軽度認知障害でストップ! 認知症予防/ためしてガッテン

アルツハイマー病を予防する食習慣がある?

認知症の発症が、おさえられる?

あることをすることで、記憶力が正常になった?

驚異的な回復法って、どんなもの?

アミロイドβとチョキチョキくんの関係は?

認知症予防のヒントが、大分県にあった?



2012年9月26日放送の「ためしてガッテン」より、「まさかコイツが原因!? アルツハイマー新予防」からのメモ書きです。




軽度認知障害でストップ! 認知症予防




アルツハイマーの新情報


・ドイツ人医師である、
 アロイス・アルツハイマー。
・今から100年以上も前に、
 認知症の症状を克明に記録し、
 世界で初めて報告した人物。

・今日のテーマは、
 アルツハイマー型認知症。
・神経細胞が破壊され、
 脳が委縮してしまいます。
・結果、記憶障害や
 判断の障害を招いてしまう。

・その原因は、脳の中に
 老廃物がたまってしまうこと。
・研究者は長年、その予防法を
 研究してきました。

・そして最近、
 アルツハイマー病の
 思わぬ予防法が、
 注目されているのだという。

・国立長寿医療研究センター
 もの忘れ外来 部長
 櫻井孝さんはおっしゃった。

・「食習慣を気をつけることが大事」

・え?
・食事でアルツハイマーが防げるの?



・しかも、もっとすごい情報まで
 あるといいます。

・認知症の予備軍の方たち。
・通常であれば、
 5年で半数以上の人が
 発症する危険性があるといわれる。

・でも、あることをしたら、
 記憶力が悪かった人がよくなった。

・これには、
 当時 福岡大学医学部の教授だった
 山田達夫さんも驚いたという。

・その驚きの回復法とは?




チョキチョキくん?


・現在、65歳以上の10人に1人が
 軽い認知症状が出ていると
 いわれています。
・10人に1人は
 アルツハイマーへの道を
 歩み始めており、
 その道は一方通行だと
 今までは考えられていました。

・でも、そこに、ヒーローが出現。
・アルツハイマーへの道を
 ぶった切ってくれるのではないかと
 期待されている。

・そのヒーローなんですが、
 こんな容姿です。

チョキチョキくん

・何とも、たよりなさそう。
・名付けて、
 「チョキチョキくん」だ。

・このチョキチョキくんが、
 食べ物と関係するのだという。

・その食べ物が何か気になりますが、
 まずはアルツハイマーの
 メカニズムから。




アルツハイマー病のメカニズム


・脳が委縮してしまうという
 アルツハイマー病。
・病名はよく耳にしますが、
 その原因となると知りませんよね。

・東京都健康長寿医療センター研究所
 石井賢二さんが教えてくれました。

「脳に原因物質がたまる」
 それが原因だと言われていると。
・それは、「アミロイドβ」という
 タンパク質だといいます。

・アミロイドβは
 脳から出る老廃物で、
 神経細胞を破壊する元凶です。

・このアミロイドβを調べるには、
 以前は死んだ人の脳を
 調べるしかありませんでした。

・ところが近年、
 生きている人の脳を
 見られるようになってきた。
・これにより世界中で、
 アルツハイマー病の
 研究や治療法が
 飛躍的に進んでいるのだという。

・その装置とは、
 「アミロイドPET」
・今、脳にどのくらい
 アミロイドβがたまっているか、
 見ることができます。
・もし、アミロイドβが
 たまっていたら、
 画像に黄色や赤で表示される。


・さっそく、
 画像を見せてもらいました。

・20代の脳画像は、青い。
・アミロイドβは、
 たまっていないようです。

・60代のアルツハイマー病
 の人の画像だと、
 赤と黄色がすごく多い。
・アミロイドβが脳全体に
 たまっているんですね。


・このアミロイドβですが、
 実は若い頃から
 たまりはじめることが
 分かってきました。

・50代の健康な人の
 脳画像だと、
 わずかに黄色い部分が
 見えます。
・アミロイドβは
 早い人だと、40代から
 たまりはじめるという。
・10年から20年かけて
 蓄積していくんですね。

・でも、なぜ、
 たまる人とたまらない人が
 いるんだろう?


