症対策のマスクの極意は、
 雨の後は ぴったりフィット!



・さらに注意したいのが、道路際。

・道路際の側溝は、
 雨で流された花粉が
 たまりやすい。


・雨の翌日には、注意だ。

・ガッテン、ガッテン!





NHK ためしてガッテン 2012-2013年 Vol.17 冬号




からだにおいしい キッチン栄養学


 





亜鉛欠乏の写真は、ドキッとしました。

しかもその原因が、薬にあるとは。

高齢になると薬の服用が増えるっていうし、要注意なんですかね。

番組でも言及されていましたが、いろんな病院で受診していると、管理できないもんなあ。


花粉症でも、新発見がありました。

まさか、花粉が爆発するとは。

雨の次の日とは、盲点だった。

すでに鼻水が出はじめてるし、今年も、そろそろかなあ~。

あ~やだやだ。



[まとめ]


・亜鉛は、
 細胞の分裂と活動に
 欠かせない物質。
・なので欠乏すると、
 様々な症状が出る。

・皮膚の再生低下による
 床ずれ。
・味覚障害。
・下痢。
・それに伴う激やせなど。

・亜鉛欠乏の原因は、
 高齢化で吸収が悪くなること、
 生活習慣病の増加、
 多くの薬を服用すること、
 一部の食物添加物、
 ダイエットなどによる
 栄養の偏りなど。


・花粉はウイルスに比べ
 大きいので、
 マスクにすき間があっても
 効果がある。

・ただし、花粉は雨により
 細かな粒子となる。
・なので、雨の翌日には、
 マスクをフィットさせて
 すき間をなくした方がいい





次回は、「さらば! あのツライ痛み 260万人を襲う謎の病」。





NHKためしてガッテン 脱・糖 (生活シリーズ)




あきらめない!  アレルギー治療―食物アレルギー・花粉症・アトピー性皮膚炎











 → 「マスクの効果、ウイルスカット率が0%から90%に!/ためしてガッテン」


 → 「ためしてガッテン 2012年のアーカイブ 8月~12月」




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