・実は、我々の体には、
 チョキチョキくんがいるのです。

・アミロイドβが出ても、
 チョキチョキくんは
 たまる前に、チョキ!
・また出ても、チョキ!
・こうやって、
 分解してくれるのです。

・でもなぜか、
 チョキチョキくんが
 働かなくなってしまう
 人がいる。

・そうなったら、
 アミロイドβは
 たまりっぱなしになります。

・う~ん、でもどうして、
 働かなくなるんでしょうねえ?




黒幕の正体は?


・ハーバード大学の実験。
・チョキチョキくんが
 いる場合のマウスと
 いない場合のマウスで、
 アミロイドβの量が
 どれくらい違うか
 調べてみました。

・すると、いない場合は
 いる場合と比べて、
 倍以上増えていたといいます。


・チョキチョキくんは
 人間なら誰でも持っているという。
・でも、大活躍のものもいれば、
 宝の持ち腐れの場合もあると。

・じゃあ、チョキチョキくんが
 働けなくなる原因は
 何なのだろう?

・そこには、
 チョキチョキくんを邪魔して
 働けなくする
 黒幕がいるといいます。


・最初の方に出てきた言葉の前には、
 実は( )がある。

・(黒幕を増やさないように)
 食習慣に気をつけることが大事。
・こうなっていたのです。



・ここで、実験。
・名づけて、
 「アルツハイマー病予防 食事実験」。

・和洋中3種類の食事を、
 3人ずつ被験者に食べてもらいます。

・まずは、和食。
・お寿司にうどん、
 きんぴらごぼう、
 もろきゅう、梅干し。
・味付けはあっさりで、
 油もひかえめです。

・お次は、洋食。
・ステーキとハンバーグ、
 パンとサラダ、
 スープもつきます。
・肉汁たっぷりで、
 スタミナ満点ですね。

・そして、中国料理。
・麻婆豆腐、エビチリ、
 坦々麺。
・辛さのきいたものを
 厳選したそうです。

・この中に
 黒幕を増やすものが
 あるのでしょうか?


・カロリーはどの食事も
 同じだといいます。
・1000キロカロリー。

・すべてを完食して2時間後、
 しっかり消化吸収されたら
 血液検査。
・これで、黒幕が増えているか
 分かるといいます。

・検査結果は、どうでしょうか?
・どの食事で、増えたのか?


・増えたのは何と、和食でした。

・黒幕の量ですが、
 3人の合計がそれぞれ、
 中華料理で 28.1、
 洋食で 29.5、
 和食だと 100.4でした。

・ちなみに、和食が悪いという
 わけではありません。
・メニューが問題でした。

(メニューによっては、洋食や中華でも、そうなります)

・さて、何が影響している?


・ここでスタジオに登場したのが、
 塩分くん。
・悪い顔してまっせ~。

・でも、塩分は、黒幕ではないという。
・本人が、否定。

・そんな塩分くんが連れてきたのは、
 中性脂肪くん。
・こちらは、愛嬌のある顔をしています。

・でも、中性脂肪も、
 黒幕ではないと首を振ります。

・次にふたりが連れて来たのは、
 血糖くん。
・金平糖みたいな顔をしてます。

・でも、血糖くんも、黒幕ではないという。

・これじゃあ、
 金田一君やコナン君を呼ばないと
 解決しなさそう。

・最後に、小野アナが
 容疑者を発見しました。
・それは、悪玉コレステロール。

・こいつも、悪そうな顔してますよ。
・顔に悪玉って書いてあるし。

・いや、実はもうひとりいて、
 アミノ酸くんがいました。
・この子は、腰が低そう。

・さあ、5人の中で、
 黒幕は誰でしょう。
・チョキチョキくんを近づけて、
 反応するか見てみます。

・塩分くんは違う。
・あれ?
 悪玉コレステロールも違う?

・アミノ酸も違う。
・中性脂肪も違う。
・え? 糖質も違う。

・なら、何なの?


・櫻井孝 医師は言いました。

・アルツハイマー病のリスクとして
 糖尿病は見逃せないと。

・実は大規模調査によると、
 2型糖尿病の人は
 アルツハイマー病になる可能性が
 2倍になる。

・ということは、
 黒幕の正体は血糖?

・かと思ったら、
 血糖だけではないといいます。
・さらに根幹に関わるものがある。

・おっと、血糖くんの背中に、
 何かついてますよ。
・これは、インスリンくん。

・インスリンとは、
 血液中の糖を細胞にとりこむ
 ホルモンです。
・基本的にありがたい存在ですが、
 もう一つの悪い顔がありました。

・血糖くんと、
 インスリンくんの悪い顔、
 このふたつがあると、
 チョキチョキくんは
 まいってしまうのです。


・ではなぜ、インスリンが
 チョキチョキくんの
 邪魔をするんだろう?




原因は、食習慣?


・ここで、模型が登場。
・脳には、アミロイドβが
 出ていますね。

・それをチョキチョキくんが
 処理してくれました。
・これで、だいじょうぶ。

・食事を摂ると、
 糖が血管の中にやって来ます。
・ここでインスリンが働いて
 糖を細胞の中に取り込む。

・おかげで、血管内で
 糖があふれかえるようなことに
 ならずにすみます。


・でも、暴飲暴食したら、
 たいへんなことに。

・たくさんやって来た糖に対し、
 インスリンも大量出動。
・糖は細胞の中に取り込まれますが、
 インスリンが多すぎる状態に。

・でも、インスリンが多すぎると、
 今度は低血糖の危険が生じます。

・そこでチョキチョキくんが
 ある行動に出るという。

・チョキチョキくんが、
 増えたインスリンを片づけるんですね。

・実は、チョキチョキくんには
 名前があった。
・その名も、「インスリン分解酵素」

・インスリンを分解して
 片づけることの方が、
 本業だったんですね。

・ということで、
 本業の方が忙しいので、
 副業の方が
 おろそかになります。
・アミロイドβの方に、
 手が回らない。



・ここでスタジオに、
 専門家の先生が登場。
・国立長寿医療研究センター
 もの忘れ外来 部長
 櫻井孝さん。


<インスリンが増える場合>

・内臓脂肪が多い。
・運動不足。
・筋肉減少。
・炭水化物の重ね食い。


・内臓脂肪は
 インスリンの効きを悪くする。
・なので、
 インスリンが増えてくる。

・筋肉で血糖を
 下げてくれているので、
 運動不足や筋肉減少も
 注意。

・たまに食べ過ぎるくらいなら
 大丈夫だけど、
 高血糖が長く続くような
 食生活は問題になる。

・2型糖尿病にならない食生活が
 大事になるという。

・炭水化物だけでなく、
 脂肪の摂り過ぎにも、
 注意すること。

・つまりは、正しい食生活を。

・認知症の予防は、
 生活習慣病の予防と重なる。

・アミロイドβが
 たまりはじめる時期は、
 中年太りの時期と重なるらしい。

・肥満や糖尿病予備軍の方は、
 要注意。



・肥満や糖尿病になる
 食生活を避けて、
 アルツハイマー病を予防しましょう。

・ガッテン! ガッテン!




軽度認知障害の新予防


・健康な状態から
 認知症に至るまでには、
 「軽度認知障害」という
 段階があります。

 健康 → 軽度認知障害 → 認知症

・認知症は突然発症するのではなく
 ゆっくりと脳の機能が低下していく。

・軽度認知障害にある人は、
 300万人から500万人だと
 いわれています。
・しかも、その半数以上が、
 5年で認知症を発症するという。


・でもです、大分県には、
 認知症予防のヒントが
 満載だと言いますよ。


・大分県宇佐市安心院(あじむ)町。
・人口の4割が65歳以上だという
 超高齢化の地域です。

・でも、この町で行われている
 アルツハイマー病予防が
 注目を集めている。


・軽度認知障害と診断された
 70代から80代のお年寄りたち。
・その18人が週に1回、
 予防法を実践しています。

・当初は、聞いた話を
 すぐに忘れてしまうなどの
 症状がありました。
・認知機能テストでは、
 全員、記憶力に問題があった。

・ところがです、
 ある事をしたら、
 記憶力が正常になりました。
・参加者18人中16人が、
 回復したといいます。
・軽度認知障害から
 抜け出すことができたのです。


・いったい、何をしたんでしょう?

・それは、料理に昼寝に、運動?

・普通のことのように思えますが、
 何で効果が出たんだろう?


・でも実は、それぞれには理由があるんですよ。


対策(1) 料理
・創意工夫が脳を活性化。

対策(2) 昼寝
・短い昼寝は、
 アルツハイマー病に効果がある。

対策(3) 運動
・有酸素運動が脳を活性化。



・料理の献立は、みんなで決める。
・材料のありなしも確認し、
 まとめてゆく。
・下ごしらえや調理など、
 作業の分担も
 自分たちで決めてゆく。

・手順や献立の工夫が毎回、
 脳を活性化するのです。


・昼寝ですが、
 実は寝ているのは
 20分程度。
・30分以内の短い昼寝なら、
 アルツハイマー病に
 効果があるという。

・でも、長すぎると
 夜眠れなくなり逆効果に。


・有酸素運動も脳を活性化させ、
 アルツハイマー病のリスクを
 下げることが知られている。

・番組では、踏み台運動しながら、
 しりとりをしていました。



・筑波大学 征矢英昭 教授の
 研究結果があります。

・ジョギング程度の軽い運動をすると、
 肝臓でIGF-1という
 脳の神経細胞を成長させる
 物質ができる。

・そして、アルツハイマーで
 主に障害を受ける部分は
 記憶などをつかさどる
 「海馬」という部分。

・この海馬が、軽い運動で活性化。
・IGF-1は、この海馬に届くという。

・なので運動するということは、
 とても効果が期待できるのです。



・軽度認知障害でも
 認知症予防は可能なようです。

・ガッテン! ガッテン!





NHK ためしてガッテン 2012年 11月号 [雑誌]




脳を「介護」する (悠飛社ホット・ノンフィクション―YUHISHA Best Doctor Series)


 





食習慣の乱れは、認知症にまでつながるのか。

ガッテンを見ていると、基本の大事さが分かります。

適度な運動、食事、これらは毎日のことだから、積み重なるんですね。

重ねに重なって、影響を及ぼしてくる。


習慣には悪い習慣とよい習慣がありますが、よい習慣をいかに続けるかが大事なんですね。

たまに羽目を外すのはいいけど、ずっと外すと危ないと。

これは、いろんなことに言えそうです。



[まとめ]


・アルツハイマー病の原因となるのは
 アミロイドβという
 脳から出るタンパク質。
・ふだんはこれを、
 インスリン分解酵素が
 分解してくれている。

・でも、食生活が乱れると、
 インスリンを分解するのに
 忙しくなって、
 アミロイドβに手が回りません。

・ということで、
 食生活が乱れることは
 認知症とも関係することになる。

・インスリンが増えるのは、
 内臓脂肪が多い場合、
 運動不足や筋肉減少した場合、
 炭水化物の重ね食いなど。

・軽度認知障害の予防には、
 料理や短い昼寝、運動がよい。




次回は、「女性の5割が危険領域 謎の足腰フラフラ病!」。

え? ハイジが出てくる?





NHKためしてガッテン ガッテン流の運動法でラク~にやせる、若返る。: 【完全保存版】実践DVD付き (生活シリーズ)




新版 これでなっとく 使えるスポーツサイエンス (KSスポーツ医科学書)






 → 「ためしてガッテン 2012年のアーカイブ 4月~7月」




関連記事




tag : ためしてガッテン 認知症


<スポンサードリンク>



web拍手 by FC2

にほんブログ村 健康ブログへ


健康と医療ランキング




FC2カウンター

 RSSリーダーで購読する

 メールで購読する



アーカイブ
 ためしてガッテンの
 アーカイブ 過去記事


 → 2011年 前半
 → 2011年 後半

 → 2012年 1月~3月
 → 2012年 4月~7月
 → 2012年 8月~12月

 → 2013年 1月~3月
 → 2013年 4月~6月

 → 食べ物・料理

 [全記事表示]

にほんブログ村 にほんブログ村へ

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

荒巻ケンコー

Author:荒巻ケンコー
カラダを労わるためのメモ帳。

栄養管理でメタボは脱出。
できるところから、他もメンテナンス。

最新記事一覧(サムネイル画像付き)
【体力作り だまトレ】 脳ポリスを騙せ/ゲンキの時間 Oct 15, 2017
【薬の使い過ぎによる頭痛】 チェックと予防、対策/きょうの健康 Oct 11, 2017
【疲れ目】 スマホで眼精疲労、うつに/ゲンキの時間 Oct 08, 2017
【高血圧サージ】 ベルト スリッパ 深呼吸で予防/ガッテン Oct 05, 2017
【咳】診断チャート&大人の喘息 治療法/ゲンキの時間 Oct 01, 2017
月別アーカイブ
カテゴリ
スポンサードリンク
忍者

検索フォーム Google

記事内検索フォーム。
Google
注目記事
注目記事
忍者

注目記事
広告
食べ物の記事
健康の新常識
ダイエット 痩身
検索フォーム FC2
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
Flashゲーム&占いおみくじ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
にほんブログ村